2015.9.30【生業訴訟(なりわい訴訟)第14回期日】おしどりさんの関連ツイートまとめ

おしどり♂ケン @oshidori_ken

今日は生業訴訟の第14回期日ですねん！みなさま早くから集られています。マコちゃんは今のうちに作業を片付けてますねん！ pic.twitter.com/43DDAP2eey

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おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径５ｍを変えていく。 @makomelo

今日は午前、午後となりわい訴訟の傍聴取材。午後からは各支部の方々も集結。相双支部の方々は先ほどバスで到着！今日は第14回期日、リスク認知の専門家、中谷内証人の尋問です。 pic.twitter.com/6wODurcWKv

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今日のなりわい訴訟の応援には、あまちゃんの音楽の大友さんもいらっしゃいました！「なりわいを返せ！地域を返せ！福島原発訴訟」通称、なりわい訴訟です。 pic.twitter.com/nYHatxIALo

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自主避難の支援打ち切り、賠償は区切り、年20mSV以下は帰還一択、今年の6月にトントンと決まっていきました。でも、国側は原発事故の訴訟は引き延ばす作戦。原子力事故の後、住民は年20mSVを強要されるのは全国、世界、未来の問題！！ pic.twitter.com/RlzacDGuXT

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「裁判起こしてるといろいろなことを言われる、賠償が欲しいんだろうとか。悔しいことも悲しいこともある。でも対立を恐れてはいけない、対立を乗り越えてこそ理解が深まる、原発反対、戦争反対と言いたいじゃないですか、未来のために、平和のために」 pic.twitter.com/vPNJn6uKkE

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なりわいを返せ！地域を返せ！福島原発事故訴訟、第１４回期日弁論終わり。国・東電側の反対尋問が予想以上に短かった件。非公開での期日進行に。原告団の集会に移動。詩の朗読。「七夕。孫たちに会いたいとか、早く帰りたい、とか短冊は星に願いを届けます。願いは届くのでしょうか。」

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「避難所から避難所へ。何度も何度も繰り返し、ようやくたどりついた仮設住宅。４畳半の狭い空間。」「がんばれ、と言われても、立ち上がれ、と言われても、前を向け、と言われても、どこを向いたらいいのだろう？」

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今日の裁判の報告、弁護団から。始まる。馬奈木「今日は、ある程度、予告したとおり、裁判所に対して、検証の問題、原告本人尋問の問題、法廷の場でやりとりをしようと申し出たが、進行協議の場で（つまり非公開）しかし弁護団は、裁判の主体である原告に非公開で重要なトピックを協議するのは、と」

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馬奈木「中谷内先生の反対尋問。国・東電側から。聞けば聞くほど、返り討ちに遭う感じ。一点。国は法的判断の根拠に関わる話を中谷内先生に聞こうとした。先生本人は専門外だ、と言っていたのに。弁護団２人が異議申し立て。全体的にみて尋問は素晴らしかった。」

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（中谷内先生は、同志社大学、リスク認知の専門家）馬奈木「２つ目。尋問のスケジュール。部屋を変えて進行協議。原告本人尋問。次回から。１１月１７日、火曜。午前１０時から。１１月の法廷では原告６名に尋問。開催のペース、国は二か月ペースで一回５人、１年以上かけてやろうと。引き伸ばし！」

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馬奈木「国は『東電の主張を見てから考えたい』我々はそんなことはあるか、と。裁判所ももっと早くと指示。一回の法廷で原告の方７人尋問してほしいと要望、基本的にその方向で決まった。５回の期日。次は１１月１７日、年内最後。次は１月２６日、３月１７日。５月１７日。６月２８日。」

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馬奈木「５回の法廷で本人尋問。ここまで決まった。本人尋問が終わると、採取準備書面。予備も含めて一回か二回、裁判の結審は夏とかその頃？スケジュールはそんな感じ。検証。（裁判所が現場に検証に行ってほしい、と要望している）裁判所は調整、と。中身な何？と聞いているが。」

