もともとDJ、ディスクジョッキーは日本のラジオ番組でアナウンサーが曲を紹介する形式 が逆輸入されたもの(あやふや) あちらでは曲を流しっぱなしでノンストップなことが多い、スタジオのコンソールのフェーダーでオーバーラップさせるのが始まり
2015-10-31 06:47:04映画グットモーニングベトナムの様に、DJはリアルタイムでレコードを選んで立て続けにかけるのが、発展して2台のターンテーブルを使ってよりスムーズになった感じ
2015-10-31 06:51:27別なところで黒人たちがお金がなくて楽器が買えないので家にある古いターンテーブルに古いレコードで 手で回したり、キュコキュコしたりの遊びが流行った これは面白いということでDJたちは曲のつなぎ目にスクラッチなどでアクセントをつけたり、2台同時に混ぜて独自の表現をするようになる
2015-10-31 06:53:51それらが発展してレコードを楽器として演奏するようになる やがて既存の楽曲以外にリズムだけとかリフだけとか素材だけのレコードが製作されるようになる。トラックメイカーという職業が生まれる
2015-10-31 06:57:04DJ専用に今まで縦フェーダーだけだったものが 左右の音をクロスフェードさせる横フェーダーが考案され、それにつれてレコードの演奏方法が発達する 同じトラックを時間差をつけてディレイをしたり、スクラッチをフェーダーで切ってリズム的な演奏をするとか
2015-10-31 07:00:36最初はそこにギターなどのエフェクターをかましたり工夫していた(今でも) DJが確立したことにより各楽器メーカーがそれに特化した機材を制作販売するようになる ターンテーブル、ミキサー、(エフェクター)が専用にデザインされ今のような形になった
2015-10-31 07:03:34DJに革命が起こる、シンセサイザー類が発達してきて演奏の補助としてリズムマシンが開発された。リンドラムが有名これでオリジナルリズムを演奏してそのテンポに合わせてレコードをかけるため回転速度を調整する機能が付く
2015-10-31 07:06:26ちなみにDJがヘッドフォンをつけて何やらレコードを触ったりスイッチ類をいじったりしているのは、次の曲をモニターして(お客には聞こえない) タイミングやテンポ、自然につながるようなポイントを探している リアルタイムでやるとそれなりの経験技術がいる
2015-10-31 07:08:48それらの処理が複雑で表現が多様になるにつれて、最初に仕込む傾向が出てくる。具体的にはBPM(テンポ)が同じレコード、コードの同じレコード 等を使って自宅で構成を練っておくとか、わざわざ自前でレコードを制作することもある
2015-10-31 07:11:28そこに革命的なものが生まれた。サンプラーである 当初はリンドラムの設計者が、サンプルた打楽器を自由に構成してリズムが製作できるようにと開発した Emuから SP-1200 AKAIは当初ラック型、鍵盤型だったがDJ用に有名なMPCを作る
2015-10-31 07:15:08ユーザーによりいろんなアイディア使い方が生まれる その中で生まれた ブレイクビーツ 今まで短音をサンプリングしていたものを、演奏そのものの中の音をサンプリングしてキリハリ、独特のノリが生まれる
2015-10-31 07:17:10当時のマシンは12ビットだったりして独特の音の変化もあって いまだにその音が代名詞になって、古いマシンを使う人もいる 最近はそういう変化をさせる機能が付いた物がある
2015-10-31 07:19:06今はほんとに多様化してミックス中心に乗りの良い音楽を続けて演奏するものからレコードでフラリッシュ、ジャグリング的に技を競うバトルDJ サンプラーやシンセ、ルーパーで即興で構築するもの、とにかくいっぱいあって、本当にやると相当な才能がいる
2015-10-31 07:21:42ここでまとめると そういうマジな人はやっぱり稀で少ない でもメーカーは広く売れて儲けたいので、そういうことが簡単にできる 機能をたくさんつけた、ド派手で光る、回る、ぎゅいんぎゅいんなマシンをたくさん売った
2015-10-31 07:24:20だから完全に仕込んでおくかできあい(プリセット)を垂れ流しにして 当たり障りのないつまみやスイッチをそれっぽくいじってパフォーマンスする人が続出 見る人が見ればわかるwでもリスナーには完成した超一流の楽曲
2015-10-31 07:25:44悪魔の発明カオスパッドw あれをアウトにつなげて音楽に指一本でエフェクトかけるとDJっぽくなれるw たくさん持ってます♪
2015-10-31 07:27:37ミックスで発明されたアイソレーター これはイコライザーの高中低の強力な奴 完全に帯域をカットできる 例えば左チャンネルの演奏中低息をカットしつつ右チャンネルの低域だけ混ぜる 少しずつフェーダーで右に回しつつ右の中高をあげつつ左の中高を下げていくとつなぎ目のないミックスができる
2015-10-31 07:37:06も一つw DJ用のトラック制作は最初の十数秒と終わりの十数秒をテンポ一定でリズムと単純な音にしておくのが 暗黙の了解 混ぜやすいようにねw
2015-10-31 08:03:08DJに必要な能力は実は操作技術とか音感とかではなくて フロアの客の空気の読み、的確なトラックのチョイス、ビジュアル、カリスマ性、構成力だと思う
2015-10-31 08:08:48youtu.be/YrEE1ysMJNU @YouTubeさんから ぜんぜんかけ離れているけどDJってある意味こういうことだと思う
2015-10-31 08:40:50