プレイベントとして2014/2/14なってるハウスにて開催した勉強会の宣伝における末廣友吉の「真山隼人」評
末廣友吉 @y_sueh
真山隼人君は入門4年。で、若い芸人珍しいでしょ?応援してあげましょうよ。ってことでこの企画したわけじゃないんですよ。アタクシそこまで善人じゃねーんですし、こうるさいマニアのアタクシでも唸るだけの腕を持ってるからこそ、聴きたいな〜やってくんないかな〜という気持ちがありまして。
末廣友吉 @y_sueh
で、隼人君とは以前より結構ね、仲良くしてまして。類は友を呼ぶ、マニアはマニアを呼ぶってんですか?割と簡単に仲良くなりまして。ちょいちょい話をしてたもんで、彼のスケジュールはそれなりに聞いてたんですね。でもって、東京で仕事の予定があると。思えばアレは徳間のアレだったんですね。
末廣友吉 @y_sueh
徳間のアレってのはコレですね。 浪曲新波 U-50 tkma.co.jp/U-50/
末廣友吉 @y_sueh
真山隼人君は小学生のときから「東西浪曲大会」を欠かさず見てるくらいの超マニアックな子でして。入門こそ4年ですけども、その前にかなり長いマニア歴があって相当な数のレコードを集め聴き込んでるんです。でもって若いだから吸収が早い成長が早い。
末廣友吉 @y_sueh
アタクシ年に一回くらいは大阪行って彼の口演聴いてますが、まぁ一年で伸びること伸びることてぇしたもんです。で、関東のみなさんには真山の家の芸ってのに親しんでない人が多いと思いますが、どういう芸なのか。一言でわかりやすく言うと「歌謡浪曲」ってことになるんでしょうが…
末廣友吉 @y_sueh
真山ではこれを「演歌浪曲」と言います。何が違うのかって? 普通の浪曲は三味線をバックに演じます。 でもって、これの要所要所に歌が入るのを「歌謡浪曲」と言います。三波春夫師匠や二葉百合子師匠がやってるアレです。 対して「演歌浪曲」は?
末廣友吉 @y_sueh
三味線が入りません。オーケストラによるバックトラックのみで演じます。つまり「浪曲は三味線とともに演じるもの」という制約から切れている。しかもそのバックがまさに「真山の音」としか言いようのない他では聞けない音楽になっている。
末廣友吉 @y_sueh
初代真山一郎師匠の音源を聴いたことのある人ならわかるでしょうが、真山の芸は猛烈な熱演がないと成立しないクソ熱い芸です。彼はそれをもの凄い練習量で忠実に追っかけています。いや、そういう人間じゃないと真山の芸はできないんですね。彼はそこをわかってるんですよ。超わかってる。
末廣友吉 @y_sueh
わかってる彼の芸はそりゃもうクソ熱い。そのクソ熱い芸をどう見せたらいいのか。ちょいと考えました。関東に同様の熱さの芸人はいないと思います。 さて、誰とやらせるか。これは結構悩みました。
末廣友吉 @y_sueh
ではどうだろう、明るくカラッとした笑いを持ち味としながら、極力マイクを使わず声を張って張っていくという熱さも持っている玉川太福さんとやらせたら。 シリアスかつマッシヴな真山隼人 明るい笑いに熱をこめる玉川太福 意外といい組み合わせなんじゃないのかしらん?
末廣友吉 @y_sueh
この二人に二席づつ、やってもらい、せっかく関西から来てもらった隼人君には関東の浪曲ファン縁も深めてもらいたい。てなわけで軽食付きの打ち上げあり。 という企画を立てました。 さて、次まとめます。
末廣友吉 @y_sueh
[浪曲新波U-50] 真山隼人(まやま はやと)コメント m.youtube.com/watch?v=503UL-…
末廣友吉 @y_sueh
隼人君は今年の3月でハタチ。もうあれだな、ジャン・コクトーじゃねぇけれどリアルで「恐るべき子供たち」だよ。
末廣友吉 @y_sueh
しかし、やっぱりあたしゃマニアな人が好きだね。もっといえばマニアのくせにマニアの範囲から飛び出そうとしてる人が好き。隼人君はソレなのよね。
末廣友吉 @y_sueh
アホみたいにレコード集めてて、キチガイかってくらい稽古に打ち込んでいるのに、浪曲の現状を良しとはしていなくて、先々を見てるから本当に感心する。隼人君は本当にてぇした子ですよ。
末廣友吉 @y_sueh
なにより隼人君に感心するのは「てぇした子なのにアホ」なところだ。
2014/2/14の「真山隼人東京出張勉強会」にご来場頂いた方の感想
chaconne0430 @chaconne0430
2/14真山隼人東京出張勉強会。隼人「尾崎咢堂伝 嵐の中の日本」、太福「天保六花撰 河内山と直次郎」、仲入り、太福「三ノ輪橋とか、くる?」、隼人「落城の舞」、隼人「河内音頭」
ともこ @tokochan37
真山隼人東京出張勉強会@入谷なってるハウス。 隼人「嵐の中の日本」太福「河内山と直次郎」「三ノ輪橋とか、来る?」みね子 隼人「落城の舞」 こじんまりした会場で聴く隼人さんは一段と強烈でした!あの濃ゆい世界を色んな方にぜひ一度体験して頂きたい!打ち上げも楽しゅうございました。
小嵐くぼん @kuubonbon
昨夜はなってるハウスで真山隼人さんと玉川大福さんの浪曲。すごいー。一つは尾崎がく堂の話で、犬飼毅がやられたところから始まり、歌あり語りあり芝居ありで、三味線じゃなくてカラオケ。立派な人なら伝わってくるなぁ~というのに驚く。柴田勝家の悲劇も大作なので聞き応えあり。そして、最後、
末廣友吉による「真山隼人 お江戸に参上!」のコンセプト説明等
末廣友吉 @y_sueh
いろいろな人がいろいろな芸についていろいろな方向から支えている。 とても素晴らしいことだし、これね楽しいことです。 みなさん基本スタイリッシュに芸をアップデートする方向で動いている。それは確かに一般性があるし、広がりが出ていくでしょう。はい、正しいと思います。
末廣友吉 @y_sueh
でもね。人ってそんなにかっこよくないし、どっちかっていうとしょうもないもんだと思うんです。そして、そういうところに疲れちゃった人が芸事に流れるつう構図もあると思うんですよ。そこで、アタクシ思うにいま圧倒的に足りないのは、ダサさの肯定だろうと。
末廣友吉 @y_sueh
ダサくジタバタすることやジタバタすることすらやめちゃうことも含めたダサさの肯定、言うなればダメの肯定。これがないと芸事はトータルな広さを持ち得ない。 というわけで、ダサさをどっかで残しつつもスタイリッシュを求める人も入ってこれるカタチというのが目指すカタチになるだろうなと。
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