【第3回】オルタナティブ教育を学ぼう!〜教育もいろいろあっていい〜(京田辺シュタイナー学校)
- cokreono_mori
- 1571
- 0
- 0
- 0
今日は【第3回】オルタナティブ教育を学ぼう!〜教育もいろいろあっていい〜です。 今回のテーマはシュタイナー学校。京田辺シュタイナー学校の先生の話を聞いて、保護者の方々も一緒に対話します。 まずは紹介ビデオを。 -オルタナティブ教育③ pic.twitter.com/h1eju8I3zM
2015-10-25 14:11:11シュタイナー学校では、大人は"先生"と呼ばれ、発達段階に合わせてしっかりとした"授業"が組まれています。先生は、12年間の中で8年間ずっと同じクラスの担任をします。 自由への教育。 そんな"オルタナティブ"な学校です。
2015-10-25 14:15:18科学の授業で火について学ぶ時、予め内容を伝えて家から燃やせるものを持ってきた状態で始めます。 火を見て、見た目からわかることを出してみます。 今日は7年生の授業を例に、具体的に内容を紹介してもらいます。 -オルタナティブ教育③ pic.twitter.com/s77YCErmta
2015-10-25 14:19:25天のものは天へ、地のものは地へ。 広い視点で火を見ます。聞いたこと読んだこと、そんな知識に頼るのではなく、必ず自分の目で見て確かめることが大切。 よく燃えるものとそうでないものを観察し、違いを考えます。 -オルタナティブ教育③ pic.twitter.com/c1Qiv6uXrP
2015-10-25 14:22:36生きていたものは燃える。生きている間に太陽の光を浴びてエネルギーを得ている。 燃えているものは、そのエネルギーを放出している。それが燃焼。 そして燃えたものは水分を失い地に還る。 その中で酸性やアルカリ性についても触れていきます。 -オルタナティブ教育③
2015-10-25 14:26:59火から広げて、水溶液の性質へ。 家庭から持ってきた酢や重曹、石灰などを並べて、自分達で紫キャベツから液を抽出して、混ぜて色を確認。 赤や緑になる。 それと火の性質との関連を考える。 -オルタナティブ教育③ pic.twitter.com/0e16DmdSCg
2015-10-25 14:35:07強い酸性・強いアルカリ性、その激しい性質について。そしてそれは粉のままでは性質を発揮しない。そこで必要なのが水の存在。その性質。 中性で常に液体に戻ろうとしている水。4度で比重が最も高くなり、海は底まで凍ることがない。 血液のことまで話は広がっていく。 -オルタナティブ教育③
2015-10-25 14:45:57水はゆっくり。熱しにくく冷めにくい。そんな性質を実感と共に学ぶことで、ゆっくりな子どもも、それでいいんだということが自然と理解できる、という効果もある。 直接言わなくても伝わるもの。 -オルタナティブ教育③ pic.twitter.com/ZZryN56UPM
2015-10-25 14:49:10火と植物との関連性にも注目します。 拡がりと深まりを感じる学びです。 -オルタナティブ教育③ pic.twitter.com/t9tnoGeJxu
2015-10-25 14:50:33いつの時期にどんな学びが始まるのか。それには発達段階を考慮したタイミングがあります。 目には見えないような感情や気質に関しても、深く分析されている感じがします。 激しい気質、それを中和するもの、心の中のことと学びがリンクするような。 -オルタナティブ教育③
2015-10-25 14:56:19手描きで描かれる黒板絵がとにかくすごいクオリティであることも、特徴です。 体験活動や芸術活動をたくさん取り入れ、学ぶことの楽しさを大切にしていく学校です。 自然と人、いろんなものがつながっている。 -オルタナティブ教育③ pic.twitter.com/XY4ajyKBQF
2015-10-25 15:01:04後半は、先生・卒業生・保護者の方々を交えて、5つに分かれてグループ対話です。 -オルタナティブ教育③
2015-10-25 15:07:43