小保方氏の博士論文に関する早稲田大学記者会見

しましょ（島田祥輔） @shimasho

本日もよろしくお願いいたします。→【小保方氏の博士論文について】早稲田大学 記者会見 生中継 - 2015/11/02 18:30開始 - ニコニコ生放送 live.nicovideo.jp/watch/lv240228…

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【前回までのあらすじ】博士論文の序論の盗用、図表の不足、論旨に合わない記述の散見により、博士号に該当しないと判断されたが、審査側の不手際もあったため約1年間の猶予が与えられていた。それから1年と26日後のことである。

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@_achamatsu_ 今からリアルタイム文字おこしです！

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鎌田総長「論文訂正、論文作成、研究倫理の再教育を経て適切に履行されれば博士号は取り消さないとしていた。論文訂正は提出されたが訂正作業が終わらなかった」

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鎌田総長「6月から研究倫理などの指導、9月までに終了。しかし訂正論文が論文審査をやるレベルに達していなかった」

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鎌田総長「小保方氏からは猶予の延長を求められたが大学が応じないことにした」

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鎌田総長「不適切な内容を含む学位論文を放置しないという考えのもと、博士論文の存在しない博士号を放置するわけにはいかない」

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佐藤理事「小保方氏以外の博士論文について、レポジトリ掲載を始めた2006年からのもの、それ以前についても個別に調査。2789本。不正の方法により学位の授与を受けた事実はない。引用不備など訂正が必要なものは89本。48本は訂正済み」

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佐藤理事「昨年10月からガイドラインを策定、研究倫理教育、指導体制、審査体制などを記載」

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NHK「論文指導や審査に不備があったが、適切に行われていたらSTAP問題は起こらなかったと考えているか」鎌田総長「STAP研究はハーバード大で行われており、研究を外部に委託したときの問題。連携の不十分と認識している「

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NHK「改定稿が不十分だとした理由は何か」橋本副総長「指導教官とのやりとりで期限までにすべて終わらなかったため。本人から延長の申請があり、途中という認識。こちらで判断」

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NHK「小保方氏のコメントで早稲田大学の決定に反論しているがどう思うか」橋本副総長「本人の体調を考慮。2名の教員が出向くこともあった。指導内容をどう受け止めるかは本人の問題。本人にダメージがないように配慮してくた」

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WILL「具体的に何が問題だったのか。追加訂正の要求水準が高くなっていないか」橋本副総長「そうは思わない。細胞由来の記述などが不十分。ハードルを上げたのではなく、論文として当然のこと」

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WILL「最初に学位審査を通ったということは、審査会はその程度のものなのか。」橋本副総長「記録はないが、質疑などにきちんと答えられるかどうか。そこはご指摘の通り」

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WILL「事前に学位取り消し情報がリークされてるが個人情報流出ではないか」「不本意。私たちが流したのではない。各社の取材結果でありコメントは控えたい」

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WILL「小保方氏の最終学歴はどうなるのか」「昨年10月にさかのぼって取り消し。現時点では博士号はない。指導が終わったとするかは研究科が判断する」

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鎌田総長「（情報がリークされた）10月29日に何かの決定をしたのではない」

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共同通信「2013年にも博士論文で盗用があって学位が一発取り消しされていたが、小保方氏との違いはどこにあるのか」佐藤理事「研究の本質に関わる不正行為か。2013年のものは結論でも剽窃があった」

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共同通信「小保方氏らは不服申し立てなどはできるのか」佐藤理事「2013年のものは不服申し立てがあり、それを経て最終決定した」

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データを公開？→小保方さん「早稲田大学の決定はとても不公正」博士号「取り消し」にコメント（全文）|弁護士ドットコムニュース bengo4.com/other/1146/130…

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日経新聞「2015年3月の博士号取得数、4月の入学者数に影響はあったか」佐藤理事「特にない」

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読売新聞「研究内容の本質についての判断はどうなっているのか」橋本副総長「研究が行われたことはわかっている。完成稿があれば内容も判断できたかもしれないが、それがない」

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毎日新聞須田さん「昨年10月の見解から変わっているように見える。今回は研究内容の判断に至るまでのものがなかったとのことだが」橋本副総長「本来提出されるべき論文を我々は見ていない。訂正されて直っているのが普通」

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鎌田総長「昨年と今年と違う理由で学位を取り消したのではない。本来ならあるべき論文の姿を実現して提出するという条件。その作業が未了であるのが取り消し理由」

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毎日新聞須田さん「再提出論文は何も審査しなかったということか」鎌田総長「そういうこと」