第2回 リウマチウィンターセミナー 2011年1月15日

膠原病の皮膚病変。衛藤光先生。 環状紅斑。①SLE②シェーグレン③新生児エリテマトーデス。①,③は浅い。②は浸潤強く、深い、大型。③は無症候性の母からの児に出ることも。母も検索!
2011-01-15 15:21:40
レイノー現象が出るもの、膠原病以外に振動、動脈硬化、悪性腫瘍、クリオグロブリン血症、感染、内分泌疾患、薬剤性。なんか皮膚科のそつしを思い出す。
2011-01-15 15:36:22
皮膚硬貨硬化の鑑別診断。①アジュバント(豊胸バックやコラーゲン注入)による皮膚硬化②Diabetic digital sclerosis③抗がん剤、タキソテールによるもの。いずれもレイノーないことが特徴!
2011-01-15 15:44:00
爪囲紅斑の鑑別。SLEは紅斑だけ。SScでは爪上皮の延長と点状出血が目立つ。DMでは、紅斑、炎症つよく、Nail Fald bleedingがめだつ。
2011-01-15 15:51:59
早期関節炎の診断とマネジメント。松井和生先生。RA発症6ヶ月未満を早期RAとする。発症6ヶ月〜2年未満に40〜7%に関節破壊が進行する。早期治療が重要。
2011-01-15 17:01:18
関節リウマチの診断までの平均期間は2003年から短縮していない。診断の遅れ、9ヶ月。プライマリケア医の対応重要。12週以内なら、DMARDなしの寛解も多い。社会への情報提供。GPへのガイドライン作りも。
2011-01-15 17:09:20
シェーグレン。早期の腺外症状は periepithelialのリンパ球浸潤で予後が良い。遅延発症の腺外症状では上皮で作られた免疫複合体が、全身にまわってしまっていて予後不良。高ガンマグロブリン、低補体血症をきたす。
2011-01-15 17:36:07
シェーグレン症候群では悪性リンパ腫の合併が18.9倍。外来でフォロー。リスクはHCV感染。CD4の低下。クリオグロブリン。germinal center formation、唾液腺生検陽性。抗SSA抗体陽性。
2011-01-15 17:42:49
IgG4+MOLPSはSSと比較して、中年男性に多い、アレルギー性鼻炎多い、後腹膜繊維症で尿閉おこす、ステロイド反応性よい。IgG4,IgG2,IgE高値を示す。
2011-01-15 17:53:17