2015年度図書館学セミナー 「視覚障害者等の情報保障に係る著作権法改正の動向」 #NAL2015Semi

2015年10月24日に大阪で開催された、2015年度図書館学セミナーにおける 野村 美佐子氏(日本障害者リハビリテーション協会情報センター)による講演、「視覚障害者等の情報保障に係る著作権法改正の動向」の関連ツイート。 私は参加していませんが、興味深い内容でしたので、可能な範囲でツイートを拾ってみました。 セミナー公式ページ: http://www.nal-lib.jp/events/seminar/2015/invit.html
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shinagy @shinagy

講演3.「視覚障害者等の情報保障に係る著作権法改正の動向」 -- 野村 美佐子(日本障害者リハビリテーション協会情報センター)

2015-10-24 14:28:14
日本図書館研究会 @nal_tweet

野村:メインの仕事は情報のアクセスに関する様々な情報をウェブで提供するということ。もう1つはDAISY。少しずつ広まってはいるが、知らない方多くて、「ひなぎく?」ときかれることある。マルチメディアであることから著作権に対処しなければならかった。#NAL2015Semi

2015-10-24 14:29:23
Koichiro Yoshida @kamigata0

続いて、野村美佐子さん(日本障害者リハビリテーション協会情報センター)。視覚障害者等の情報保障に係る著作権法改正の動向について #NAL2015Semi

2015-10-24 14:30:06
ほんとも @typhoon516

#NAL2015Semi 「視覚障害者等の情報保障と著作権との関係。視覚障害者等の情報ニーズはどのようなものかということについて取り組んでいる」

2015-10-24 14:34:15
ほんとも @typhoon516

#NAL2015Semi 「おおげさに人権だ、と言っているように感じるが、普通の人が普通にアクセスしている情報に、視覚障害者の方がアクセスできるようにする、というごく当たり前の話」

2015-10-24 14:35:30
swimlibrarian @swimlibrarian

#NAL2015Semi 野村氏:視覚障害者等の情報保障と著作権との関係 ・情報のアクセスは基本的人権である:世界人権宣言と国連障害者権利条約に基づく。特別なことではなく、「普通の人は普通に受け取れているもの」にバリアがある人に対して、バリアを取り除こうというだけの話。

2015-10-24 14:35:58
日本図書館研究会 @nal_tweet

野村:視覚障害者等の情報保障と著作権との関係。情報保障の最初に来るのは、情報保障は基本的人権であるということ。世界電子コンソーシアムの事務局長の言葉。普通の人が普通に得られているものを、バリアがある人も取り去れば入手できるという当たり前のこと。

2015-10-24 14:36:19
日本図書館研究会 @nal_tweet

野村:視覚障害者等の情報保障と著作権との関係。情報保障の最初に来るのは、情報保障は基本的人権であるということ。世界電子コンソーシアムの事務局長の言葉。普通の人が普通に得られているものを、バリアがある人も取り去れば入手できるという当たり前のこと。#NAL2015Semi

2015-10-24 14:36:21
病気と明るく強く闘う、れいこ @fight_Reiko

今日の研修で、障害を持つ人たちの情報保障というテーマの講演。れいこのことを思い出し、なかなかに厳しい・・・ #NAL2015Semi

2015-10-24 14:37:00
日本図書館研究会 @nal_tweet

野村:視覚障害者等といったとき、印刷物を読むことに障害がある者。プリントディスアビリティという。日本では馴染みがあまりない。訳が難しい。著作権課の人と話したときもいろんな案が出た。マラケシュ条約に批准すればどういう言葉になるか楽しみ。#NAL2015Semi

2015-10-24 14:38:47
ほんとも @typhoon516

#NAL2015Semi 「「情報のアクセスは基本的人権である」世界人権宣言と国連障害者権利条約(CRPD)に基づく。視覚障害者等とは、印刷物を読むことに障害(プリントディスアビリティ)がある者を総称。等は色々な可能性を広げるが一方で定義が曖昧になるということも。」

