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HANMA_BAKI
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少年漫画における『父』とは、主人公の力の源泉であり、乗り越えるべき敵として主人公の前に立ちはだかる存在であると定義する。
2011-01-14 14:01:28
いや、梶原も最終的には父子の和解になるっしょ。巨人の星といい柔道賛歌(これは恩師だけど)といい RT @maturibooo しかしあの世代の共通テーマであるところの『父殺し』から『父子の和解』へと舵を切ったのは現代的
2011-01-14 14:02:29
和解…なのかなー。あくまで俺の解釈だけど、あれは「父に打ち勝てなかった子の物語」と受け取ってるんだよね… RT @kow_yoshi: いや、梶原も最終的には父子の和解になるっしょ。巨人の星といい柔道賛歌(これは恩師だけど)といい
2011-01-14 14:04:27
和解というのは、単に「親父は偉かった」ていう話じゃなくて、親父に打ち勝った上で殺さないという選択を主人公が下すことだと思うんだけどどうよ
2011-01-14 14:06:13
@maturiboooはじめまして。 勇次郎の行動論理への反逆という意味では和解するという事が勇次郎の強烈なエゴを殺すという事ではないかなあとも思います。
2011-01-14 14:06:24
はじめまして。親父が指し示した「闘争」という道を敢えて外すことが主人公の答えだというところに主人公の意志を感じたわけです。 RT @ken_un:勇次郎の行動論理への反逆という意味では和解するという事が勇次郎の強烈なエゴを殺すという事ではないかなあとも
2011-01-14 14:08:44
俺が、例えば巨人の星を『父子和解』ではなく『父を殺しそこねた男の物語』と解釈してしまうのは、結局は飛雄馬が野球という闘争から離れられないままであったということが一番大きいかなー
2011-01-14 14:14:35
あしたのジョーにせよ、巨人の星にせよ、戦いの果てに主人公が幸せをつかむという話ではない。むしろ燃え尽きて死んでいく。それが悪いと言ってるんじゃないよ。
2011-01-14 14:17:09
ただ、梶原一騎は『父殺し』を描きたい人だったんではないかというのが作品のそこかしこに見受けられるので余計に気になるのだ。
2011-01-14 14:19:22
バキも初期衝動は『父殺し』なんだけど、仮にバキが勇次郎を倒してしまったとして、バキは幸せになるのかというと、ならない。ということに作中で主人公が気づく。
2011-01-14 14:21:08
親父が憎いわけではない、殺したいわけでもない。バキが勇次郎を倒しててでも欲しかったのは、ごくごく単純な愛情だったのだろうと。
2011-01-14 14:23:21
あー漫画しか読んでない… RT @kow_yoshi: @maturibooo ちなみにマツリ先生は斎藤貴男の「梶原一騎伝」は読みました?
2011-01-14 14:25:09
そうなんだと思います RT @Mbielu: @maturibooo それが「親父にメシを作らせる」という事ですね
2011-01-14 14:26:30