ラルフ・ピアのOkehでのロケーション・レコーディングの業績を知るにはこのコンピレーション。そういや、Okehをして都会的なレーベルって書いてたブルーズ評論家がいたけれど、このディスク1とか聞いたことあるのかな。 http://amzn.to/eAwazB
2011-01-28 00:30:12ブリストルは音楽史上、きわめて重要な街・・・と書くと、イギリスのブリストルとマッシヴ・アタックやロニ・サイズを思い浮かべる人が多いだろうが、いや、もっと重要なのは米テネシー州のブリストル。1927年にここでラルフ・ピアが行なったセッション。http://bit.ly/auxGv2
2011-01-28 00:39:42どういうことかというと、1920年にマミー・スミスの「CRAZY BLUES」を録って、ブルーズの商業化の口火を切ったエンジニアが、1927年にはジミー・ロジャースとカーター・ファミリーを録って、カントリー・ミュージックを発進させるのだ。それがラルフ・ピア。
2011-01-28 00:48:54カーター・ファミリーはよそ行きのきれいな服でブリストルの録音スタジオへやってきたが、ラルフ・ピアーはマーケティング戦略として時代遅れの作業着や大きな帽子をあてがい、彼らをステレオタイプ通りの垢抜けないアパラチアの田舎者として売り出すことにした。「ロックを生んだアメリカ南部」より
2012-06-28 16:47:56ラルフ・ピアがカーター・ファミリーを発見したのも、アラン・ロマックスがマディ・ウォーターズを発見したのもね、QT @masataka_ishida ステファン・カロがタラフ・ドゥ・ハイドゥークスとなる楽士を「発見」したのと、久保田麻琴さんが濱口祐自さんを「発見」したことが似ている
2014-07-16 08:44:10そういうソングハンターの歴史は19世紀のフレッド・ガイズバーグに遡る訳だが。QT @masataka_ishida ラルフ・ピアがカーター・ファミリーを発見したのもアラン・ロマックスがマディ・ウォーターズを発見したのも QT @masataka_ishida ステファン・カロが
2014-07-16 08:45:23アメリカのルーツ・ミュージックをめぐる二冊の書評。ひとつはスコットランドとアイルランドを経由してアメリカにやってきたフォーク、ブルーグラス、カントリー。もうひとつは民衆文化を草創期のポップミュージックにつなげたラルフ・ピアの伝記。nytimes.com/2014/12/07/boo…
2014-12-07 16:26:39バックカバーの推薦文が凄いメンツ。 pic.twitter.com/9VrRTcRHax
2015-01-17 12:53:05しかし、一ヶ月でこれを読むのはキツイな。 pic.twitter.com/AlZCfOLGbm
2015-01-17 12:57:29やっぱり! 大和田さん、今年こそ、例のイヴェントやりましょう。 QT @adawho @kentarotakahash 僕もそれ注文しました。楽しみです!
2015-01-17 16:40:04サンレコ3月号、僕の連載はOKEHレコードの話を中心にしつつ、ビクター、コロムビア、エジソンの三大メジャーが市場独占していた1910年代前半から、インディー・レーベルが生まれていく話、ダンス・レコードのブームの話、ブルースの女王と呼ばれた白人歌手、マリオン・ハリスの話なども。
2015-02-14 07:56:36そして、最後に1920年のメイミー・スミスの「クレイジー・ブルーズ」に辿り着きます。ちなみに、この曲を「最初のブルーズ・レコード」と呼ぶのは、明らかな間違いです。 youtube.com/watch?v=e-7Cs2…
2015-02-14 07:58:49と言ってしまうと、ちょっとまた違う。ちょうど今、そこのところの原稿書いてる(1920年あたり)。 QT @chikara69 @keiki22 今では、R&Bってジャンルになっちゃってるけど、初めは差別だったみたいだよね。
2015-02-17 09:33:51R&Bの前はレイス・ミュージック(レイス・レコード)という名前でジャンル化されたのだが、凄い言葉に思える「レイス・ミュージック」も、「ブラック・ミュージック」と言ってしまうと…という懸念から発案されたという話もある。 @chikara69 @keiki22
2015-02-17 09:40:29