NHK「おはよう日本」で紹介された「資生堂ショック」について主なツイート

《UPDATE》NHKおはよう日本の特集コーナーをうけてのものを中心に、次に2015年6月に資生堂の方針を報じた日経ビジネスの記事を読んだ方の記事を追記しました。
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リンク dot.〈AERA〉 働く女性に「資生堂ショック」女性は保護の対象から戦力へ 〈AERA〉|dot.ドット 企業は今、ダイバーシティーの推進や女性の活躍を掲げ、国も女性の管理職登用を後押ししている。産休・育休や時短勤務など、整備の充実を図る企業も増えてきた。そんななかで、資生堂は働く女性に対しこんなアプロ...

「資生堂ショック」が2015/11/9(月)のNHK「おはよう日本」の特集コーナーに紹介された模様

山本弘一郎 @koichiro_yama

NHKで特集してる「資生堂ショック」。育児中は短時間勤務が可能だが、「育児中でもノルマを減らさない」「制度に甘えるな」等々。「本人のキャリアアップを図るため」「生産性の向上」とは言うものの、要するに、育児なんかせずに働けというのが本音なのだろうか。

2015-11-09 07:32:51
ハナ @kinako0802

NHKで資生堂ショックのお話。紹介されてる方が夫や実家のサポートを得て遅番・土日勤務をこなせる人で「キャリアアップも視野に入れられるようになった」と前向きな話になってたけど、結局実家なの?と思ってしまった。夫・実家も頼れない人はどう対応してるのかも紹介してほしい。

2015-11-09 07:46:19
sawada397 @sawada_397

NHKが報じていた「資生堂ショック」。要するに今まで手厚かった育児中の女性に対する時短制度などを一部後退させる資生堂の改革。企業の金勘定もあるんだろうけど、該当しない社員の不公平感も理由のひとつなのだとか。こうなると企業の問題というより日本人の心の闇みたいなもんだね。

2015-11-09 07:58:10
ふらの㌫ @parkour_sky

【資生堂ショック】働く女性に「資生堂ショック」女性は保護の対象から戦力へ 「「甘えをなくせ」」「主に育児中などで時短勤務で働く美容部員にも、遅番や土日勤務を促すもの」 違う、違うだろ。男女平等にキャリアを扱い、平等に負担を減らす、というべきだった。甘えとかいう話じゃない。

2015-11-09 08:13:44
しあわせ @siawases

トレンドにまで挙がってる資生堂ショックのネタ見てたけど私はどっちもどっちだなと思った。ただ偉い人が「育児を理由に甘えるな、育児していない人に土日勤務が偏ってるんだ」というのを直接言わずDVD送りつけるってのが一番の闇というか怖いというかもやもやポイントだった。

2015-11-09 08:16:38
🐱野尻美保子(1) @Mihoko_Nojiri

資生堂ショックってなんだろう。TL 見る限り、独身と子育て中の労働時間バランスを失敗したような話かな。

2015-11-09 08:32:43
よれよれぽんこ @ponko4

TL見る限り、「ガッカリ」という感想が多いけど、資生堂がこれを取材させた意図ってなんだろう。女性向け商品の会社で、明らかにイメージダウンに思えるけど、これを世にアピールして、資生堂にとっては何がオイシイのかがよくわからない。顧客層にも、人材採用にも逆効果に思えちゃうけど。

2015-11-09 08:51:30
KURIKURI @_KURIKURI_

NHK『おはよう日本』で放送された特集「資生堂ショック」がキツかった。月曜朝の出勤時間帯にあんなの見せられて「さあ、頑張ろう」と思える子育て世代がどれだけいるだろう。ようやく根付きはじめた時短勤務を「取得して当たり前と思っては困る」とか。活躍という仮面を被ったバックラッシュでは。

2015-11-09 09:14:06
いっちー @kingsofmetal666

資生堂の件、東横インのバリアフリー客室の件なんかと同じで優しさ強要社会への勇気ある問題提起になってんだから、単なる低モラル企業として叩く事は何も生み出さんぞ。

2015-11-09 09:54:10
eternalwind @juns76

フェミは意図的に、「資生堂が悪い」ってことに話をすり替えてるけど、これ、デパートの販売員同士の話だから「子持ちじゃない女」が「子持ち女」の特権に文句を言って、制度が変更されたという話なんだよね。フェミお得意の「男が全て悪い」に話をすり替えようとしても無駄。

