ギラヒム考察系

はりねずみ @welcomebacktous

無双ギラヒムはガノンドロフに仕えてるけど、心は真のマスターである終焉の者に忠誠を誓ってるから、ガノンが魔剣を武器として使ってないのかなと思ったりもする

はりねずみ @welcomebacktous

無双でガノンドロフとギラヒムが一緒に戦うって分かったときは、スカウォで報われてない分、別世界とはいえ、焦がれた人とやっと再会出来たんだな…良かったね、って気持ちだった

はりねずみ @welcomebacktous

無双のガノンドロフさんは、英語の台詞から察するにほんのり終焉の記憶があるのかな…覚醒して記憶ごっちゃになってるのかな。初めは普通にゼルダはprincessだったのに、最後の方は勇者や「女神」も…って

はりねずみ @welcomebacktous

怒りと言うのは、心理学的には「感情の蓋」と呼ばれていて、悲しみや寂しさ、あるいは愛して、助けて等といった感情を隠すために人は怒るのです。ギラヒムが初対面のリンクに対して唐突に怒る不安定さの裏側には、心に巣食う大虚無があるのかも知れないなーと

はりねずみ @welcomebacktous

ギラヒムがガノンドロフの実体に初めて邂逅したとき、どんな反応したんだろうな。ファイは内心複雑な部分あったとしても、リンクとの思い出が幸せな物だったから前向きに捉える事も出来そうだけど、ギラヒムは強制的にマスターと断絶させられて、辛い想いをずっと引きずってそうな感じするし。

はりねずみ @welcomebacktous

魔族に打ち勝ち世界に平和が訪れた時、ファイが剣の精霊として使命を全うし、眠りにつくのならば、もし魔王がトライフォースを手に入れて世界を征服したとしても、その暁には、ギラヒムもマスターと別れ、眠りにつくのだろうか…そう考えると剣の精霊って儚い

はりねずみ @welcomebacktous

ギラヒムがゼルダ奪って時の扉くぐったとき、もしインパさんみたいに時の扉破壊してたら、リンク過去来れなくて魔族勝利確定、あるいは世界分岐してるんだよなあ。女神の加護を受けたシーカー族にしか破壊出来ませんとか言うことかも知れないけど

はりねずみ @welcomebacktous

無双ガノンドロフさんは、裏切られると、「我が戦いを躊躇うとはな…」って言うんだよ。それくらい部下をおもんばかる器量があるんだよ…。終焉や、若かりしガノンドロフさんだったら裏切り者は容赦なく断罪したろうに…そういう意味でザントやギラヒムは幸せだと思う

はりねずみ @welcomebacktous

俗物である事と、感情がある事のジレンマを考えていた… 感情が有れば有るほど、俗物としては不完全だし、物が何かに苦悩し、迷う事など意味のない事で…。人間が知能を発展させたが故に、死から逃れられぬ運命を知るように、感情をもつ程に彼らは「物」である事と相反していく運命なのでは…と思って

はりねずみ @welcomebacktous

ハイリア様は、もしかしたらギラヒムを見てその致命的な欠陥に気付いていて、ファイに感情を与えなかったんじゃないかな。そして、使命を果たすと同時に眠りにつかせるのも、感情が育ってしまい、物として、その均衡が崩れてしまうのを防ぐためだったのかもしれない

はりねずみ @welcomebacktous

もし無双軸でギラヒムが、感情が強すぎる…というか、人のようになりすぎていて、最早剣としては使い物にならないと判断されたが故に、ガノンドロフさんが使ってなかったら…うーんそれはそれで悲しい

はりねずみ @welcomebacktous

ギラヒムは展望の神殿ではゼルダの気配を扉越しに察知出来てたのに、大地の神殿は壁一枚隔ててゼルダちゃんいるのにアンニュイな感じで座り込んじゃってるあたり、インパさんは気配を殺す能力でもあるのかも知れない

