2015年10月25日

B'TX~ビート・エックス~感想

ビート・エックス全25話の視聴感想を予定しています。原作漫画は並行しながら読んで差異なども触れていきます。OVAのNEOはDVDソフトが存在しない背景などから触れるかどうかは今の所不明です。
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

さて、今夜の視聴感想。機巧少女は傷つかないに代わりましてビート・エックスの視聴感想でも書いていきます。さわりの1~3話までについて少なからず。 pic.twitter.com/i7LndtF6EV

2015-10-25 19:08:03
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

これまた、これロボットモノになるんですか?な作品として。機巧少女は傷つかないがファンタジー・ラノベ風ビート・エックスだなーと思っていたら本家の方が気になっていたので、一応DVDBOXを前々から発見していたので「買っちゃえよ!買っちゃえよ!!」って天の声にそそのかされて先日購入した

2015-10-25 19:09:15
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

ついでに原作漫画も文庫版で揃えてきた。今回の視聴感想は原作との相違点も含めてサラリと述べていこうと思う。

2015-10-25 19:09:44
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

ただ、泣き所としてビート・エックスのDVDは消費税がまだ3%の頃に発売されていたという黎明期の商品の宿命かOPが各巻の冒頭しか収録されていなかったり次回予告が特典扱いの為本編→ED→本編→EDというやや今の時点で見ると残念仕様になってしまっている。

2015-10-25 19:10:57
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

これは発売された時期が19年ほど前と考慮すると仕方がないのかもしれないが。そんでもってそれ以上に惜しい事はアニメだと完結編と言われているOVAのNEOがDVDにはなっていない点。TVシリーズは放送局の事情で打ち切りの憂き目に遭ったそうで中途半端な所で終わっているそうで……ぐぐぐ

2015-10-25 19:11:59
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

それはそうと、ビート・エックスがロボットアニメかどうか云々と議論が分かれそうだが、リンかけ星矢の車田先生の漫画が原作の作品。誕生のきっかけは聞いた話だと車田先生が「ロボットアニメは戦っても操縦者が痛みを負わないじゃないですか」という事のアンチテーゼとして生まれたそうな。

2015-10-25 19:14:03
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

またそれとは関係ないのだが、最近で車田先生が自伝漫画「藍の時代」を連載されていたのだが、そこでも車田先生を見下す嫌味な売れっ子作家が安易な要素で読者に媚を売っているとして、お色気やロボットの要素を上げていた描写があったのでロボットものというジャンルへ思う所があるのかも……

2015-10-25 19:15:24
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

それはそうと、原作アニメ共々ビート・エックスは主人公の鉄兵とそのパートナーになる馬型ビート・エックスと共に傷つきながら機械皇国に捕まった兄を救わんとするのが概ねなあらすじ。ここら辺は姉と再会する為に聖闘士となった星矢と通じる太戦う目的だが、相棒の存在が最大の相違か。

2015-10-25 19:17:47
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

そして原作は94年12月に連載が始まっている。ロボットアニメではゲーム感覚の要素を持たった作品群がメインであり、Gガンやレッドバロンのような格闘ゲーム系のロボットアニメをより生々しい等身大バトルとして書いたロボット漫画がこのビート・エックスなのかもしれない。

2015-10-25 19:20:06
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

ちなみに、新世紀エヴァンゲリオンの漫画とは同級生という関係で最初はビート・エックスの方が看板だったらしい。それからアニメ化はエヴァンゲリオン終了とバトンタッチして96年4月に日の目を見る訳なのだが……。

2015-10-25 19:21:07
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

この頃のロボットアニメの特徴として。エヴァンゲリオンの影響を受けたかどうか知らないがロボットアニメのラインはゲーム感覚を備えた高年齢向け路線(非玩具メーカー主導的な)と、バイオ的な背景を持った路線の2つに分かれていた頃だと思う。

2015-10-25 19:22:19
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

エヴァンゲリオン以前がRPGや格闘ゲームの要素を取り入れたロボットアニメが主流だった所、エヴァンゲリオンでSTGやSLGのような要素が取り入れられ(実際狙っていたらしい)、その流れで恋愛SLGの概念を持つエスカフローネ、ナデシコ辺りへとゲーム感覚のロボットアニメの流れは継承され。

