「山本七平」に見る「日本人気質」の考察

イザヤ・ベンダサンの中の人?とも噂される、山本七平氏の著作から、現代日本の国民性、集団主義、就職事情等を考察したつぶやきのまとめ。
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kyoさんこと捻狂 @nen_kyo

起床し、山本七平を読む。彼曰く、日本人的集団主義はかつての日本の稲作の習慣の影響をうけているらしい。すなわち、日本の自然環境では年に一度しか米が取れない。するとその一度のために計画、時間に追われ、集団で動かねばならないのだそうだ。

2011-01-09 12:06:47
kyoさんこと捻狂 @nen_kyo

そして、その一度の収穫を逃せば飢餓に陥り、生存の危機となり得る。故にある程度合理的ではある。ここに個人の自由で動くものはいない。いたとしても矯正されるか排除される。

2011-01-09 12:09:20
kyoさんこと捻狂 @nen_kyo

この話を読み、思い出すのは新卒一括採用である。企業は年一度の採用で集団主義的人材を収穫し、学生はその収穫時期にあわせ企業という世間に入り込もうとする。両者ともその時期を逃せば飢餓に陥る。いや、企業は体力あるから大丈夫か…?

2011-01-09 12:12:55
kyoさんこと捻狂 @nen_kyo

そして、収穫時期に間に合わなかった学生はフリーター、ニートになり、集団主義に合わなかった個人主義者として排除される。しかし、人材って年一回の収穫しか出来ないのか?最近の企業が個人主義の人材に集団主義に則る生き方をさせるのは、羊を増やそうとして腹を撫でまくってるキチガイと同じでは?

2011-01-09 12:18:01
kyoさんこと捻狂 @nen_kyo

いずれにせよ、日本人はもっと自分たちの思考の起源や謂れを把握して、それが自分たちの生き方や習慣にどう影響してるのか知ったほうがいいと思う。そのためには、外部の文化を知ることによって、自分の文化を再把握すること意外に方法はない。

2011-01-09 12:23:37
kyoさんこと捻狂 @nen_kyo

空気に気圧されて、外人相手にニコニコしてやり過ごし、内輪の飲み会だけで、下の立場の人間相手にデカイ顔してるようじゃダメってことだと思う。外人に喧嘩が売れる日本人は尊敬に値すると思う。

2011-01-09 12:25:46