にわかシャーロキアンの「エレメンタリー ホームズ&ワトソンIN NY」考察と感想まとめ
エレメンタリー面白いなあ! 良質なバディモノって感じだ 恋人同士じゃないけど友人以上の距離感があってセクシャルな感じを醸し出さないって凄い。
2015-09-16 20:41:55「エレメンタリー」が選んだ道は、正典では『単なる被害者』あるいは『依頼者』くらいにしか描かれない女性をホームズと同じレベル或いは社会的な立ち位置で言えばそれ以上の位置に女性(ワトソン)を配置することで、『現代的なシャーロック・ホームズ物語』に明確なアンサーを出した。
2015-09-16 20:51:32というかジェンダー論とか授業はとってたけどそこまで詳しくないから全然うまいことも言えないし、詳しいことは言えないけど 多分「エレメンタリー」の方向性はただ「ワトスンを女体化した」だけの作品じゃなくて。 ホームズ物語に誠意を持って向き合ってアンサーを出した作品と言えるんじゃないかな
2015-09-16 20:56:56私は懺悔しなければならない。 一番始めに読んだ最低のまとめ記事のせいでエレメンタリーというドラマを誤解していました。 まとめを読んで見てもいないのに「ワトソンを女体化したメロドラマ」だと思い込んでいました。 創作者として最低です
2015-09-17 18:39:52グレグソン警部が使っていた。
角田課長のパンダマグカップ並に欲しい
「ELEMENTARY」は英語で「初歩的」という意味があって、 正典では「そこまで初歩的なことでもない」という台詞とホームズ役として有名なウィリアム・ジレット(現代のホームズ像はだいたい彼が作ったもの)が少し変えて決め台詞にしたもの二つある。
2015-09-17 21:00:14.@kinoakira ここで重要なのは後者のジレットが作った決め台詞の方だ。 「Elementary, my dear Watson. (初歩的なことだよ、ワトソン君)」 これは割といろんなことが見たことがあるくらい有名で典型的なホームズの台詞で正典ではない。これが重要
2015-09-17 21:01:49,@kinoakira この「ELEMENTARY」という言葉に続く「my dear」という言葉は「親愛なる」と訳される。これが妻や恋人だと「my love」になるはずだ。 つまり、「ELEMENTARY」の世界では、決してホームズはワトソンを「my love」とは呼ばない。
2015-09-17 21:04:33,@kinoakira まあ、何が言いたいかというと。この「ELEMENTARY」というタイトルは、一番初めから二つのことを明言していることになる。ひとつは、「ワトソンはホームズにとって『親愛なる』存在であり性愛的な関係にはならない」という事。 そして、もう一つ。
2015-09-17 21:07:29.@kinoakira もう一つの重要なことは「この台詞が正典のものではない」という事実そのものだ。 つまり、「この作品は正典に敬意を払った、ホームズ作品ではあるが正典そのものとは全く別物である」ということだ。あえて、ジレットの舞台劇を引用しているのはそのためだ。
2015-09-17 21:09:25.@kinoakira 「ELEMENTARY」という単語一つで「この作品はホームズ物だけど正典とは全然別物として見て欲しいな。それから、ワトソンは女だけどホームズの彼女には絶対ならないからね!」っていうことを伝えてる。 …やばくね?(ここまで筆者の妄想です)
2015-09-17 21:11:35重ねて言いますが、シーズン1の途中まで視聴しただけのにわかシャーロキアンが雑に考察した結果なので外れてる可能性しかありません。