【ふくしま国際医療科学センター 放射線医学県民健康管理センターによる、津田論文に対するワシントン大学Davis氏のコメンタリーの紹介】を読んで Yurihiranumaさんのツイートまとめ(2015.10.24作成)

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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

By 見守り隊 「Epidemiology」誌掲載の津田敏秀博士による論文に関する、Scott Davis博士による論評の要点をご紹介します fukushima-mimamori.jp/news/2015/10/0…

2015-10-23 22:20:20
リンク fukushima-mimamori.jp 放射線医学県民健康管理センター | 「Epidemiology」誌掲載の津田敏秀博士による論文に関する、Scott Davis博士による論評の要点をご紹介します 放射線医学県民健康管理センターのオフィシャルウェブサイトです。あなたの健康、見守ります。県民健康調査,基本調査,甲状腺検査,健康診査,こころの健康度・生活習慣に関する調査,妊産婦に関する調査について紹介しています。
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ふくしま国際医療科学センター 放射線医学県民健康管理センターによる、津田論文に対するワシントン大学Davis氏のコメンタリーの紹介 fukushima-mimamori.jp/news/2015/10/0…

2015-10-24 11:44:27
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

県民健康管理センターのセンター長って、確か、福島県立医科大学の阿部氏ではなかったかな。 津田論文に関して、「既に福島県が公表した2回の検査結果のうち初回のものについて彼ら独自の分析結果を報告しました。」と書いてるけど、2回の検査結果というのは、1巡目と2巡目のことか。

2015-10-24 11:45:48
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

Davis氏のコメンタリーは、今は有料になってるけど、オンライン掲載時には無料だったからプリントアウトしてある。その時に読んだ記憶と、他の海外の有識者が読んだ感想からすると、津田論文の疫学的手法については特に何も述べていなかったと思う。

2015-10-24 11:47:21
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

Davis氏も疫学者なので、疫学的に変な部分があれば、言及されたのではないか、と思うけど、疫学の中でも色んな考えがあるかもしれないから、何とも言えない。ただ、県民健康管理センターサイトでもこう述べられているように、県民健康調査の仕組みをちゃんと把握してられないかも、と思えた。

2015-10-24 11:51:22
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

「コホート(共通した因子を持ち、観察対象となる集団)として地域に住む人々を追跡調査する科学的研究プロジェクトではないと指摘していますが、県民健康調査の甲状腺検査は、(中略)科学的には、低線量被ばくの影響に関するコホート調査として設計されています。」

2015-10-24 11:51:29
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

Davis氏のコメンタリーについては、こちらに連投TWがあります。 twitter.com/YuriHiranuma/s… 津田論文の全体的なTWまとめ togetter.com/li/883477

2015-10-24 11:56:31
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

こちらは、同時にオンライン掲載された、ワシントン大学疫学教授によるコメンタリー。放射線疫学的観点から、福島県での甲状腺検査について解説。津田氏らの論文の「位置づけ」をしている。 journals.lww.com/epidem/Citatio…

2015-10-07 03:21:36
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

最後の「考えられないようなことが起こったのだ。津波が防護壁を超えてしまうことが起こるなど、誰も想像すらしなかった。ゆえに、医療関係者は、不可能であると思われることにも常に準備していなければならない。」というのが、なんか、状況を把握されていないのが明らかだな、と感じた記憶がある。

2015-10-24 11:57:16
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

で、県民健康管理センターは、Davis氏が、「結論として津田博士らの分析結果は、放射線誘発性(または放射線に関連する)甲状腺がんについて何ら新しい知見を追加していないと述べています。」と書いており、これはまあ事実だし、だから何、という感じがしなくもない。

2015-10-24 11:59:26
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

そしてこれ、重要でしょ→「ただし、福島原発事故による放射線被ばくの全体的な影響は標準的な疫学的な手法を用いて検出されない可能性が高いものの、かなり高線量の集団内サブグループが存在する可能性があり、これらの人々には明らかに継続的なフォローアップが必要であると指摘しています。」

2015-10-24 12:00:33
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

「かなり高線量の集団内サブグループが存在する可能性」 これ、県民健康管理センターは、どう受け止めてるのだろう。マコさんもDAYS JAPAN記事で書かれてたけど、記憶が薄れてしまう前に内部被ばく線量把握のための聞き取り調査を行うとかした方がいいのではないと思うけど・・

2015-10-24 12:02:18
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

県民健康管理センターは、津田論文への反論としてDavis氏のコメンタリーの要約を載せたつもりなのかもしれないけど、そもそも、疫学論文への「反論」というより単なるコメンタリーだし効果的でなかったかも。で、なんでこの部分は飛ばすんだろ? twitter.com/YuriHiranuma/s…

2015-10-24 12:06:12
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)この結果は、おそらく、甲状腺検査を計画・実行した福島県にとって最も有益だろう。リソースの配分を今行うことにより、将来的な医療の必要性に向けて、より正確な準備を可能にするかもしれない。さらに、この結果は、福島事故後の政府の対応を一般大衆に知らせる役割を持っている。

2015-10-07 04:17:06
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

【再掲】この結果は、おそらく、甲状腺検査を計画・実行した福島県にとって最も有益だろう。リソースの配分を今行うことにより、将来的な医療の必要性に向けて、より正確な準備を可能にするかもしれない。さらに、この結果は、福島事故後の政府の対応を一般大衆に知らせる役割を持っている。

2015-10-24 12:06:49

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

見守り隊、学術論文の紹介も始めたのか。 福島県県民健康調査:福島県住民の外部被ばく線量の評価 fukushima-mimamori.jp/publications/2… 「2014年6月末現在で、50万人以上の県民の線量を推計し、」とあるけど、それが対象者の26%くらいだということには言及しないのね。

2015-10-24 15:21:59
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

Factors Associated with Nurses’ Intention to Leave Their Jobs after the Fukushima Daiichi NPP Accident journals.plos.org/plosone/articl…

2015-10-26 17:51:17
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

2015.4.14 福島医科大学との共同研究『福島第一原子力発電所事故後の看護師の離職意識に関連する要因』に関する研究論文がPLOS ONEに掲載されました。 www-sdc.med.nagasaki-u.ac.jp/abdi/news/info…

2015-10-26 17:57:27

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「本格検査での悪性率は被曝影響なしを仮定した単純なモデルでは説明できない。被曝影響なしを仮定するならなにかしらアクロバティックな仮定の追加が必要。これは極めて信じ難い結果なのでなんか間違えてると思いたい、、、」 twitter.com/uchida_kawasak…

2015-10-08 06:03:50
内田 @uchida_kawasaki

2015.8.31開催【第20回福島県「県民健康調査」検討委員会】資料を読む マキノさんのツイートまとめ togetter.com/li/867993

2015-10-08 06:03:09