さて、仕事だ。「国立公文書館:秋の特別展―災害に学ぶ明治から現代へ―」

東京・竹橋の国立公文書館で開催されている秋の特別展「災害に学ぶ―明治から現代へ」。その感想を会期末目前に。 先人の仕事を君は見たか?
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国立公文書館ってそもそもなによ?

独立行政法人国立公文書館は、国の行政機関などから移管を受けた歴史資料として重要な公文書等を保存管理しています。当館は、その保存実務から一般利用まで広く事業を行うことにより、歴史資料として重要な公文書等の適切な保存と利用を図ることを目的とした施設です。(国立公文書館HPより)
--つまり、国が作った歴史的に重要な公文書を保存して、公開している施設なのです。
そんな施設で9月19日(土)~10月12日(月・祝)まで行われていた企画展が「災害に学ぶ ―明治から現代へ―」です。タイムライン上でもポツポツと観に行かれた方がいるようなので、感想をまとめました。
明治から現代まで、日本を襲った災害・戦災に対してその時働いていた人たちがどのような「仕事」をしたか、その一部を感じることが出来る展示になっていたようです。


国立公文書館 @JPNatArchives

今日から12日までの三連休、特別展「災害に学ぶー明治から現代へ」は休まず開催しています(9:45~17:30)。今月12日(月・祝)が最終日となりますので、ぜひこの機会にお越しください。buff.ly/1Rx4XtG pic.twitter.com/pihDSwY5PY

2015-10-10 09:00:06
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--終わってしまいました……

リンク www.archives.go.jp 展示会情報:国立公文書館

--さて本編です

こばこ @kobako

居るところから近かったので、見ておくことに。 pic.twitter.com/VK73xq5W47

2015-09-28 15:19:08
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こばこ @kobako

公文書館の展示のなか。(念のために文書の内容がわかるようには上げません) 各種地震津波災害(濃尾地震とか三陸津波など)時の報告や、災後の都市計画など。関東大震災後の帝都復興計画の文書がアツい。えらい人のスタンプラリーならぬサイン会が。 pic.twitter.com/rxEegNQl2s

2015-09-28 15:53:53
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こばこ @kobako

まだ公文書館に。昭和36(1961)年の防災の日ポスター「大地震時の心得」に、「1分すぎたらまず安心。」との項目があり、揺れが何分も続いた東北地方太平洋沖地震のとんでもなさを思う。あと、「大地震、まず丈夫な家具に身をよせよ!」が先頭に。「手早く火の始末。」も時代を感じる。

2015-09-28 16:33:55
こばこ @kobako

公文書館の「災害に学ぶ」は、行った時にもちょっとツイートしましたけれどGood!後藤さんならぬOld後藤さんこと後藤新平内務大臣兼帝都復興院総裁肝入りの帝都復興計画の文書が熱かった。(文書は現地でご覧下さい)

2015-10-09 22:56:32

こびわ⚒ @kobiwa_net

ついた。思ったよりも沢山の人がきてる。 (@ 国立公文書館 - @jpnatarchives in 千代田区, 東京都) swarmapp.com/c/dQGM1zBAdP0 pic.twitter.com/kPca3ImPB2

2015-10-09 18:58:36
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こびわ⚒ @kobiwa_net

思った以上に見応えがあった!これは来て良かった!! pic.twitter.com/QC17cCKZT6

2015-10-09 19:58:44
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こびわ⚒ @kobiwa_net

見応え、というより「読み応え」があったという感じでしょうか。私自身、旧字・文語(古文)はあまり得意ではないのですが、それでも読んでると当時の状況が公文書から滲み出してくる。また、当時の災害対応や復旧・復興、対策などを現物から感じることができた。公文書館特別展示「災害に学ぶ」

2015-10-09 20:06:48
こびわ⚒ @kobiwa_net

地理属性持ちとしては、関東大震災からの復興の計画図に見入ってしまった。環八がこの時に計画されたとは不覚ながら知らなかった。>公文書館秋の特別展示「災害に学ぶ」 pic.twitter.com/b2S7u12jYM

2015-10-09 20:09:11
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こびわ⚒ @kobiwa_net

色々と感じるところのある文書が多くて、月曜日に時間が取れたらもう一度読みに行きたいと思えるくらい。見るだけでも素晴らしく、読むともっと素晴らしい展示でしたー twitter.com/kobako/status/…

2015-10-09 22:59:37
T.INOKUCHI / 井口 隆 @nied_inok

@kobiwa_net 生の資料はやはり見ごたえと言うか重みも感じますね。私の行った日は、偶然、お隣の近代美術館が無料で入館できる日だったので、ついでに藤田嗣治の絵をたっぷり見てきました。

2015-10-09 20:03:55
こびわ⚒ @kobiwa_net

@nied_inok はい、統計表の数字があれば定量的には把握できるのでしょうが、現物から感じる重みから学ぶ物は多いようにおもいました。まさに過去の災害に学ぶですね。

2015-10-09 20:14:00

TOYODA Eizi @e_toyoda

災害に学ぶ―明治から現代へ | 国立公文書館ニュース Vol.3 archives.go.jp/naj_news/03/sp… 金曜まで。入場無料。木金は20時まで開館なので、いけたらいってみたい。

2015-10-06 12:23:44
TOYODA Eizi @e_toyoda

ひとつ訂正。金曜じゃなくて12日まで。1階のぐるりが展示すぺーすになっていて、急ぎ目にみれば30分でみられました。もうちょっとかけてもいいかな。

2015-10-09 03:11:24
TOYODA Eizi @e_toyoda

ちょっと遅いですが行ってみましょう。明日は出られないかもしれないのだから twitter.com/e_toyoda/statu…

2015-10-08 19:16:42
TOYODA Eizi @e_toyoda

なかなかよかったですね。また後ほどレポートします。

2015-10-08 20:27:32
TOYODA Eizi @e_toyoda

公文書館ですから当然、公文書を通じて災害と政府の対応を追ってゆくわけです。文書は速報(電報)、調査報告(地図等)、立法、決裁、命令など幅広く、とりあげられる災害も地震・台風・火山など。

2015-10-09 03:19:28
TOYODA Eizi @e_toyoda

戦災もちょっとだけありましたね。 中心となるのは関東大震災で、帝都復興院→内務省復興局の経緯であるとか、その事業なんかが目をひきますかね。環八・環七なんかの道路も復興計画から出てきたわけですが、史料みると82年前に何もない田んぼの中に道路が必要だとほんとに線ひいたんだーと感心。

2015-10-09 05:00:30
TOYODA Eizi @e_toyoda

復興といえば「東京ハ帝国ノ首都ニシテ政治経済ノ中枢」の詔書、本物がここにあるわけですね。あ、えっと、御璽つきの紙は他のも模写が展示されていますが、いずれにしてもホンモノが収蔵されている館であることはまちがいないです。

2015-10-09 05:07:28