血管やリンパの流れで広がるの ~がん細胞はどのように転移するのか~
先日、子宮頚癌からのクソでかい脳転移の症例を目にしまして、子宮頚癌って死なないんじゃなかったのかよ反ワクチンの議員さんも言ってたじゃんってツイートしそうになった自分を必死で止めたのは私です
2015-09-20 08:52:43子宮頸がんのがん細胞が脳へ?
がんの転移って、何が転移することなんだろうね。 がん細胞?それともなにか細胞間の信号みたいなの?
2015-09-20 09:19:31お母さまががんに罹患なさったお二人のお話し。
やはり、転移によってがんの箇所が増えてしまうのですね。
そのルートは血管やリンパの流れ。
@Butayama3 転移箇所が血管のルートに沿って見つかっていくんですよ。母の時、見つかるたびに悲しい思いをしましたが、なんだかちょっと面白いなと思っちゃいました。大腸にできたガンは、肝臓、肺、脳、骨と転移していきました。自由の翼が一枚一枚奪われるようで見てる方も苦しかった。
2015-09-20 09:37:22@Butayama3 うちの母も、大腸を手術した時はリンパの流れで転移がメインと言われてて、実際に一個あったんだけど。 で、5年後寛解…と思ったら肺に飛んでて、その時には血液の流れがメインの転移経路ってことになってた。ただ抗がん剤(抑える薬)が効いていてそれ以上は飛んでなかった。
2015-09-20 09:46:59なるほど、血管やリンパに入り込んで体中に広がってしまう。
がん細胞が血管に入り込むのか。厄介ねえ。 mc.pref.osaka.jp/omc2/general/g…
2015-09-20 09:28:41@Butayama3 や、リンパ管も血液ほどで早くはないけど流れがあるので、それに乗っていくイメージが近い。近くに染み出していくのは「浸潤」で、離れたところに癌細胞が定着して新たな病巣をつくるのが「転移」です。
2015-09-20 09:37:20@y_tambe これ、面白いのは、「種と土壌」の相性があるってやつ。 それでここで出てくるケモカインて…。
2015-09-20 09:39:21早々にでました。「まだよくわかっていない分野。」
@Butayama3 「がんは、多段階の遺伝子変化が積み重なって、良性の腫瘍から、より悪性度の高いがん細胞へと進行していく」というのが「多段階発がん説」。浸潤、転移はその最終段階のステップです。
2015-09-20 09:46:40@Butayama3 んで、厄介なのは、一口に「がん」と言っても一様ではないということ。一つのがん発症には複数の遺伝子の変化が関わっているけど、それは一定ではない。大腸がん、乳がん、肺がん、膀胱がん…など、組織によって異なるだけでなく、同じ大腸がんなら大腸がんでも人によって異なる
2015-09-20 09:50:41@y_tambe 人によって異なるから、抗ガン剤が効いたり効かなかったりするのかな。
2015-09-20 09:54:37@Butayama3 それもあります。元から効きにくいタイプもあれば、また悪性化の過程で薬剤耐性を新たに獲得していくがん細胞も出てくる。
2015-09-20 09:56:28小児科医のryoko先生からのコメント。
ガンの移転先について。「転移」と「浸潤」。