@kyu190a キュッチャンが年に一度スペースに打ち上げられる時に飯レビューするグルメドキュメンタリーですか…?(錯乱
2015-10-14 09:03:37(ヽ´゜ω゜)コブラっぽい雰囲気の孤独のグルメって感じでどうかな (l ω l〃)ゴローちゃんがギルドに狙われてそう
2015-10-14 09:57:38コブラって毎回いろんなタイプの漫画家のパターンを試してるからそのうち本当に寺田先生がやってくれそうだと思った(・ω・ )コブラでじゃりン子チエのパターンまでやるとは思わなかったので最初読んだ時は爆笑したが
2015-10-14 09:59:36強烈なフレアの影響で航行装置がいかれて遭難してから、すでに2週間が経った。幸いにも純水供給システムと食料プラントは無傷なので生き延びるだけなら問題ないだろう。あとは救難信号を誰かが拾ってくれるまで待つだけだ。 ただ、一つ問題がある。 食料プラントから出てくるレーションが旨くない。
2015-10-14 10:05:16(ヽ´゜ω゜)「焦るんじゃない・・・俺は腹が減っているだけなんだ・・・」「あっ、しまった、民間用区画はここで終わりかぁ」
2015-10-14 10:06:204週間が経った。いい加減、この肉とも魚とも高野豆腐ともつかない塊を食べ続けることが苦痛になってきた。 人体に必要な栄養素がそろっているのだから生物としてはこのレーションを旨いと感じるはずだ。そう感じないのは食感、香り、そして背徳感に欠けるからだろう。 解決策は、ある。積み荷だ。
2015-10-14 10:10:305週間が経った。配送の期日に間に合わないことも確定した。もはや暴走する野生を止める理性は存在しない。 船外作業服を着込み極寒の荷室に乗り込む。今回の荷物は食品ばかりのはずだ。手っ取り早く一番手前のコンテナを開けるとパッケージされた穀類、いや、これは香辛料だ。いきなり大当たりだ。
2015-10-14 10:22:34次のコンテナだ。 (肉、魚、卵…) 誰にともなく祈りながら扉を開ける。荷主以外の侵入を警告が表示されるが無視だ。むしろ警告するほどのものが納められていることに期待が高まる。 ゆっくりと左右に振るライトに照らし出されたのは… 「ベーコンじゃないか!」 思わず声をあげてしまった。
2015-10-14 10:30:32(ヽ´゜ω゜)スペース飯のタイトルロゴ、スペースの部分だけ格好良くして、飯の所はなんか野暮ったくしてあると嬉しい(
2015-10-14 10:38:35@Keuzer (ヽ´゜ω゜)それはこの前便所飯ならぬコックピット飯として作品化されてしまったので・・・(
2015-10-14 10:40:37まだまだコンテナはあるが唾液が溢れてきたのでひとまず撤退だ。ベーコン1ブロックと胡椒を1袋をもってキャビンに戻る。 そして自然解凍を待つ間に調理の用意だ。包丁なんてないので船外活動用の大型ナイフ。最初から船についていたけれど一度も動かしていない船内調理機もテストしなければ。
2015-10-14 10:41:53船内調理機は無事に動き出した。予熱している間に胡椒をナイフの柄で潰し、分厚く切り分けたベーコンに擦り込む。まだ冷たいがだいぶ柔らかくなってきた肉に期待が高まる。 (あのレーションにベーコンの脂を吸わせたらどうだろう?) 最高の思い付きだ。小躍りしながらレーションを取り出す。
2015-10-14 10:46:37@Keuzer (ヽ´゜ω゜)店がなくなったショックでろくに料理について話さなかった回のゴローちゃんはグルメ漫画でもかなり異端だったと思っている( (l ω l〃)コックピット飯は確かに料理主役って感じではなさそうかなぁ。まだ一話だけだからなんとも
2015-10-14 10:47:29肉の焼ける匂いが船内に立ち込める。溶けだした脂がレーションに染み込み、いつもの餌がご馳走に見えてきた。 我慢できず熱いままの肉の塊に直接かぶりつく。 「…旨い」 涙が出てきた。肉の旨みが刺激となって唾液がとめどなく溢れる。 過剰な塩、過剰な脂、そしてきつい香辛料。これぞ、食事だ。
2015-10-14 10:51:18@kyu190a ただ便所飯特有の「早く食べ終わりたい」「食事を楽しみたい」という二つの欲求のせめぎあいを描けてるのは良いと思いましたまる いや便所飯の経験はないけど ないけど
2015-10-14 10:51:21