2015-10-25 19:23:35
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

一方でエヴァンゲリオンが操縦者の神経をつないでロボットを動かす仕組みや彼らに対して親のような生態的な側面を持つ存在としてロボットが描かれたり有機的な機械としてロボットが扱われるようになったりとしている訳だが……。

2015-10-25 19:24:34
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

またエヴァンゲリオンが案外ダイナミック路線や怪獣特撮ものへの回帰っぽい所もあるそうだが、案外この流れを真っ先に受け継いだのは勇者指令ダグオンじゃないかとか……。

2015-10-25 19:25:43
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

ダグオンとガオガイガーが勇者シリーズ終盤の劇的に変化した作品として。ダグオンは主人公達が小学生から高校生へと年齢が上がっての学園ドラマ、様々な宇宙人と戦う円谷特撮的なフォーマット、そして生身の主人公達が変身して勇者と一体化する仕組みも何処となくバイオ的。

2015-10-25 19:27:15
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

そしてビート・エックスについてだが鉄兵達搭乗者の相棒になるビートの描写はブレイン・ブラッド・ブレイバリー・バトラーの4つを統括する存在として名付けられた機体であって、作品中ではロボットではなくビートだと指摘もされている。 pic.twitter.com/ktRwBxjEYF

2015-10-25 19:28:51
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

個人的に注目したい所としては「ブラッド」の部分。ビートがエネルギーやオイルで動くのではなく、操縦者から与えられた血液によって契約を結んで共に闘うという構図が生まれている。理屈はともかく操縦者の血で動くロボットというのも考えてみればバイオ的である。

2015-10-25 19:30:13
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

そして有機的なロボットについて、エヴァンゲリオンが陰と例えるならこのビート・エックスが陽となるのでは。操縦者とロボットの間に肉親関係のような背景があるエヴァンゲリオンに対して、ビート・エックスは操縦者とロボットの関係は自分の血を分けあった分身、兄弟。

2015-10-25 19:32:17
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

いわば縦関係ではなく横関係として有機的な繋がりがある。特に鉄兵がビート・エックスを目覚めさせた背景はエックスの先代パートナー華蓮によって鉄兵は輸血で命を助けられており彼の血液が偶然にも華蓮の血液だったというもの。

2015-10-25 19:33:59
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

だからエックスからすれば自分の相棒は華蓮なのに何故鉄兵なのかと従う訳にゃいかねぇと反発する。一方鉄兵も俺は兄ちゃんを救わなきゃいけねぇんだ!!って反発されたら意地でも従わせようと本気になる。 pic.twitter.com/IgJLdUwjC2

2015-10-25 19:35:05
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名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

序盤では鉄兵とエックスが扱いこなせる関係になれるかどうかで殴る蹴る、縛る、しがみつくの喧嘩から、マグマ、深海、大気圏外を舞台にハチャメチャな内なる戦いから確固たる絆を結んでいくまで全力でぶつかっていく。

2015-10-25 19:37:26
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

またカニパンやメダロット、ダイガンダーのような主人公の少年とパートナーのロボットが対等な関係でお互い意志を持つものとして時には喧嘩しながら絆を深めるフォーマットのロボットものは何気にビート・エックスが先駆者なのではないだろうか。

2015-10-25 19:38:12
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

そして、機械皇国の刺客との戦いでもビートをあやつるサイバネティックボディ(サイボーグ)の相手に対して、同じビートを操りながらも同じ血を持つ繋がりで鉄兵は生身の人間としてガチンコでぶつかっていく。

2015-10-25 19:39:09
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

特に原作漫画でも良く言っていることだが「男なら自力で輝くもんだぁ!!」とか「この子は自分で光ってる!!」とかいうとにかく人間が持つ強靭な意志や熱意に対しての表現が恥ずかしくなるほど熱い。車田節の十八番というべきか

2015-10-25 19:41:08
名無し・ボーガー・一郎(ネイティブ・カブトボーグ) @nanashiborger

この情熱の人間讃歌的なテーマに対して、ロボットものとして取り入れたエックスが鉄兵と傷つきながらでも戦い何より同じ人間の血で動く背景が、ロボットアニメのフォーマットで血沸き踊る人間の情熱がストレートに伝わってくる。おそらくこの頃のロボットものでは熱血の純度がずば抜けた作品とも

2015-10-25 19:42:48
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