「りっけん！」～人権は正義、憲法は太陽。社会規範としての立憲主義私論

日本の裏側bot @hidden_jp

手塚治虫「基本的人権だけは断じて茶化してはならない」 戦争や災害の犠牲者、特定の職業、民族や国民を見下してはならない。これは表現者ならば当然のことである。 最近の漫画家や表現者は、果たしてこれが守れているだろうか。 pic.twitter.com/pP17Okwnmw

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(´･ω･`) @syobo_n2

これは実際にナチスで使われた障害者に対するヘイトを煽るポスター。 「この遺伝的欠陥を持つ人間の一生に６万ライヒマルクもかかる。それは他ならぬ君の金だ。考えろ。」 これを表現の自由ととった先にあったのがT4作戦、そしてアウシュビッツ。 pic.twitter.com/bkvBR02s3C

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田川 滋 TAGAWA Shigeru 타가와 시게루 @kakitama

続）「職業選択の自由」は今では空気みたいですが、江戸時代までの封建的身分制はつまり「職業の世代を超えた強制」です。この（不完全ながら）開放が「明治」の近代としての画期性。ほぼ同じ時期のリンカーンの”奴隷解放”に、実は近い意味を持っています。 @kaibarakenei

田川 滋 TAGAWA Shigeru 타가와 시게루 @kakitama

続）連想的に書くと、フランスでは「人権」革命から暫くは「粛清」「反革命」と言った戦乱が何度も繰り返された。悲劇だが巨視的に言えば「加減の位置を求める初期実験」。アメリカで８０万人が死んだ悲惨な内戦である「南北戦争」も、得たものは「人権」。フランス同様”血で贖って”確立したもの。

田川 滋 TAGAWA Shigeru 타가와 시게루 @kakitama

続）「自由の女神」はフランスからアメリカに贈られ、「人権」の国際的連帯を示している。”自国民同士の殺し合い”が共通の土台。だから二国の唱える「人権」は確信に満ち、二度と「人権」のため殺し合わないため人権を守り、なお侵そうとする者とは「血を流す」覚悟を示す。ラ・マルセイエーズ。

社虫太郎 @kabutoyama_taro

真面目な話、寛容まで考慮に含めての「正義」なのだが。つまり文化大革命もキリングフィールドも正義ではなかったというただそれだけの話。 twitter.com/kikumaco/statu…

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

正義は不寛容なものだからね。文化大革命もキリング・フィールドも正義のために行われたわけです。自分の「正義」は疑わないと

2015-11-06 12:36:39

社虫太郎 @kabutoyama_taro

繰り返すが、社会に代替のないものを相対化しても益はない。「所有」がそうだったように、代替のないものを否定したがる者こそが「観念的左翼」だろう。つまりキクマコこそが文化大革命やキリングフィールドに近い。

ハイエクbot @hayek306

自由社会は本来、人々の自発的意思にもとづく、論理的な社会なのです。そこに、正義にもとづいた行動のルールがなければ、存立も存続もできない。(ハイエク　新自由主義とは何か)

羽仁五郎bot @gorohani

自分の生き方が主観的でいいじゃないか。客観的な現実は現にそこにあるんだ。無視して忘れることなんてできない。現実とは本来圧倒的なものだ。その上主観的になってはダメだとなったら、現実に圧倒されて倒れるだけだ。だから主観的になるなというのは、お前は現実に圧倒されてしまえという意見なんだ

田川 滋 TAGAWA Shigeru 타가와 시게루 @kakitama

（RT）「立憲主義者」としては、個人的でなく社会的な「正義」は、憲法に「明文として託して」元々そうである様に「万人の上」に置くものと考えるのがいい、と思っている訳です。明文の約束なので他者にも検証可能で、暴走しない限界もあらかじめ分かり、またその範囲で「明確に」確信を述べられる。

田川 滋 TAGAWA Shigeru 타가와 시게루 @kakitama

続）日本の憲法は非公人に遵守義務は課さず「国民（憲法制定者）が国を縛るもの」と説明されるが、いくつか「国民の義務」はあり、また憲法は国民の「誓い」として宣言されており、１２条では基本的人権を守る「不断の努力」を国民に求めている。「自分の約束」であり「自分に求めている」事がある。

田川 滋 TAGAWA Shigeru 타가와 시게루 @kakitama

続）一般国民に遵守義務は無くても、そもそも内容を知って遵守する意識がないと意図せざる人権衝突が多発してしまう。「立憲主義者」を名乗る人ならば、当然「自分が憲法を遵守する」と表明している事になるはずです。 ”わたし達が憲法を守る（ことで憲法は機能し）、憲法が私たちを守る”。

田川 滋 TAGAWA Shigeru 타가와 시게루 @kakitama

続）要素還元主義、エビデンス至上主義な人達が、「正義」を無制限な暴走に繋がるものと恐れて”正義のエビデンスの無さ”の説明に閉じこもるのは、「エビデンスは無いが人間の約束となった”人権”」を、自分の「上位規範」としていないからです。上に何も無いから暴走の歯止めもない、と恐れる。

田川 滋 TAGAWA Shigeru 타가와 시게루 @kakitama

続）「人権」を相対化する事は、当然「論理」としては可能。ただの「世界の多くの国における”約束事”」に過ぎない。しかし現実社会でその論理的帰結を万人が「行動規範」にすれば、つまり「万人の万人への闘争」に先祖帰りするだけ。それが”科学的態度”ならそれでもいいが、既に「人権の敵」です。

田川 滋 TAGAWA Shigeru 타가와 시게루 @kakitama

続）現代の立憲民主社会における｢正義」は、つまり確実に「ある」わけです。「人権を守る事」。 憲法だけでなく、日本が加盟する国連の世界人権宣言や国際人権規約にその内容は明文として書かれており、何を「約束」しているかは誰でも確認できる。人として守り得ない不当な事は書かれていますか。

田川 滋 TAGAWA Shigeru 타가와 시게루 @kakitama

続）日本は憲法でも国際社会でも人権について「約束」をしている。「法の支配（≒立憲主義、法の下の平等）」についても南シナ海問題でもそれを「守れ」と言う。だが自分の国でそれが崩れている。オウムの様に口にしながら意味が自分で分かっていない首相。「人権」「憲法」の意味を丸ごと失念した国。

田川 滋 TAGAWA Shigeru 타가와 시게루 @kakitama

続）戦後日本では民主主義が重視されその「枠組み」である立憲主義が忘れられた。結果が”今”。再学習で「当たり前に口にする事」の意味を思い出せる。 人権を尊ぶ現憲法は国民と国より上に唯一の「最高法規」として置かれている。 内容は前文を読めば分かる様に「最高規範」と呼ぶべきものです。

田川 滋 TAGAWA Shigeru 타가와 시게루 @kakitama

続）憲法の規範性は、つまり社会的な「倫理」「道徳」になっているわけです。教育勅語の代わりの様な「道徳」の授業より、絶対教えなければいけないのはこちら。これが「約束としての正義」。 目に見える「悪」がいてそれを倒す、と言う神話ではなく 「飢えた人に自分のパンを渡す」正義です。