【第五回】自分だけが楽しいエア読書会(課題図書:ろくろ首の首はなぜ伸びるのか 遊ぶ生物学への招待/武村政春)
- t_hirosaki
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【第五回】自分だけが楽しいエア読書会 ・毎週土曜日19:00辺りから開催します ・その時その時で気になった本を読みます ・読んでる最中雑な感想をTLに垂れ流します #自分だけが楽しいエア読書会
2015-10-31 20:34:50今日の課題図書 → ろくろ首の首はなぜ伸びるのか 遊ぶ生物学への招待/武村政春 amazon.co.jp/%E3%82%8D%E3%8…
2015-10-31 20:36:19「ドラキュラはなぜ日光で灰になってしまうのか。モスラはどうやって呼吸しているのか。人と魚が合体して人魚になる過程、カマイタチの鎌の成分、カオナシが食べた生物の声になるメカニズムとは―」だそうで。楽しそうな本ですね
2015-10-31 20:38:10烏天狗とか鵺みたいなキメラ的な生物は人間の想像力の及ぶ範疇のクリーチャーで――確かに、地球上のどんな生物の形にも似ていない生物なんてなかなか想像できないですものね
2015-10-31 20:42:24耳の前後や上部にも当然筋肉はあるが、あまり発達しておらず、動かせないらしい。訓練次第でどうにかなりそうだと思わないではないけど、実利はないな
2015-10-31 20:45:48飛頭蛮とは古代中国の南方にいたと言われる伝説の生物、らしい。晋の時代に描かれた『捜神記』という小説に記述があったとか。なんとなく邪眼とかスネークバイトとか使いそうな雰囲気がある
2015-10-31 20:49:15飛頭蛮の耳は蝙蝠や鳥の羽のようになっているが、これは収斂進化の賜物らしい。成程、勉強になる。なお伝説の生物であるところの飛頭蛮についてはなにしろ伝説である以上写真が残っているわけではないのでイラストで表現されているのだが、明らかにビジュアルが頭おかしい
2015-10-31 20:54:19飛頭蛮では耳にフォーカスが当たっていたがケンタウロスでは腸にフォーカスが当たっている。胃にフォーカスを当てると『狐と踊れ』になるのかなあ、などとどうでもいいことを考える。あれせっかく新版出たのにちょっとだけ読んだだけでずっと積んでる
2015-10-31 20:59:19トリコプラックス・アドヘランスという腸のない生物がいるらしい。 ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB… 日本語でセンモウヒラムシ。なんだこいつ、幅広い
2015-10-31 21:02:12腸はないが食べ物の消化はできるらしい。さすがに食わずに生きていける生物などは存在しえないのだろう――と思ったけど、探せばどっかにいそうではある
2015-10-31 21:04:24ボルヘスの幻獣辞典の話が出てきた。やはりクリーチャーに触れるならこの本を避けては通れないのだろうか。いや取り立てて避けているわけではないのだけども
2015-10-31 21:06:16不死であったケイローンは不幸な事故からヘラクレスに毒矢で射られてしまい、永遠に続く苦痛から逃れるために不死の肉体をプロメテウスに譲って死亡。彼の死を悼んだゼウスはケイローンをいて座とした――のだそうで。プロメテウスと言えば永久に続く責め苦で有名ですが、こんなふうに繋がるんですね
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