2015-11-09 11:13:18
まりあ @mariamemomemo

資生堂の時短、日経の記事になった時は「よく言ってくれた」という反響も大きかはずですが、同じトーンの報道でも媒体によって反応が全く違う。

2015-11-09 12:15:43
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku

子育てママ社員にも土日出勤要請し始めた資生堂に対して「こんな会社、ママ社員が逃げ出すぞ!」という批判が散見される。 でもね、問題の本質と打開策は後述するけど、残念ながら資生堂は「逃げ出して欲しい」と思ってるはずだよ。

2015-11-09 12:26:57
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku

働く時間をみんなで分担するワークシェアリングって概念はずっと昔からあるけど、人を雇うコストは時給だけじゃないんだ。 人事的/経理的な管理や、個人用のパソコンや座席。これらは労働時間じゃなく労働者数に概ね比例する。 それどころか特殊な勤務体系の人への事務コストはむしろ割高。

2015-11-09 12:30:30
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku

だから正社員の7割の労働時間しか働けない労働者のコストは相対的にかなり割高になる。この認識はワークシェアリングを考える上で必須の概念なんだけど、何故かその現実を完全無視した議論を偉い社会学者がしてたりして絶望的。 現実を見た上で対策を考えないと世の中変えらんないよ。

2015-11-09 12:34:14
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku

時短労働者のコストが割高なことの次に問題なのが、資生堂独自の労働需要時間。 百貨店とかで販売員需要が土日に高い業態なんだから、時短か否かを問わず土日に人手が必要。 つまり子供を保育園に預けて働くママさんには一番向いてない労働需要産業で、最も適してるのは土日限定のバイトさんなのね。

2015-11-09 12:40:02
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku

だから、本来資生堂は「働きながら育児」みたいのを推進するのに向いてない業態だった。 だけど女性応援イメージを優先して無理してきた訳。その歪みが今になって突然表に出てきただけで「女性の労働環境整備で業績落ちた」ってのは当たり前の話。むしろ良く今まで堪えてきたなって印象。

2015-11-09 12:45:19
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku

実際、女性が働きやすい環境を推進してる某NPOの人は「最近、某S社は女性の労働環境リーダーをアピールしなくなった」って言ってたよ。 「そーゆーのアピールし過ぎて"快適なママ社員生活"に憧れる求職者が増えて困っている」と。伝聞の伝聞なのは断っておくけど。

2015-11-09 12:54:25
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku

だから、今回の"資生堂ショック"に対して「子育て中じゃない社員の負荷を減らすなら社員増やせ!」って意見もピンボケなんだ。 社員増やしても、今の制度のままだと長期的には育児社員割合は変わらない。 土日の負荷はあまり変わらず、平日昼間の労働力は益々過剰になっちゃう。問題は解決しない。

2015-11-09 12:57:59
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku

ということで、資生堂がやれる方法として考えられるのは3つかな。 ①販売員の社員を半分にして残りはバイト化。販売員社員は開発部門などへ異動。 ②現場維持で売上低迷 ③ママさん社員にも土日出勤要請(←資生堂はコレを選択) …パッと見、①が一番良さそうに感じるよね?

2015-11-09 13:12:25
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku

でもね「販売員としての力量」で雇った社員が別の分野(例えば研究や広告やマーケティング)で使える保証はどこにもないんだよ。 会計知識を買って雇った会計士を、プロ野球に異動させていきなり使えるかって話。 戦力になるには相当な時間と努力が必要だし、それは会計の知識ももったいないよね?

2015-11-09 13:18:36
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku

ここまでの思考実験で僕が示したかったのは、資生堂が無能ってことじゃないよ(むしろ頑張ってきたことには敬意を払うしかない) 僕が強調したいのは「女性の労働環境を一企業だけで改善するのは果てしなく大変」ってこと。 なので次は視点を変えて国家レベルで考えてみるよ。

2015-11-09 13:23:59
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku

企業側から見ると育児ママ社員のコストは割高だ。 だけど、逆に国からすると次世代の子供たちは超大事。 「会社から事実上クビにされるから子供は諦めよう」って事例を無くしたいのが国側の立場だ。 ◆育児社員を ・(多くの)企業→減らしたい ・国→増やしたい 完全に立ち位置が逆なのね。

2015-11-09 13:35:45
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku

で、「育児社員を増やしたい!」ってニーズがあって「女性の活躍」とか言ってた国が推進しようとしたのは何故か「女性の管理職数増やせ!」と企業に圧力をかけること。 管理職とかじゃなくて仕事と育児を両立したいだけの女性置いてけぼり。だから有能でも管理職になる前に退職しちゃう。

2015-11-09 13:42:18