“11/6 シンポジウム”【これからの豊中市若者施策に必要な視点】中継まとめ

子ども・若者支援やニート・引きこもり支援、若者の自立支援の実践家、専門家が全国から豊中へ集まり、今後の若者支援に必要な視点について講演と対話の場を開きました。
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これからの豊中市若者施策に必要な視点

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本日13時から17時で"シンポジウム"【これからの豊中市若者施策に必要な視点】Twitter中継をはじめます。 【toyonakawakamono.strikingly.com#若者支援

2015-11-06 12:55:39
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【これからの豊中市若者施策に必要な視点】は第一部のシンポジウム』と第二部の問題意識を持っている人同士の『対話・意見交換会』“いぶきカフェ”の二部構成です。#若者支援

2015-11-06 12:56:24

第一部 シンポジウム

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それでは、"シンポジウム"【これからの豊中市若者施策に必要な視点】始まります。今回会場では手話通訳も入ります。 まずは第一部の“シンポジウム”です。はじめに、豊中市田中副市長からのあいさつです。#若者支援

2015-11-06 13:01:28
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田中副市長:市長は出張中のため、副市長が挨拶させていただきます。子ども若者のことは社会全体で育んでいく 生きる力を身につける、これをどう社会全体でサポートしていくか そのネットワークづくりが大切

2015-11-06 13:04:50
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田中副市長:様々な現場で動いてる方々と共に進めていこうというのが豊中市の方向性。全国の活動している方が今回集った 単に様々な地域の体験を聞いて学ぶに留まらず、ぜひ活かしたネットワークをつくっていきたいと思います 今日は共に学んでいく場として活かしたいです #若者支援

2015-11-06 13:06:16

【基調講演】

“これからの豊中市若者施策に必要な視点”

講師

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次に、法政大学 社会学部の樋口明彦教授の基調講演「これからの豊中市若者施策に必要な視点」です。#若者支援

2015-11-06 13:06:50
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樋口教授:豊中市は馴染みのある場所。大学時代は支援を受けていた側。久々に豊中に来れてうれしい。若者に必要な視点ということで今日はお話していきたい。#若者支援

2015-11-06 13:08:38
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樋口教授:今回、豊中市では、協議会ができ、若者支援構想ができる 豊中市は先進地域と感じている。これからは豊中市とともに総合的な仕組みを新たにつくっていく、そういう状況がある。同時に課題もある #若者支援

2015-11-06 13:09:56
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樋口教授:課題の1つは若者へのアクセス、もう1つは様々な課題をもつ若者をどう支援するか。今日はもう一歩進んだ方向性としてどう考えていけばいいかを話していきたい。#若者支援

2015-11-06 13:10:44
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樋口教授:背景として、不登校を中心とした教育問題として語られる事が多かった 90年台になるとフリーターなど雇用の問題になったりひきこもりという形として教育だけでなく雇用や生活問題として新たにクローズアップされてきた #若者支援

2015-11-06 13:11:57
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樋口教授:2000年代になるとニート、ネットカフェ難民、ワーキングプア(住居がない)など、雇用や貧困など幅が広がってきた 学校時代に収まらず、長きにわたって雇用や生活などひき続いて問題となっていった #若者支援

2015-11-06 13:13:36
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樋口教授:地域を基盤とした協議会(ネットワーク)を作りましょうという流れになっていった 分断化したサービスを一連のサービスとしてできないかという流れがうまれてきた #若者支援

2015-11-06 13:14:52
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樋口教授:その中で豊中市は先進的な取組をしてきたと思う 日本全体として若者支援が抱える課題がある 1つは若者へのアクセスの問題。 制度が実際どこまで届いているのだろうか #若者支援

2015-11-06 13:15:55
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樋口教授:制度が整ったとはいえ、サービスはあるが実際使った人は5%に過ぎないというデータがある。 #若者支援

2015-11-06 13:18:17
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樋口教授:各種支援制度を使っていない若者が実態としては全国でかなり多いことが各種調査を通して見えてくる。若者の抱えているニーズがわかりづらいということもあるのではないか 果たしてうまく評価されているのか。これは多様化しており適切に判断するのが難しい問題。 #若者支援

2015-11-06 13:22:05
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樋口教授:例えば精神疾患や家族のモンダイなど様々なニーズがあり複合的に繫がり社会に出られない。いかに複雑かは支援の現場の方はご存知と思う それが知られたのも近年のこと。若者のニーズを正確に把握するということは難しいのが現状。#若者支援

2015-11-06 13:23:32
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樋口教授:その背景には、若者へのアクセスの問題と、ニーズ把握ができていない、こういった連なった課題がある。#若者支援

2015-11-06 13:24:53
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樋口教授:日本の中で構造的な問題があるんじゃないか 日本独自の歴史の中で積み上げてきたものがある。居場所づくりなど。特に先進国を参照にしてきた歴史がある。例えばドイツやイギリスなど。個々の政策よりも背景が海外と日本とは違うんじゃないかと感じる  #若者支援

2015-11-06 13:28:44
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樋口教授:ヨーロッパでは基板としてある所得補償制度が前提であることなど。日本は必ずしもない。そのうえで若者支援の側面のみ輸入しているのでは。日本は保険の制度と生活保護といった2本立て。これはオランダに近い。

2015-11-06 13:30:43
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樋口教授:オーストラリア、フィンランド等は保険と社会扶助(生活保護)以外に失業扶助という制度がある。これが若者には大切。失業補助は、多くの場合保険に入っていないが無業の人に所得補助を与える制度。社会保険では賄えない部分を保障している。失業補助の役割が大きくなってきている#若者支援

2015-11-06 13:32:07
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