- orikadoyuki
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今日はフォルモーレ領に立ち寄った。屋根の上から落っこちるオジサンを、イクスが慌てて受け止めていた。平和な国だ。 ※挿し絵:マチルダさん みたいな
2015-10-16 16:05:13ローゼンベルグではヒヅマと再開した。あいつは変わらない。アンデッドだから。アジェンのほうが先にじーさんになるのだろう。 ところで、なぜヒヅマはずっと、君主に追いかけられているんだ…? ※挿し絵:美々さん とか
2015-10-16 16:06:49各PCとショートショート程度に絡む話を書いて、ひとつずつ挿し絵をつける。 え、自分で描け? できたらもうやってるよ!! 絵はまだ練習中なんだよ!!
2015-10-16 16:08:08アヤメから教えてもらい、フレデリクの国へ立ち寄った。本当はこんなジーサンだったのか、と驚いたが、中身はいつものあいつだった。へんくつものめ! ※挿し絵:デリクさんの中の人
2015-10-16 16:12:32偶然にもパンドラの領地に行き着いた。赤鎧のあの男もいるのだろうか。似たような体格の男をさっき見かけたが、人違いだろう。子供たちの相手をするような男とは思えない。 挿し絵:バルさんの中の人 たぶんご自分でアイコン描かれてるし、わんちゃん!
2015-10-16 18:13:22ここがデセオか。リアとユベールが住んでるって聞いたが、どの区画にいるかわからんし、果たして見つけられるか…。 「おい、またアノ子が壁にめり込んだらしいぞ」 「さすが音速の子。旦那も大変だなあ」 案外すぐに見つかりそうだ。 挿し絵:よ鹿くんw
2015-10-16 18:18:46ここは…白い…なにもない…。いったいどうやって、おれは、こんなところに来たんだ? この音は…ピアノの、音色? そうか。 ここはおまえさんのいた場所なのか。 「また会おうや、ヒーロー少年」 挿し絵:キセンくんの中の人
2015-10-16 18:24:36たまには野宿でなく、温泉宿にでも泊まるとしようか。 「なあ、予約してないんだが…ぶっ!」 ない、これはない。 見間違いだろう。 魔人が宿の店番なんて、嘘だ。 挿し絵:モッチーさんw
2015-10-16 18:26:52デセオではおもしろい再会があった。一度他愛ない誤解から戦いになったことのある凄腕の弓使いだ。なんとユベールの部下だった。 人の出会いというのは、本当に不思議なものだ。 挿し絵:ひのえさん!!
2015-10-16 18:31:21気がつくとまた、そこへ足を向けていた。多くの時を過ごした、美人女将で有名な混浴のある温泉。彼女に背中を流してもらい忘れたことは、いまでも心残り…なの…だが… 「だれだ、おまえさん」 美人女将がしなびたジーサンになっていた。 挿し絵:がんばれニヤさんw
2015-10-16 22:10:40突如として、影が景色を覆った。頭上をゆく大きな生き物。竜。それはやがて少女の姿となって、おれの目の前に降り立った。 「久しぶりだな、アイナ」 いつでも突然現れるお姫様の頭に、昔のように、ぽんと手をのせた。 挿し絵:氷野さん!
2015-10-16 22:15:07いつでもどこにでもある酒場。立ち寄ると、懐かしいカップルの顔があった。竜と火。若い頃に世話になった男と、その女。 「おまえさん、そんなデレデレな顔もできるんだな!くかか!…ぅぎゃ!」 竜のげんこつは痛かった。 挿し絵:鬱狩さーん!
2015-10-16 22:19:51中立ノ湯といえば、交換ノートだ。懐かしい名前が並んでいる。未来からの来訪者。過去からの旅行者。状況を理解していたもの、していなかったもの。 「そういやあ…xyzって、結局なんて意味だったんだ…?」 挿し絵:ハビールナさん
2015-10-16 22:27:15旗持ち君主は今日も健気に、あっちへこっちへ人を助けに駆け回る。声をかけようかとも思ったが、邪魔するのも気が引けたので、酒でも飲みながら見守っていよう。 いや、少しは手伝うべきか。 挿し絵:ラティの中の人
2015-10-16 22:34:23古びたコロシアム。かつて会議の執り行われた場所。ここで魔神たちを―――災禍を治めうる者たちを知った。 「なんだ、奇遇だな」 同じようになんとなくここへ立ち寄ったのか。女剣士の後ろ姿が、そこにあった。 挿し絵:やかんさん
2015-10-16 22:57:11同盟首都で、チャラそうなガンマンと真面目そうな商人のコンビを見かけた。 「商売の元手で飲むとかあなたアホですか!」 「うー…、あたまいてえ」 「いっそ割れてしまえばいいんです!」 そっとしておこう…。 挿し絵:シキ
2015-10-16 23:03:55エステリア。聞いたことのない国だが、はて、見覚えのある女の子がいるな。たしか…そうだ、イクスの妹の。 「セイ…、ん?」 隣にいる男は…ロードか。てことはここの領主か? しかし、仲良さそうで結構なことだ。 挿し絵:ムメイさん
2015-10-17 00:43:40相棒を枕に、草原でゴロリと寝転がる。こんなに気持ちのよい昼下がりだから、自分達以外に昼寝仲間がいても、不思議はないのだが―――。 「こいつはまた…偶然だな」 木陰で寝息を立てていたのは、いつだったか、寝込みを襲われたときに助けてくれた赤髪の青年だった。 挿し絵:ごいちさん
2015-10-17 11:11:10とある町で闘技場を覗いてみると、レキスが小さな嵐のように立ち回っていた。相も変わらず元気なことだ。 観客席で彼女を見守っているのは…あれは、父親と母親か? 挿し絵:シャノさん
2015-10-17 11:19:49不可思議な森のなかで、それ以上に不可思議な少年と鉢合わせした。雨滴のように言葉を落とす、独特な口調の元パーティメンバー。 この森には妖精が住むというが、おれには、タマキの方がよほど妖精じみている。 挿し絵:タマキさんの中の人
2015-10-19 18:19:55スライム牧場。いや、おれの頭がおかしくなったのではない。そう書かれた看板が立っているのだ。 柵の内側、芝生の繁った平地には、大小様々、色鮮やかなスライムたちの姿があった。 挿し絵:アキナさん
2015-10-19 18:22:26