「生徒はみんなやればできる子」という思い込みをやめるべきなのではないか

環境も重要、という話はまだまだ支配的ではないですよね……
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dqndoc@ワセリンとウィルキンソン @dqndoc1019

金融緩和と糖質制限と筋トレと投資が好きで、高田純次になりたいけどなれない社畜気質内科勤務医。全ての甘い炭酸飲料をウィルキンソンに置き換えてペットボトル糖尿病の根絶を目指す。 スルガ銀行の行く末に目を光らせる今日このごろw

dqndoc@ワセリンとウィルキンソン @dqndoc1019

財務省が教育予算を削っても痛痒を感じないのは、彼らが 「俺達は実力でこの地位に上り詰めた。人から教えてもらおうと思う連中は怠け者」 と勘違いしているのではないかと勘ぐりたい 公教育の充実なくして、人材の多様性は生まれないの twitter.com/kikumaco/statu…

2015-10-28 13:42:55
dqndoc@ワセリンとウィルキンソン @dqndoc1019

東大生の親の年収は平均で軽く1000万円を超えることからも分かる通り、親の経済力は子供の学歴形成に働くのは統計的事実 国家としては、相対的な貧困層が頼らざるをえない公教育に予算を注ぎ、家庭の経済力による子供の不平等を解消するために働かなくてはならないのに、財務省は敵に回る

2015-10-28 13:48:38
dqndoc@ワセリンとウィルキンソン @dqndoc1019

豊かな環境にいたものは、それを空気や水のように感じ、決してありがたがることはない。 財務省の官僚のほとんどが高学歴で、その親の経済水準は間違いなく平均よりかなり上だったはずなのに、「自分の実力でここまで来た」と思い込めるのはなぜだろうか。

2015-10-28 13:50:51
dqndoc@ワセリンとウィルキンソン @dqndoc1019

問題の一つは、日本の近代教育で前提とされている ・生徒はみんな「やればできる」子なのだ という恐ろしい思い込みにあると思う。 対偶を取れば「できないのは努力しないから」になる恐ろしい命題だ 統計的には、経済的に恵まれない子は明らかに不遇なのに「努力しないから」と思い込む

2015-10-28 13:53:49
dqndoc@ワセリンとウィルキンソン @dqndoc1019

逆に教育予算を組む財務官僚は 「俺達は努力したからできるようになった」 と思い込んでいる 結果的に、「努力をしないナマケモノ」への予算を削ることに痛みを感じない。 塾や予備校や私立中高一貫に通っていた者が大半でも、それが「自分の努力」と勘違いしているから

2015-10-28 13:57:47
dqndoc@ワセリンとウィルキンソン @dqndoc1019

息子を筑駒に通わせてみて驚いたことがある。 父親の職業で、官僚・法曹関係者の率が異常に高いこと。 実感としては 「東大卒の父親が半数、そのうち半数以上が東大法学部卒」 という感じ。 もちろん遺伝の影響は否定しないが、これだけ均質な集団が再生産されると逆に危惧を覚える

2015-10-28 14:01:01
dqndoc@ワセリンとウィルキンソン @dqndoc1019

理想的には、公立中高一貫校のような学校が、意欲はあるが経済的に恵まれない子どもたちに一定枠開かれるようにする「アファーマティブ・アクション」的な試みがほしいと思う。 エリート層の固定化が、社会の硬直化を産んでほしくない。 多分、財務官僚はそんなことを考えてもいまいがw

2015-10-28 14:04:33
dqndoc@ワセリンとウィルキンソン @dqndoc1019

@RYS_0819 まず公教育の予算を増やすこと。日本の公教育費がGDP比でOECD諸国中最低なのは有名です そして教員の採用を増やすこと。日本の教員の課外活動時間は突出して長いです 教科教育に掛ける時間を増やし、部活動などの課外活動は補助の職員を雇って対処すべきです

2015-10-28 15:20:00
dqndoc@ワセリンとウィルキンソン @dqndoc1019

@RYS_0819 一昔前のドラマに出てきたような、「部活で生徒を指導する熱血先生」「放課後も問題を抱えた生徒のために走り回る先生」を現場に要求することは、ブラック企業と同様に犯罪的行為だと思います。 教員が「勉強を教えること」に専念できるような環境づくりが必要です

2015-10-28 15:22:39

コメント

Kumagai @Kumagai0705 2015年10月29日
ネトウヨでも何でもなく、普通に保守の人としての良い考察だと思います。 >エリート層の固定化が、社会の硬直化を産んでほしくない。 この部分に関しては近年、強く感じていたことなので非常に納得のいく記事のように感じました。
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駄文屋あさひ@iM@s最高! @asahiya_WWer 2015年10月29日
対偶の言い換え、納得すると同時に初めて見る表現ではないと感じたことに問題の根深さを感じる。
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TYULOW @TYULOW 2015年10月29日
以下、特殊な例かもしれません。身近に中高一貫を取り入れた学校があります。中学校の方に高校から先生が来て授業したりするのですが、今一どころかさっぱり効果がありません。競争が皆無なんですよ、地域一帯が。高校の入試倍率で1倍を越すところがほぼありません。その状況で中高一貫となったとき、中学校の先生はこうおっしゃいました。高校から先生寄越すくらいなんだから、他校に行けないような子でも拾ってくれるでしょう、と。まずは倍率を正常に戻すところからかと。どの母数でもとりあえず正常化が必須かと。
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梅村直仙水 @777ume777 2015年10月29日
例の対偶思考の話。特に教育は一方的に思い込むとロクなことにならない。
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三塚ハル @mtkharu3 2015年10月30日
「良い教育を受けるためには金が必要」ってことが問題の根っこではないかと思います。 仮に伸びたのが「良い環境・教育のためである」と自覚したとしてもそれを受けるには金、即ち努力が必要である。だから良い環境に無い人間はその環境を得るための努力(金)が足りないと見捨てられる。
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匣河豚工房 @hakofuguf 2015年11月13日
所謂エリート校の子供達の場合、祖父母の財力や行動力まで含めた環境は大きいんじゃないかと。「なぜなぜ」と聞きたがる年頃に博物館に連れてってもらったり、親族から動物や昆虫のDVDや図鑑がプレゼントされたり、その道のガチプロの解答がかえってきたりの積み重ねが年単位で積もると馬鹿にならないんですよね。恵まれない環境の子だとそれが当たり前のこととして受けられてないハンデもあるだろうし
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三塚ハル @mtkharu3 2015年11月13日
間違えました。「頭のいい子」にとっては「同じ地域の子がみんな行く公立の小中学校」よりも「受験勉強の結果入れた進学校」の方が居心地が良いことが、「環境から得られるものなんてたかが知れてる、本人の努力が大事」って考え方の根っこにあるのではと思います。
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三塚ハル @mtkharu3 2015年11月13日
なので、エリート達が学びにおいて「環境を軽視する」のをやめさせたかったら子どもにとっての「環境」である公立の小中がもっと学力に重きを置かないといけないのではと思います。
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