2015年10月15日

劇場版「屍者の帝国」雑感 + α

個人的+知り合いに見せるため用のまとめです。 腐男女向けとなっております。(同性愛萌え) 会話でのやりとりは避けた&話題ごとにまとめたので、ところどころ文脈が途切れているかもしれません。 続きを読む
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「屍者の帝国」story① "屍者蘇生技術"が発達し、屍者を労働力として活用している19世紀末。主人公ジョン・H・ワトソンは友人フライデーとの生前の約束通り、自らの手で違法に彼の屍者化を試みるところから物語は始まる。 pic.twitter.com/VcEkU6E6c5

2015-10-14 20:01:01
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「虐殺器官」BD&DVD 発売中! @PJ_Itoh

「屍者の帝国」story② ワトソンは諜報機関"ウォルシンガム機関"指揮官"M"に技術と魂の再生への野心を見込まれ究極の屍者技術が記されているという「ヴィクターの手記」捜索を命じられる…今、ここに「手記」をめぐる壮大な旅が始まる! pic.twitter.com/g6TsRIwtm5

2015-10-14 20:01:36
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さるそば @kamanobe

「屍者の帝国」は予備知識なしに観ても大丈夫とは思うけど、ここのマンガ読んでた方が理解しやすいかも。 project-itoh.com/special/comics…

2015-10-04 15:05:07
目次
  • 劇場版「屍者の帝国」(+原作)について

  • 初回鑑賞時の感想

  • オチの解釈

  • 原作と劇場版を絡めて語る

  • 雑多な感想

  • フライデーがかわいい話

  • 円城塔+伊藤計劃について

  • 伊藤計劃について

  • 円城塔について

  • 「松ノ枝の記」について

  • 関連リンク

  • 公式

  • 考察・他

  • 関連書籍

劇場版「屍者の帝国」について

初回鑑賞時の感想

大変テンションが高い。

さるそば @kamanobe

劇場版「屍者の帝国」見てきた!映画自体は80点からのラストシーンの追加点で95点!(ただしエピローグは除く)だったんだが、舞台挨拶の司会が無能すぎて腹が納まらん!キャラでの外見を語る映画じゃないだろうが! Project-Itoh なら伊藤計劃を語らせろ!

2015-10-03 15:13:34
さるそば @kamanobe

声優の仕事は内面の表現であって外見の構築はアニメーターの仕事じゃないですかっていうか本当にどうでもいい。ここでしか聞けない設定や、製作上の苦労、原作や脚本をどう読み取ったのかが聴きたいんですよ?!?!映画自体には大変感動したので、監督さんにお手紙を書こうと思います!ありがとう!!

2015-10-03 15:15:50
さるそば @kamanobe

「屍者の帝国」劇場版、途中までは説明に追われている感じで画面にも物語にも集中できなかったんだけれど、ハダリー登場のあたりから完全に呑まれた。国ごとの風情がリアルでシェルパなしで山越えできんの?と心配になるくらい。アリョーシャのあのシーンまわりは映像になると圧倒されますね。

2015-10-03 15:21:13
さるそば @kamanobe

劇場で見ていて一番最初にハッとしたのは「吐息」だった。映画館でみる醍醐味のひとつですね。だからこそハイビジョンサイズなのはちょっと惜しいとも思った。

2015-10-03 15:23:44
さるそば @kamanobe

最後のワトソンの行動についてはあんまり語るとネタバレになっちゃうのでアレかな。フライデーとの関係を変更したことによって新しい意味が生まれていて、それこそがこの映画の結論なのだろうと思う。

2015-10-03 15:25:16
さるそば @kamanobe

EDで使われている楽曲について監督が漏らした裏話がありましたが、あれもネタバレになってしまうような気がするので語るのはよし子さん。

2015-10-03 15:26:52

※元々はモノローグにBGMはつかない予定だったが、録音の翌日、作曲家の先生が「やっぱりピアノ曲欲しいよね」と言って作ったものを持ち込んだとかなんとか。

さるそば @kamanobe

死人に口はないし、作者の文章以外の何ひとつも知らないにも関わらず、その言葉を読むだけで私たちはその思考の一端を再生することが可能なのです。

2015-10-03 15:33:40
さるそば @kamanobe

「ハーモニー」において「感情」(=魂)をなくした人類が前人類のそれを再現すべくフォーマット化を試みた、劇場版のワトソンの行動はほとんどそれをなぞるようなものだけれど、「自分が感情の内側にいる」という一点だけが異なっている。

2015-10-03 15:35:51
さるそば @kamanobe

生前のライフログから人格を仮想(essence)再現しようとするネタはSFには既にたくさんあって「使者の花嫁」の人格再現にはそれと通じるものを感じたんだけど、ただこのクラウドというよりユングの集合的無意識をdigったらあの子が出てくるみたいな理屈はどーもよくわからない。

2015-10-03 15:40:07
さるそば @kamanobe

「フライデーが失った21gの魂」がフライデーの言うように「魂は言葉に先行する(が言葉によって魂を可逆的に再生することは可能)」なので、監督の理解として「過去の名作からの引用により伊藤計劃を再構築する」=ワトソン(円城塔)、になるのか。しかしそれを出来るのは技術者である彼だけ。

2015-10-03 15:42:54
さるそば @kamanobe

「あなただけがザ・ワンとヴィクターの手記にたどり着けた」というのは円城塔への言葉であり、それをなぞったのが劇場版としての「僕」ということか。

2015-10-03 15:44:31
さるそば @kamanobe

フライデーという物質化しない言葉であったものを、読者という存在があることによって書籍化され、この世にあることになる。物質化された言葉が読まれることによって、思考が再生される。そこには不死がある、というのが小説の理想として語られているのが長編版「屍者の帝国」。

2015-10-03 15:46:57
さるそば @kamanobe

言葉という特質をまとうのが「小説」というメディアなので、映画は映画の特質を追求して欲しかったかなとも思う。だからフライデーの最後のモノローグに関してはあまり評価していない。原作と違った形から出発しつつ、それに忠実な形に戻すのはファンサービスのひとつで、誠意?なのかとも思うが。

2015-10-03 15:49:57
さるそば @kamanobe

なんか半分くらい「ハーモニー」を見た気分だ。もうこれが「ハーモニー」ってことでいいんじゃないかな……。

2015-10-03 15:50:55
さるそば @kamanobe

いろいろ語っていますが、「屍者の帝国」なかなかよく出来たアニメでしたので伊藤計劃ファンは劇場に足を運んだ方がいいんじゃないかな?と思います。円城塔ファンはラブレターの成就をその目で確かめるしかないので必ず観るように。

2015-10-03 15:52:54
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