某温泉泊地の日常その1

筆寫近衞（きんえい） @CurseJewelDemon

「またそれで遊んでいるんか」 潜水艦狩りをした後には、軽空母はそれほど出撃はないので、自主訓練に励んでいるのだが、龍驤は妙によたつく艦載機を飛ばしている。

筆寫近衞（きんえい） @CurseJewelDemon

343空、剣部隊。松山基地を中心とし、大戦末期の防空に最後の奮戦を見せた航空部隊である。

筆寫近衞（きんえい） @CurseJewelDemon

紫電改の集中配備された部隊の一つでもある。 が、この部隊は戦果こそあれど、陸の基地を中心とした部隊である。艦載機は運用していない。 龍驤はこの部隊を自らの艦載機に組み込もうとしているのである。 「まぁみてや、うちが赤城や加賀に負けない艦戦の部隊つくったる。いまにみてや。」

筆寫近衞（きんえい） @CurseJewelDemon

そういって、また343航空隊の航空機を艦戦にせんとまた訓練をはじめた。 この部隊は高い射撃レベルとチームワークを見せる。これは艦戦ではあまり見られない優位点となる。

筆寫近衞（きんえい） @CurseJewelDemon

しかし、もとが陸、しかも龍驤は小型、ゆえに発着艦は非常に難しい。さらに実力を最大に発揮させるためにはこまやかな管制が必要ともなる。 紫電改（343空）は果たしてものにできるのであろうか………。

筆寫近衞（きんえい） @CurseJewelDemon

343空を再び、今度は機動部隊として飛び立たせんと、龍驤の挑戦は続く。

筆寫近衞（きんえい） @CurseJewelDemon

さて、龍驤におやつをあげようか……… そう思ったら、買っておいた労研饅頭（黒糖味）がもう半分姿を消している。