亀井静香氏の「死刑廃止」語録

無党派党 代表 「無党派がニッポンを動かす！」 @lllpuplll

「私は、警察におりました頃から死刑は廃止すべきだと思っていました。政治家になってからの話ではありません。ですから、設立当初から議員連盟に入りました。私は、基本的に人間のいのちや自然環境というものを大事にする社会でないと、それは健全な社会ではないと思うのです」（亀井静香）

無党派党 代表 「無党派がニッポンを動かす！」 @lllpuplll

「国家権力が死刑囚を抵抗できない状態にして『絞め殺す』なんてことは、あってはならないと思います。『凶悪犯人だからしかたないじゃないか』と言う人もいます。生まれながらにして社会的に危険な人もいるかもしれませんが、それはどちらかというと病理学の世界に属するごく一部です」（亀井静香）

無党派党 代表 「無党派がニッポンを動かす！」 @lllpuplll

「死刑があるから犯罪を起こさず、死刑がなければどんどん人を殺してしまうというような、そのような理性的な判断をもとに犯罪を起こすようなことは、ほとんどないと思います。例外はあるでしょうが、死刑制度の有無と、犯罪を起こす、起こさないということには関係がないと思います」（亀井静香）

無党派党 代表 「無党派がニッポンを動かす！」 @lllpuplll

「昨今は痛みを分かち合うなどといいます。自分の会社だけ生き残って同業者が潰れ受注数が増えることを構造改革といっていますが、今の風潮と死刑制度は共通します。他の犠牲で自分が幸せになるとか、安全だなどという考えが世の中を覆っていけば、この世の地獄が来ることは明らかです」（亀井静香）

無党派党 代表 「無党派がニッポンを動かす！」 @lllpuplll

「本人の心得違いもありますが、生まれ育った環境や、社会状況で凶悪犯罪に走っていくのです。まったく別の環境にあったら、必ずしも凶悪犯罪を起こすわけではありません。社会的要因も大きいと思います。犯罪者を死刑にすることで社会が健全化し、犯罪がなくなることにはならないのです」（亀井静香）

無党派党 代表 「無党派がニッポンを動かす！」 @lllpuplll

「たしかに日本には忠臣蔵や曾我兄弟などを讃えるメンタリティがあります。しかし彼らは国家権力を使って仇討ちをしたわけではなく自分たちでやったのです。仇討ちがいいという意味ではありません。仇討ちと、国家権力がだれかを殺す（死刑）というのはメンタルな面で別だということです」（亀井静香）

無党派党 代表 「無党派がニッポンを動かす！」 @lllpuplll

「今の司法では自白が『証拠の王』です。裁判官は無罪推定でなければならないのに、ともすれば公判廷の被告人の供述より検察の調書を優先します。やはり裁判官には伝統的に国家権力への信頼があって、無罪推定が公判廷で公平に行われているかと言えば決してそうではありません」（亀井静香）#死刑

無党派党 代表 「無党派がニッポンを動かす！」 @lllpuplll

「人によっては、自白による冤罪・死刑はほんの何万分の一の確率だから、社会防衛上しかたがないなどと言いますが、無実で処刑される人にとっては、何万分の一じゃなく１００パーセントの話なのです。そういうことを同じ人間がやっていいなんて、許されるべきことではありません」（亀井静香）

無党派党 代表 「無党派がニッポンを動かす！」 @lllpuplll

「死刑廃止は、政治家だけ孤立無援で成し遂げられる問題ではありません。皆さん方の活動で国民の方々に問題意識をもっていただき『廃止すべきだ』という世論をどんどん盛り上げていっていただきたいのです。これは決して永田町だけで実現できることではありません」（亀井静香）

無党派党 代表 「無党派がニッポンを動かす！」 @lllpuplll

「われわれも努力しますが、皆さんにも努力していただきたいのです。そしてアジアを含めて、死刑廃止の声を国際的に広げていくということです。さまざまに異なる民族や国家が一つの共通の価値観をもつことは、国と国が戦争をしない、テロ行為を起こさせないための基本的な条件です」（亀井静香）

無党派党 代表 「無党派がニッポンを動かす！」 @lllpuplll

「『死刑反対は票に結びつかないだろう』って？オレは損得で政治をやっていない。地元にも『死刑廃止の会長を辞めてくれ』って何度もいわれる。でも『辞めねえよ』って答えてる。『いやなら投票しないでくれ』」（亀井静香）

無党派党 代表 「無党派がニッポンを動かす！」 @lllpuplll

「オレは警察にいたから『冤罪』があることも知っている。この浮き世で定めを作って人を裁く。しかし、最終審判はあの世で閻魔さまがしてくれる。この世で、人が人の命を奪って裁くことまではできない。われわれは生かされている。だから人間はもっと謙虚でないといけない」（亀井静香）