ドラマーが小さな音量で演奏するのは苦痛?

アコースティックな編成だったり、ジャズバーなど音量的に制約のある場所で演奏するとき、ドラマーはどのような心構えで臨むのか。非常に有意義なやりとりを見かけたのでまとめてみました。
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シライミュージック🍊 @ShiraiMusic

あまり細かく書けないんだけど「ドラマーが、ジャズバーで小さな音量で演奏しているのは、我慢しているんだ。」という言葉を聞いて、僕は自分が思っている以上に傷ついたというか、その場の音量バランスを取るという当たり前の事を我慢と表現される事に驚いた。

2015-10-21 01:15:18
土田嘉範年内削除アカはこちらです @tsucchie69

@ShiraiMusic それは驚くね。 繊細でデリケートな楽器だと言うことが浸透してない証拠かな。

2015-10-21 01:37:24
G7-K4 @metabollica

@tsucchie69 @ShiraiMusic 傷つく必要はないし、逆にそんなこと言う人の音楽的素養の低さを笑えばいい。

2015-10-21 07:38:25
山村.牧人 @makitoyamamura

(我慢。自他共に意のままに動かないものに対して、イライラを感じるか、そこをどうやって動かすかと意欲をもてるか。意欲も持てず、ただうまくなりたい、というのは音楽が好きとも、他者と演奏をしたいとも実は思っていないのかも。ただ、ポジションが欲しいだけではないかと自問自答すべき。)

2015-10-21 09:07:08
山村.牧人 @makitoyamamura

(我慢というキーワードじゃないと気付かせられないときもあるけれど。海外のパワードラミングの現場も知り尽くす著名テックと重鎮楽器店長ふたりがこういう発言をする意味を考えることこそ練習になると思いますなぁ>RT)

2015-10-21 09:29:21
シライミュージック🍊 @ShiraiMusic

大げさな場合をのぞいて、音色よりも、下手したらリズムの安定感よりも、音量バランスの方が大事。っていうのは、実演するとわかりやすいんだけどね。。。

2015-10-21 01:19:23
横山和明 @yokoyamakazuaki

小さい音量で叩く事に対して、抑えるとか我慢とか、ネガティヴなイメージが付いてしまっているようですね。 楽器の特性上、簡単に音量が出てしまう、というのは分かるのですが、その伸び伸びしたフィールや音色のまま音量だけ下げれば良いと思う… 小さく叩く事は特殊な奏法ではないです。。

2015-10-21 12:35:33
横山和明 @yokoyamakazuaki

小さい音量でもとても自由な演奏をする人達がいるわけで、決して不自由な事ではないはず… 小さい音量での演奏というのは狭い箱に閉じ込められたような演奏をする事ではないし、呼吸を止めて演奏するような事でもない。 どんな音量であれ、音もリズムも呼吸し続けていないと。

2015-10-21 12:35:53
横山和明 @yokoyamakazuaki

あと、逆に小さい音量でしか演奏できないドラマーも実は結構多い。 抑え込むような奏法が体に染み付いてしまった結果、かなり狭いダイナミクスの幅でしか演奏できないという… これはこれでかなり問題。。

2015-10-21 12:39:01
浅草雷鼓 @asakusaraiko

@yokoyamakazuaki 音楽的空間認識能力。これに尽きると思います。音量が大きいとか小さいとかでなく、演奏空間やアンサンブルに応じてダイナミクスは必然的に変わるものだと思います。

2015-10-21 12:52:48
横山和明 @yokoyamakazuaki

足し算ではなくて、引き算的な発想で演奏するとか。

2015-10-21 12:50:33
横山和明 @yokoyamakazuaki

(あと、「叩く」という言葉が持っている打ち付けるようなイメージも実はあまり良くないよなぁ…)

2015-10-21 14:03:37
山村.牧人 @makitoyamamura

(叩く、打つ、振る、落とす、当てる、擦る、撫でる、転がす、震わせる、刺す、押し付ける...総じて、奏でる、かなぁ自分的には...でももっとよい言葉もあってほしいとも>RT)

2015-10-21 15:00:37
シライミュージック🍊 @ShiraiMusic

たくさんのRTありがとうございます。 音量を意識すると、バンドが音楽を演奏できる場所が増えると思います。音量を抑えるためにドラムを強くミュートして音量を小さくするとかブラシにするとかじゃなくて、スティックでも。 ドラム禁止〜とかなくなって、いろんな音楽が増えると嬉しい。

2015-10-21 12:38:17