
ヒスイ峡の盗掘は素人がちょっと削るようなレベルではなく、完全にその道のプロの方ではないかと思われるほど大規模に行われ、かなり問題になっていました。(今でも・・)
2010-03-09 13:23:54
なんせ相手は岩そのものであり、山奥の川の中にありますので、仕様もそれなりでないとできません・・それにしてもひどい人達がいたものです。 でも、大きさが大きさですから、翡翠ふるさと館に運び込むのも相当ご苦労されたことと思います。
2010-03-09 13:24:44
全国でも珍しい北陸道の海上インターチェンジ親不知ICの下にひっそりと世界一が飾られているんです・・それも二つ。 102tのヒスイ原石に全長6m重さ5tのブロンズの海亀像ミリオン。 2つの世界一がちょっと寂しそうですので、是非お越しの際はお立ち寄り下さい!! もっと宣伝を!
2010-03-09 13:25:59
知ってもしょうがないかもしれない新潟のお国自慢 PART57 長岡市与板(旧与板町)・・与板歴史民俗資料館。 入り口に飾られている大きな鉋は日本一です。 与板は昔から大工道具の産地として有名です・・400年以上の伝統を誇る与板打刃物。
2010-03-10 13:55:35
その歴史は、上杉謙信の重臣であり直江兼続(なおえ かねつぐ)の義父でもあった与板城主・直江景綱(なおえ かげつな)が1570年代に上越からこの地に刀鍛冶を連れて来たことに始まったそうです。
2010-03-10 13:56:33
時代と共に刀の技術が鉋(かんな)やのみなどの打刃物に移り変わり、江戸時代には町の中心を流れる信濃川を利用した商業ルートにも乗って、全国各地にその名が広まったのだということです。
2010-03-10 13:57:50
現在、与板は鉋(かんな)や鑿(のみ)、釿(ちょうな)、鉞(まさかり) などの大工道具で兵庫県三木市と並ぶ日本有数の生産地として知られています。
2010-03-10 13:58:37
与板打刃物の特長は、機械を使わずに一つ一つが伝統に裏打ちされた職人による手づくりにあるということで、現在も全国の名立たる宮大工が与板の大工道具を愛用しているのだそうです。 職人しかわからない職人のこだわりなのでしょうか。
2010-03-10 14:00:11
昨年の「天地人」の影響で訪れる方が多くなったようですが、そこにさりげなく置いてあり訪れえた皆様をお迎えするのが、日本一の大きさの鉋。 新潟県は目立たないところに日本一が隠れているから、油断なりませんね!
2010-03-10 14:02:26
知ってもしょうがないかもしれない新潟のお国自慢 PART58 佐渡市新穂(にいぼ 旧新穂村)・・トキの生息地として日本一です。 最後の野生のトキが発見されたのも佐渡です。
2010-03-10 14:03:31
学名はNipponia nippon(ニッポニア・ニッポン)。 日本を象徴するような名前の鳥ですが・・国鳥ではありません。 ちなみに日本の国鳥はキジです。
2010-03-10 14:03:53
乱獲や開発の影響を受けその数を減らしてしまったトキ・・いろいろなお話がありますが、トキが登場するお話は悲しいものが多いですね。 今その数を増やそうという取り組みが、佐渡で行われています。 非常に神経質な鳥ですが、その努力の甲斐があって少しずつですが数が増えてきています。
2010-03-10 14:05:26
一昨年、昨年と2回放鳥され、自然に放たれています。 トキは気ままになかなかの大移動を繰り広げているようで、その姿を見た地域では一喜一憂しながら静かに見守っています。 人間がいなければ今頃も大空を集団で飛び回っていたであろうトキ。
2010-03-10 14:07:18
放鳥する前の自然になれる訓練中のトキが8羽、野生生物に襲われて死んでしまったニュースが流れていました。 なかなか自然環境で生きるということは、やはり大変なことのようです。
2010-03-10 14:10:10
トキだけのことではありませんが、復活に情熱的に取り組まれ頑張っている皆様のためにも、これまでの懺悔の気持ちも込めて今後も温かく見守りたいものです。 きっといろいろな場所で羽ばたく姿が、普通に見れるようになるかもしれません。 現在30羽放鳥されています!
2010-03-10 14:11:38
これは余談ではありますが・・日本のトキだけにつくトキウモウダニというダニがいたんだそうです。 こちらはすでに絶滅してしまったと言われているそうです。
2010-03-10 14:15:59
誰にも全く注目されていない存在ではありますが、なんかかわいそうに思えてしまうのは私だけでしょうか? 地球上において人間というのはいろいろな面で本当に罪深い生き物ですね。
2010-03-10 14:32:09
知ってもしょうがないかもしれない新潟のお国自慢 PART59 佐渡市・・佐和田(旧佐和田町)。 乙和池の浮島・・高層湿原性浮島(516.15㎡)として日本一です。
2010-03-10 14:40:32
乙和池は、大佐渡山脈を走る大佐渡スカイラインを登ったところにある大平高原に近い林道を600mほど入った海抜560mのところにあるそうです。 周囲の地形は小起伏を成して、自然林のブナ・ミズナラを主とする落葉広葉樹林に囲まれた静かでとても神秘的な場所とのことです。
2010-03-10 14:54:56
県内にはいくつかの深山の天然池がありますが、周囲が高木の自然林に囲まれ、浮島が存在するものはこの乙和池だけだそうです。 しかも越後に比べて山の浅い大佐渡山脈の中にこのような池が存在することは大変珍しいことなのだそうです。
2010-03-10 14:55:50
乙和池の周囲の樹林にはミズナラを優占種とするブナ・ハウチワカエデ・ヤマモミジがあり、これらの下にはハイイヌガヤが多く見られ、林床の草木ではミヤマカンスゲが極めて多く見られるようです。 池と周囲の落葉広葉樹林全体で約200種の植物が確認されているようです。
2010-03-10 14:56:33
浮島はノハナショウブ・サヤヌカグサ・エゾミソハギ等の草木群落と 2~3mの腐食層から成り立っています。 また、島の中には井戸と呼ばれる穴があって、島が浮揚する役目を果たしていると言われています。
2010-03-10 14:56:57
この池には、池の主である大蛇に見初められて入水した乙和の伝説が語り継がれており、昔から神秘的な場所として知られています。 佐渡も見所多いです・・今度ゆっくり回ってみたいですねぇ!!
2010-03-10 14:57:38
知ってもしょうがないかもしれない新潟のお国自慢 PART60 長岡市・・長岡大花火大会の信濃川を使ったワイドな花火は日本一です。 その長さ1.6kmの長さで一斉に打ち上げられる花火(フェニックス ・・震災復興祈願花火)は圧巻です。
2010-03-10 14:59:19
視界に収まりきらない規模です・・川の右左端から端まで。 花火自体の打ち上げ数も日本でも指折りの数(それも2日間開催)で、3尺玉も1日2回も上がるすごさです。 川が広いのと田舎ならではの立地を活かし、大規模な花火となっています。
2010-03-10 15:00:18