#シベリア抑留」と「#世界記憶遺産」について、#ロシア　外務省： 在日ロシア連邦大使館

駐日ロシア連邦大使館 @RusEmbassyJ

最近、舞鶴市の引揚記念館の収蔵品をユネスコ「世界記憶遺産」に登録する件は話題になっていますが、それに関するロシア外務省のコメントの全文をご参考まで投稿させて頂きたいと思います。宜しくお願いします。

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「＃シベリア抑留」と「＃世界記憶遺産」について、＃ロシア　外務省：（１）旧ソ連領の捕虜収容所に収容されていた元日本兵の問題について、ロシアはその人道的側面に切なる理解を示しつつ、1991年4月18日付けの当該の二国間政府間協定の履行に誠実に対応しています。

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「＃シベリア抑留」と「＃世界記憶遺産」について、＃ロシア　外務省：（２）また、この問題に関する新たな情報と資料の捜索において、日本側との協力を続けています。

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「＃シベリア抑留」と「＃世界記憶遺産」について、＃ロシア　外務省：（３）その上で舞鶴市の引揚記念館の収蔵品が、第二次世界大戦中の極東での出来事について、その原因を歪曲して解釈しているということであり、大戦の結果について一般に認められものとは異なる評価を含んでいるのです。

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「＃シベリア抑留」と「＃世界記憶遺産」について、＃ロシア　外務省：（４）日本政府がこれほどまでに政治化されたノミネーションを行うことは、「世界記憶遺産」の精神と目的に反するものであり、ユネスコ加盟国の国民の間の信頼関係と相互理解の促進を阻むものです。

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「＃シベリア抑留」と「＃世界記憶遺産」について、＃ロシア　外務省：（５）この問題については、専ら政府間の公式ルートを通じて対話を行うべきだと考えています。

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「＃シベリア抑留」と「＃世界記憶遺産」について、＃ロシア　外務省：（６）日本側はこうした対話を忌避してきたばかりでなく、双方がこの問題に対する互いの立場のバランスを考慮して慎重に選び抜いた二国間文書の文言をあからさまに歪曲しました。

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「＃シベリア抑留」と「＃世界記憶遺産」について、＃ロシア　外務省：（７）ロ日関係の基本文書である1956年の日ソ共同宣言にも、また1991年の協定にも、「強制抑留者」なるものへの言及はないと言えば十分でしょう。

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「＃シベリア抑留」と「＃世界記憶遺産」について、＃ロシア　外務省：（８）物事を本来の名称で呼ぶとすれば、それは、犯罪を犯し、後に1948年の東京裁判で有罪判決を受け、1945年9月2日に日本が降伏文書に署名するまでに捕虜となった日本人兵です。

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「＃シベリア抑留」と「＃世界記憶遺産」について、＃ロシア　外務省：（９）この一件では、日本政府が　＃第二次世界大戦　での侵略行為に対する責任をきちんと自覚しているのかどうか、またしても疑念を持たざるを得ません。

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それでは、お休みなさい！ ＃ロシア　＃モスクワ pic.twitter.com/fNDTcQ6RV0

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