制度としての「就労アセスメント」
- king1234stone
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今日「就労アセスメント」の研修に行って来ました。もう「びっくりしたなあ、もう」の連続でした。もともと「就労アセスメントは○○就労センターでしてくれます」とか「こんなアセスメントがあるよ」とかいう話かと思ってたら全然違ってた。
2015-10-24 22:39:25しかし、就労とかについて、もともと知識が少ないので、今日は思いっきり「嘘つきkingstone」になるかもしれません。なので、どんな方が話された、とかいうのも書かないでおきます。
2015-10-24 22:42:13あくまで文責kingstoneで、しかも「ウラをとる」なら 厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課 就労支援係 にお電話をするなりして確かめて下さい。
2015-10-24 22:43:34また「それはそうじゃなく、こういうことだよ」というのも、あとでTogetterにまとめていい方は、メンション(メンションとリプライはどう違うんだ?)で教えて下さったらありがたいです。
2015-10-24 22:45:06まずびっくりしたのが、平成27年(今年)から就労継続支援B型に行くことになる方も「就労アセスメント」が義務づけられた、ということ。(H25から先行で試行はされてた)しかもそれが「就労移行」事業所がやらないといけないことになった、というのでえらいこっちゃになってたらしいが・・・
2015-10-24 22:48:41とにかく昨年までは、就労移行支援事業所がやらないと、ということでみんな思ってたらしい。いや、それはたいへんで・・・就労移行支援事業所だってスタッフかつかつでやってるわけだし・・・
2015-10-24 22:51:37いや、そもそも特別支援学校から就労支援Bに進む生徒に「就労アセスメント」が必要か、という問いもある。まあただ財務省が「削減」「削減」と言ってくるから説明責任を・・・という意味合いもあるとか。まあ財務省というのではなく、納税者に、か?
2015-10-24 22:53:42(しかし・・・それって、「この人は就労移行とか、一般就労とか無理です」という証明をせよ、という説明責任???)
2015-10-24 22:54:41で、昨年までは就労移行支援事業所に行かないと、ということだったのだけど、いろんな事情で(地域的にとか)無理な場合、「学校に就労移行支援事業所の人が来て就労アセスメントをする」とか、1日(?)とか就労移行支援事業所に行き、後はB型事業所でできる、とかいろいろできる手があるそう。
2015-10-24 22:58:20まあ問題はいろいろありつつもやってみたら、場所が変わるとかいうのもいいのか、生徒がすごく(学校では見せないような)力を見せた例がたくさんあるそう。また「再アセスメントしたいですか?」という問いに「したい」と答えた生徒がめちゃ多かった、と。
2015-10-24 23:01:06(しかし・・・それって、なぜ学校でその力を見せないのか?ということは疑問として残る。またなぜ再アセスメントして欲しい、と思ったのか・・・それはとりもなおさず充実してたからじゃないか、なぜその充実した時間が持てないのか・・・)
2015-10-24 23:02:35またB型でやって良かった例として、今までの「実習」だとスタッフが「この人はどんな人だろう」と思って見てたのが、「この人は何ができるだろう」と見るようになり、B型スタッフのレベルアップが起こった、という例が出てた。これはよくわかる。
2015-10-24 23:04:31あっと、「就労アセスメント」がなぜ相談支援に関係するかというと、「計画案」「計画」の中に「就労アセスメント」を入れる必要があるから。それでお金が出るようになる。
2015-10-24 23:07:11またまた再アセスメントについては「計画相談のモニタリング」でやってくのかな、という話が出たが、もちろん事業所のスタッフさんから情報を集めて書類にはできるけど、相談支援専門員が働いているところじっと見て記録してモニタリングするなんてえのは無理だよな。
2015-10-24 23:08:47何より、学校が学校でできないのか、っていうのはもっともっと不思議・・・人手は事業所よりはいっぱいあるんだけど・・・
2015-10-24 23:10:12@king1234stone そうなんですか?知らなかったー。 就労アセスメントって、何のためにするんでしょうか?本人の適性をみるためなんですかね?先日学校でチラッと説明されたんですが、意味不明で(^_^;)
2015-10-24 23:12:50しかし、本当に、制度はいろいろ動いていて、語句も統一されていない部分は多いなあ。例えば先日、私は「障害者職業・生活支援センター」という言葉を使った。このページなんかも見出しはそうなってる。「(兵庫県)障害者職業・生活支援センター等」 web.pref.hyogo.jp/hw35/hw35_0000…
2015-10-24 23:13:30しかし中の表は「障害者就業・生活支援センター」で、今日の資料にあったのは「障害者就労・生活支援センター」・・・
2015-10-24 23:14:33ややっこしいのは、建前と本音、それとやってみた現実、とかあるんじゃ、というのは勝手な私の憶測です。 QT @kotorikko_next: 就労アセスメントって、何のためにするんでしょうか?本人の適性をみるためなんですかね?
2015-10-24 23:17:05建前。「本人の適性をみる」 本音「一般就労は無理だから、就労支援Bの福祉サービスのためのお金を出します、と財務省に説明する」 現実「わっ、この人たちいっぱいできることあるじゃん、とわかる」 @kotorikko_next
2015-10-24 23:19:35しかし、「就労アセスメント」についての「標準的なツール」が欲しいというご意見も出てた。私などはすぐに標準的なツールとしてはTEACCHのAAPEP(今はもっと新しい物ができてると思う)が頭に浮かぶ。しかし、そんなものなくったって日々の「仕事」そのものがツールになるんじゃないかな
2015-10-24 23:28:15