やめろ!って場面で美学を追求するのはどうなんだろう?って思
- ryuusyuu_osyou
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彼いわく「例えば『やめろ』は男性の言葉で『やめて』が女性の言葉だと言います。実際日本の日常やドラマとか見てても女性は些細なことから例えどんなひどいことをされても『やめろ』とは言わず『やめて』って言ってる。何故女性は命令でなく『お願い』の言葉を使わなきゃいけないんですか?」→
2014-11-29 09:10:30②→「わたしは日本の人に聞いたことがあります、『女性は何故やめろと言わないのですか?』するとそれは女性らしくないと笑われてしまいました。日本の女性が命令の言葉を使うことは、何故女性らしくないのですか?また日本の女性にも聞いてみるとそんな乱暴な言葉は使わないと言われました。命令は→
2014-11-29 09:12:43③→乱暴なのですか?日本の女性は、誰も気が付いていないうちに、命令する言葉を封じられているのではありませんか?男性に使えて、女性に使えない言葉が何故あるのですか?日本語はとても美しいとわたしは思います。けれど、男言葉、女言葉、というものの中に、とてもとても、差別を感じます」→
2014-11-29 09:17:35④→という話を聞いて、あーそうか、男性は「命令」で女性は「お願い」なんだなと目から鱗が落ちた。「やれ」と「して」みたいなもんかと。確かに女言葉は「命令」を持たないかも知れない。そう思うとゾッとした。言葉からして女性は「下」だったんだと。誰もが無意識で、それに気が付いてないんだと。
2014-11-29 09:20:44「~しなさい」とかは共通の命令なんだろうけど日常であんまり使わないというか例えばその語尾に「よ」がつくだけで「お願い」になっちゃったりとか、わす日本語全然詳しくないけど、日常的な「女言葉」には確かに「命令」より「お願い」の方が多い気がするなと。
2014-11-29 09:24:28@ikurakoikura 確かに一理ありますが、別の見解を。 日本語の美学として「曖昧さ」があります。断る時に「結構です」が良い例。 そして、命令を願望の形で表現するのも「曖昧さの美学」の一種だと思われます。 女性は美を優先し、男性は力強さを優先するという、方向性の違いかと。
2014-11-29 12:53:12@ikurakoikura 極論かも知れませんが、女性言葉というのは日本語の美学の正統継承型であり、貴族言葉の流れ。「何々して、たもれ」は実質命令形なのです。 しかし武家がそれでは引き締まらない。武将が発する言葉には、力強さが求められる。 女性は貴族、男性は武家。
2014-11-29 13:13:20@ikurakoikura 日本語は主語を省略する等に代表される「皆まで言わずに察する美学」が根底にありますからね。 「私はこうして欲しいと思っている(から、こうしろ)」と言うのを言い切らないところに女性言葉(伝統的日本語)の美学が息づいている。とも言えます。
2014-11-29 14:15:17