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馬奈木「言っちゃいますけど、裁判所は我々が提出している書面は見ていない？『失念していた』と言っていたけれど。裁判長が変わって。『（検証に）行かない』と心が傾いているわけではないと思う。今日のあたりでの明言とまでは行かなかったが。」

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馬奈木「我々は裁判所が検証無しで、現地に足を運ばないで判決を書く、というのは想定していない。そこは微動だにしない。我々の弁護団には公害問題の弁護士が多数入っている。その裁判では検証に入っている。横田基地の裁判とか。なので、その検証のアドバイスなどもできる」

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馬奈木「みなさん、裁判はもう大詰め。本人尋問になって、もうあと数回で結審する。本人尋問はみなさんの代表選手。みなさんかけつけて応援してほしい。今後は外の闘いも。自治体に対する要請とか。福島に対する切り捨てが始まっている。避難者の住宅支援の打ち切り。賠償。帰還一択。救済の店じまい」

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馬奈木「もう、終わったことにされようとしている、これを福島の我々が受け入れるのか？２０ミリ以下になれば、解除、被害もおしまい、これを受け入れるのか？声を上げていく必要がある。これは裁判に対しても重要。もう終わったこと、とされ、被害者ではない、とされるのか？」

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馬奈木「１０月１６日。２０ｍSV以下は解除、切り捨ては許さないと訴え。これが既成事実化されれば、各地の原発立地自治体でも何かあればそうなっていく。ぜひ一緒にやりましょう、とお願いしている。玄海原発の原告団長、川内原発の原告団も。大飯にもお願い中。福島を切り捨てることは許されない」

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渡邊弁護士「今日の中谷内証人の尋問。私個人としては被害実証のハイライト。今回の原発事故で低線量被ばくのリスク、科学的な問題あるが、研究者、医学者、これくらいであれば統計的に有意な差が出るものではない。ではなんで何万人もの人が避難をしているのか？この状況は？」

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渡邊「そういうことを考えるときに人のリスク認知はさけて通れない問題。中谷内先生はニュートラルな人。政府のワーキンググループで発言したりしていて、それこそリスクあるんじゃないのか、という話もあった。アプローチしたとき恐る恐る。非常に心理学的に明快。どうして不安や恐怖を感じるのか」

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渡邊「午後の反対尋問。東電の代理人は下手だった、そしてアンフェア。一つの質問のときに二つのことを聞いていた、たびたび。それは下手なのかズルいからなのか。しかし中谷内先生は前段についてはこう、後段なこう、と適格に返答。」

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渡邊「問題は裁判所。裁判体（裁判長、裁判官２人）が変わった。しかしここを打ち破って、判決を書いてもらわなくては。本人尋問、頑張りましょう。」

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白井「本日初めて傍聴した。あらためてどういうものとみなさんが闘っているのか、ということを痛感させられた。国側の弁護のリーダー格、人相が尋常じゃない。国家の悪の部分を人格化したような…？？ずっと前から、裁判所は現地に行かなくちゃダメだろうと思っていた、みなさんもそう要望。」

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白井「（救済の）店じまいに向こうは入ろうとしている。２０ミリで線をひいて、物事を勧めようとしている。これは福島の問題ではなく、全国の問題。福島の問題も大問題だけれど、それに匹敵するような大問題を政府は次々と起こしている。福島の問題は風化、厳しい現実。」

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白井「じゃあどうしたらいいのか？国全体の問題。独裁的な問題、福島の問題、つながった問題。ある種政治に対する全体的な不信感、切り捨ては起こってるんだよ、ということを自ら発信していきたい。裁判体が変わってから厳しいことになってきた現状、４０００人の原告の巨大訴訟、よりたくさんの動員」

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白井「多くの現状、おかしいんじゃないか、ということは思っている人は多いが、具体的に行動に移している人は少ない、これをもっと増やしていかなくては。そのお手伝いができれば光栄なこと。」白井聡先生でした。