はりねずみ @welcomebacktous

剣の持ち主が死んだからと言って剣は死なない(リンクがゲームオーバーになってもマスソは消えない) もしかしたらギラヒムは最期、マスターの敗北を確信して生きることを諦め自ら消滅してしまったのかな 激しい損傷があったとはいえ、ちょうどあのタイミングで体力尽き消滅したようには思えなくて

はりねずみ @welcomebacktous

精霊に生物的な死がなく、損傷を受けること以外で死ぬことがあるとすれば「心が死んだ時」なのかもしれない。

はりねずみ @welcomebacktous

でも無限奈落が女神を、あるいは人間を天空から地に墜とすという呪詛が込められてたら素敵だな。とか、魔族の究極処刑として無限奈落があるんだからそれが魔のものにとって残虐なだけじゃなく屈辱的意味合いがあって、そういう意味で天空から地へ墜とされた歴史が魔族にあれば、とか、妄想は大変捗った

はりねずみ @welcomebacktous

神話に出てくる魔剣聖剣は、強大な力を持ち主に与える代わりに、その代償を求める事も少なくない。生き血を吸わないと鞘に収まらないとか、持ち主の魂を原動力にして強化するとか。剣の呪いで持ち主を殺すこともあるし。

はりねずみ @welcomebacktous

ギラヒムさんの欠点は圧倒的に視野が狭い事と他者への共感性の低い事である。己に課せられた任務は使命感をもってこなす一方、出来ない人に対しては極めて辛辣に当たる事が予想される。

はりねずみ @welcomebacktous

一つの事に対する能力は高いが、ゼルダを攫い過去に時の扉通過後に扉爆破しなかったり、インパとゼルダが過去に行く手前でリンクへの注意を怠るなど、感情が昂ぶると重大なミスを犯す。何かにのめり込むと周りが見えなくなるタイプと推測される

はりねずみ @welcomebacktous

自分に対して自信があるものの、感情の起伏の激しさや、他者を見下す、評価を求める等の点から、その自信の根源は単に自己評価が高いというよりは他者評価に依存したそれであり、自尊心を守る為の行動、虚栄心と考えたほうがしっくりくる。他者よりも優位な立場でありたい気持ちが強い

はりねずみ @welcomebacktous

ギラヒムとファイは日本語だと対極と言う表現、英語だとカウンターパート。この似ているようで微妙な差異のある表現が、何故だか頭の隅で妙に引っかかっていたのだけど、あるフォロワーさんの見解を読んで、胸にストンと落ちた気がした。凄い

はりねずみ @welcomebacktous

ギラヒムが剣の精霊じゃ無かったら、女神にマスターが封印された地点で復活なんて考えないで自分が世界をモノにしてやる!ってなってもおかしくないのに、実際は裏腹にかなり自己犠牲的とも取れる行動をとってる。そんな不自然さというか、ゲーム内に無い色んな要素をはらんだ複雑な性格がとても好き

はりねずみ @welcomebacktous

ファイに楽しみや喜びとか、人間らしい存在意義を願うリンク→任務の妨げになる不要な感情と判断するファイ。　ただ道具、手駒として役に立つことのみに存在意義を求める終焉→使命以上に終焉と言う個人に執着、尊崇して感情的に主を求めるギラヒム　定期的に絡み合う願いの切なさを考える

はりねずみ @welcomebacktous

とても今更なんだけど、スカウォの初めのムービーで、地を割り出てきた魔族が人を殺め続け…って書いてあるんだよね。つまりギラヒムは間違いなく、人間が斬られ、あるいは焼かれるグロい光景や、死骸が醜く朽ち果てる凄惨な姿をその目に焼き付けている。改めて考えてもインモラルでエロティック

はりねずみ @welcomebacktous

リンク達生者は生きている状態が表だけど、剣の精霊はモノから創造されてるから、人の様に感情を持ってる状態が人間で言えば死んだ状態のような感覚で人間と生死観が逆だったりして

はりねずみ @welcomebacktous

もしギラヒムもハイリアに作られたとしたら、創造主に「あとから作ったマスソの方が大地最強の剣なのよ！」って言われてる事になってしまって、そう考えたら可哀想でしかなかった。