2015-10-24 14:39:40
Koichiro Yoshida @kamigata0

野村さんの講演に戻って…"情報のアクセスは基本的人権" 「障害のある人が情報にアクセスすることを確保するため、他の適切な形態の援助及び支援を促進すること」(国連障害者権利条約=CRPDの9条)#NAL2015Semi #accessibility

2015-10-24 14:40:13
日本図書館研究会 @nal_tweet

野村:これらの人たちに知識や情報へのアクセスを保障するには代替方式が必要。他の適切な形態の援助及び支援を促進すること。#NAL2015Semi

2015-10-24 14:40:17
日本図書館研究会 @nal_tweet

野村:代替フォーマットで複製を可能とする。プリントディサビリィは、1980年代に討議が始まった。総称して何て言おうかと話し合いが。reading handicapという案。視覚障害者から異論。点字は読める、と。そこでprint disabledとなった。#NAL2015Semi

2015-10-24 14:41:41
swimlibrarian @swimlibrarian

#NAL2015Semi 野村氏: ・視覚障害者等とは…印刷物を読むことに障害がある人々を総称。 ・知識と情報のアクセスを保障するための代替方式 ・著作権の権利制限規定:代替フォーマットによる著作物の複製を可能にする

2015-10-24 14:41:57
日本図書館研究会 @nal_tweet

野村:図書館がサービスを行うということで、print disablityという1つの言葉がよいのではとなり、ライブラリアンの言葉になった。イギリスから始まったのかというと、そうではない。スウェーデンから来た。#NAL2015Semi

2015-10-24 14:42:35
日本図書館研究会 @nal_tweet

野村:そういうことが1995年スウェーデンでは利用拡大につながった法律ができたということ。#NAL2015Semi

2015-10-24 14:43:19
shinagy @shinagy

読みに困難のある障害のことをPrint disabilityと表現しているが、その言葉が選ばれる前の候補はReading disabilityだったらしい。

2015-10-24 14:44:46
swimlibrarian @swimlibrarian

#NAL2015Semi 野村氏:印刷物を読むことに障害がある=print disability. 80年代(?)にスウェーデンで議論が始まった時、"reading handicapped"とした。が、視覚障害者の人々から抗議「点字は読める」があり、言葉を変えた。

2015-10-24 14:44:53
shinagy @shinagy

@shinagy すると、視覚障害者から反対意見が上がった。「自分たちは点字が読めるのでReading disabilityという表現は正しくない」と。

2015-10-24 14:45:01
日本図書館研究会 @nal_tweet

野村:国内の動向について。最初の障害者放送協議会の立ち上げ(1998年)。障害者が当事者として情報アクセスの問題に取り組もうとなり、現在19の団体で構成。その結果、議員会館に行ってセミナーを開き、必要性を訴えたり、発達障害者の手紙を読んだりした。#NAL2015Semi

2015-10-24 14:45:42
ほんとも @typhoon516

#NAL2015Semi 「1998年ん、障害者放送協議会の発足による著作権問題の取り組みがスタートした。参議院会館で講演を行うなどをし、2000年んに聴覚障害者へのリアルタイム字幕と点字データの送信に係る法改正。」

2015-10-24 14:46:21
日本図書館研究会 @nal_tweet

野村:リアルタイム字幕、やる人いないからリハ協で始めた。今も続いている。いいんじゃないかと思っているが、やっているボランティアの人たちは、やりたいというが、ユーザが少なくなった。字幕付いているものが増え、ユーザが集まらないので。#NAL2015Semi

2015-10-24 14:46:53
Koichiro Yoshida @kamigata0

国内の障害者サービスと著作権をめぐる動向について、リアルタイム字幕、点字データ、図書館の録音図書のインターネット送信、教科書バリアフリー法等の法改正について #NAL2015Semi

2015-10-24 14:47:13
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