13の悪意との対話

創作関連メモ、独り言。随時編集。
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@ae_maeth

原罪>憎悪、傲慢、妄執、不信>無知・絶望、虚栄・強欲、猜疑・怠惰、嫉妬・杞憂

2010-12-15 09:00:48
@ae_maeth

sin>animosity,pride,distrust(or faithlessness),delusion>ignorance,dispair/vanity,greed/suspicion,sloth/jealousy,absurd fear

2011-01-13 15:48:57
@ae_maeth

海蛇>黒竜、紅龍、女郎蜘蛛、鷹(あるいは鷲)>蝙蝠・幽霊、百足・鰐、怪魚・芋虫、蛾・蝶

2010-12-20 06:23:35
@ae_maeth

暴力的な正義と信仰によって踏まれた蛇のかくも哀れな様子は愛しさすら感じる

2010-12-18 03:51:49
@ae_maeth

潔癖を貫き通すものほど暴力的な悪になる

2010-12-18 03:54:03
@ae_maeth

悪意の頂点に君臨するのは原罪だが、最も厄介なのは強欲だ。あいつは留まることを知らないしとても凶暴なのに、繊細なものを理解できる。

2010-12-19 02:41:29
@ae_maeth

荒れくれた豊穣の神、汚れた川の守護者、殺人ワニ、強欲の化身、第三の眼を持たない者…

2010-12-20 06:29:14
@ae_maeth

鰐のことが気にかかる。あいつは悪魔でも無ければ人でも無い、所謂「魔人」にカテゴライズされる存在だからか。

2010-12-21 11:13:02
@ae_maeth

もしかしたらアイツは第三の眼を持っているのではないか、だとしたらアイツの分類は?

2011-01-06 13:22:35
@ae_maeth

ある意味でこれまでの悪意より最も自身の分身に近い。ある意味は愛情に近く、またある意味では同属嫌悪のようなものを感じる。

2010-12-21 11:14:15
@ae_maeth

全くもってありきたりな話だし何も特別なことではないけれど、私にとっての逃げ場所は絵であるし、また人外の存在でもある。

2010-12-23 17:57:31
@ae_maeth

彼は何だって出来る、殺人なんてお手の物だ。彼らはちっぽけな人間なんかが作った法なんかに囚われない、高潔でありながらアウトローの存在だから。

2010-12-23 17:58:29
@ae_maeth

彼らの存在は私が犯罪者へと堕落しないための最後の依代、本能の具現化、具体的に言えば「殺意」の体現者だ。鱗の皮膚に暖かみは無い。それが冷酷な壊し屋として相応しい姿だから。

2010-12-23 18:06:27
@ae_maeth

不当を感じるに連れて、それを己に与える対象を不快に思いそして如何なる手段をもってしてもそれをに報復しようとすること、すなわち憎悪。

2010-12-24 05:14:08
@ae_maeth

憎悪は殺意と一心同体のような存在で、高慢ちき。それにとても強いから、ちょっとやそっとで消えやしない。

2010-12-24 05:17:40
@ae_maeth

「憎悪」は蛇身の黒い竜。原罪に近い存在のひとり。第三の眼は胸にある。血をたくさん見てきたから、瞳は真っ赤に染まっている。

2010-12-24 05:22:45
@ae_maeth

信仰によって存在が縛られるだけならば私はそんなものを捨ててしまいたい。奴らの約束はいつも焦らしてばかりで確実じゃない。悪魔のほうが迅速確実で、よっぽど良い。

2010-12-25 14:26:26
@ae_maeth

「傲慢」の紅龍、不吉の数字を持つ者。力によって全てを支配する。

2010-12-26 15:29:45
@ae_maeth

「傲慢」もまた原罪に近い存在だが、彼は原罪を認めない。それこそが傲慢の証。彼は血を浴びて生きているから、身体が真っ赤に染まっている。

2010-12-26 15:32:37
@ae_maeth

かつては原罪に近かった存在、「虚栄」。数多の肢を持つサーペント。かつての栄光を語り、汚水に塗れた下水道のなかで「傲慢」が墜ちる時を待つ。

2010-12-28 22:50:36
@ae_maeth

彼女の通り名は栄光のアンナ(GloryAnna)、あるいはグロリア。皮肉を込めて、そう呼ばれるのだ。

2010-12-28 23:05:05
@ae_maeth

原罪に近い存在は四つ。憎悪、傲慢、不信、妄執。様々な悪魔がその地位を入れ替え、「悪意」という秩序の下に彼らは集う。

2010-12-29 13:18:44
@ae_maeth

統治者はかの海蛇の如く強大な力を持ち、国を守り人々はこれに絶対服従する(ホッブズ著「リヴァイアサン」より)

2011-01-10 17:53:22
@ae_maeth

彼女は無邪気で純粋な戯れの喜びを忘れない。人の子の幼い愚かしさと愛おしさを知っている。だからこそ彼女は原罪を司り、かの支配者たる海蛇の姿を取り、また人の姿を取る。

2010-12-31 13:50:29
@ae_maeth

悪魔が人間の姿を取るのは彼らに歩み寄りたい訳ではない。差別するため、陥れるためだ。人の弱々しきの何たるかを知り、己が司る「悪意」をさらに強めるためなのだ。

2010-12-31 14:32:14