【鉄血のオルフェンズ】クランク・ゼントニ尉にみる大人の都合と武人のエゴ
あーそうか・・・、2話の段階で自分も含めた多くの視聴者が「このおっさんは少年たちに手を差し伸べようとするが色々あって非業の死を遂げる」と予想してたと思うけど、まさにあの「こうなるだろう」って勝手な予想がまさにクランクのおっさんが見てた視点なわけか・・・
2015-10-19 01:06:01食い扶持稼ぐためにガンダムと関わる、という点で三日月(と鉄華団)はガロードやジュドーとの共通項を見出せるわけだけど、あの二人は「ジャンクにして売っ払おう」っていう、戦争とは異なる外界との接点を独自に持ってたんだよな・・・
2015-10-19 01:28:32今週のあのオッサンの顛末を見ると、先週で「子供だとか関係ないだろちゃんと殺せよ」っていってた上司の人はすごくまともだったんだなと思える
2015-10-18 18:20:19子供が人間を躊躇なく殺すのは確かにショッキングなので「子供も見るので配慮が必要では?」と言ってしまう気持ちはわかるけど、作ってる側がそもそも子供にショックを与える目的でやってる場合それは全否定してるも同然なんじゃないのかのう
2015-10-18 18:33:06ああいう、「一見よさげなことを言ってるように見えて、その実自分に都合のいいお題目を掲げて自己陶酔してるだけ」なかんじの人が相応の死に方するやつ好き
2015-10-18 18:48:06そんな極悪人ってわけじゃないけどほどほどに業の深いっぽい人間がインガオホーで死んだりするやつ見ると、「物語」味わってる~~~~~~って気持ちになれて良いんだよな。
2015-10-18 18:52:08ものすごい悪人が死んでも「まーー死ぬでしょーー」くらいにしか思わないけど、死んで当然ってほどじゃないけど、どっかで致命的な過ちとか罪を背負ってしまった人間(そのことに無自覚だとなおよし)がインガオホーされるとやはり情動がある
2015-10-18 18:56:01ライダーで言うと木野さんとか草加とか、「いや、確かに悪いことはしてきたけどそこまでされる謂れは…」って感じのキャラが死ぬとウワーーーってなるんだよな
2015-10-18 18:59:57『鉄血のオルフェンズ』第3話視聴。1軍に対するクーデターとクランク・ゼントの特攻は、同時に描いて内と外とに敵がいる……みたいな展開にも出来たと思うのだけど。AパートとBパートに分けて、どちらもさほど苦労しなかったことで「作業的に敵を殺していく」彼らの死生観がすごく出ていた。
2015-10-18 17:31:40クランク・ゼント、散華というには無残で無意味な死は、彼自身が望んだものでもあったのか。三日月の最後の射撃は同情でも共感でもなく、この闘いの報酬を自ら選びとった結果だろう。武将としての〝義〟に囚われたクランクと、そんなものを持たない三日月。その対照が鮮烈だった。#鉄血のオルフェンズ
2015-10-18 17:48:09日常的に命を心配する必要もない視聴者方がクランクのような"大人"をお花畑と揶揄するのはいささか醜悪だと感じるし、単に別の現実を生きてるだけだし、三日月らも積極的な人殺を是とする現実に喜んで生きていたいか?ってんなわけねーだろ、って思うんですけどね、普通に考えて。
2015-10-19 10:38:50容赦無い現実に追い詰められた結果、最善の生存戦略として殺人を選ばざるをえない、その悲惨な現実に適応した結果が三日月のような人間と考えれば、破壊すべきは大人ではなくクーデリアが演説してたような子どもがパタパタ死んでく現実とそれを生む構造で、鍵になるのはやっぱりクーデリアさんなのか。
2015-10-19 10:44:08三話時点までなら子どもが大人を殺す話といえるだろうが、そんなんがこれからずっと続いたら三日月らは一切救われんぞ。
2015-10-19 10:46:18鉄血のオルフェンズ、序盤に子供たちを捨て駒にし自分達だけ助かろうとしたクソッタレな大人を銃殺して、後半で自分だけ汚名を被り子供の死者を減らそうとした大人を銃殺するっていう対比がすごいよな。しかもどっちも三日月にとっては「邪魔な奴を処理しただけ」に過ぎないって所も坦々としてて…
2015-10-19 07:02:36数少ないまともそうなおっさんクランク・ゼント氏の「ありがとう」の「とう」を言わせないミカの迷いのない連撃が印象的だったよな。これってW的な展開で回が進むごとに撃てなくなったり、苦悩が生まれてきちゃうパターン? #鉄血のオルフェンズ
2015-10-18 17:34:27鉄血のオルフェンズの感想見てたら「容赦のない主人公勢最高」と「常識ある大人をああいう風に殺すなんて悲劇的だ」の大きく二つに分かれてるように見える。前者が多いのだけど。現代日本での搾取されていると感じている人達と、特に不満なく暮らしている人達に構図も比率も似ているから凄い
2015-10-19 01:54:14オルフェンズで描かれる地獄絵図は他作品を温いと笑う道具じゃないし、むしろ、そういうはしゃぎ方をする視聴者への毒と皮肉全開のえぐい作品だと思うんだがなあ、というアレ
2015-10-18 19:27:00「大人の事情に囚われた善人」としてのクランク・ゼント
クランクさんは良くも悪くも「大人の都合」の塊なキャラなわけで 三日月は子供というより、その世界で生きる当事者として 決断して行動「している」「するしかない」キャラなんだなと。 「大人の都合」で出来上がった世界で 「大人の都合」で子供あつかいされる。
2015-10-18 18:25:311~2話のクランクさんをみて「ええ人や…」って思ってしまった時点で 自分も「都合のいい大人」なのかもしれないと 物語上、主人公の成長にはならなかったけど、 視聴者を主人公の視点にもってくるには必要なキャラなのかも
2015-10-18 18:27:47