バラゴンの正しい身長は何メートルか？

田亜湖 @dorogumi

バラナスドラゴンとの記載が92年の元山氏発端としても、その段階では「正式名称」とまでは書いてないんで、じゃあどこから正式名称言い始めたのかって興味はある。 ちなみにあの解説だけで正式名称としちゃうなら、それはちょっと違うんじゃないか、てのもある。

田亜湖 @dorogumi

まぁ、とにかく面白いよね。この時代でも謎がうようよしてるのが。一部に当たり前と思われていたのが覆った例も見れたりするし。

田亜湖 @dorogumi

面白いので92年を起点に遡る感じで宇宙船をパラパラ眺めていた。丁度90年前後、「宇宙船」誌では「東宝特撮列伝」が連載されていて、『フランケンシュタイン対地底怪獣』の登場が90年冬号。ここから92年末までの間にはまずバラゴンの詳しい記載は見当たらなかった。

田亜湖 @dorogumi

ので、ひとまずこの「東宝特撮列伝」のフラバラ回を読んだんだけど、怪獣スペックの紹介は「当時の資料より」と明記の上紹介してるのが素敵気配りだと思った。でもそれによるとバラゴン20メートルで、他はほぼ25メートルになってるから、うわ一次資料確認してぇ！となった(^_^;)

TORI @m_torisan

@dorogumi 怪獣の体長とかのスペックはおぼえていないけど、「『フランケンシュタイン対地底怪獣』のミニチュアは1/12で作られている」というエピソードは知識として持っている。ぬいぐるみの大きさが2mだと25m弱という計算か。わからんけど。

田亜湖 @dorogumi

@m_torisan スペックに関しては誤記も考えられるので、まぁ25メートルなんだろうなとは思いつつ。「世界怪獣大全集」だけはひとまずチェックした(^_^;)

perry_lawton KUBO @perry_lawton

@dorogumi @m_torisan 封切当時の「東宝スタジオ・メール」を引っ張り出して確認したところ、バラゴンが25メートル、フランケンシュタインが20メートルでした。

田亜湖 @dorogumi

@perry_lawton @m_torisan ありがとうございます。じゃこれは単なる誤記だ。

perry_lawton KUBO @perry_lawton

せっかく出してきたので画像も。『フランケンシュタイン対地底怪獣』の東宝スタジオ・メール。 pic.twitter.com/TltZH1yHyg

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perry_lawton KUBO @perry_lawton

『フランケンシュタイン対地底怪獣』東宝スタジオ・メールの「両雄の比較」。 pic.twitter.com/sn2eR7wGCI

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TORI @m_torisan

@perry_lawton 「角（かく）兵器」ってのがイイですね。

perry_lawton KUBO @perry_lawton

@m_torisan こういう細かい設定は誰が決めるのか、とか考え始めると眠れなくなりますネ(^^)

perry_lawton KUBO @perry_lawton

① 雑誌「宇宙船」の「東宝怪獣列伝」で、当時の資料よりと明記した上でバラゴンの身長を20メートルとしていた件。製作当時の東宝スタジオ・メールでは25メートルになっているので、「宇宙船」は誤記だろうというのが先日の結論。しかしそう単純ではなかったことが判明。

perry_lawton KUBO @perry_lawton

@perry_lawton ② 昨日、別の探し物をしていたらボトッと落ちてきた「東宝怪獣ミニ百科」。1972年頃に東宝株式会社事業部が発行した宣伝用小冊子。この中をめくると、 pic.twitter.com/5OIB9P6TYK

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perry_lawton KUBO @perry_lawton

@perry_lawton ③バラゴンは「20メートル」と明記されている。結局、昭和40年代以降の東宝怪獣映画の宣伝材料やパンフレットを順次確認しないといけないのかもしれない。しかし基本的には封切当時のデータ準拠でいいと思う。 pic.twitter.com/tXmPhMjlSu

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TORI @m_torisan

@perry_lawton 『怪獣総進撃』のときにいったんデータを揃えてるはずですよね。

perry_lawton KUBO @perry_lawton

@m_torisan そこが一番怪しいですが、『南海の大決闘』の宣材怪獣図鑑で東宝怪獣を並べた時にすでに変更していたかもしれません。

perry_lawton KUBO @perry_lawton

『南海の大決闘』特殊宣材の「怪獣百科事典」は、浅井さんがお持ちだったはず。バラゴンの記述を教えてください。

浅井和康 @kazz_asai

@perry_lawton 後ほどご連絡します。

perry_lawton KUBO @perry_lawton

【バラゴンの身長問題まとめ】① バラゴンの身長の設定は、1965年製作当時の東宝スタジオ・メールによると25メートル。ところが72年ごろの「東宝怪獣ミニ百科」では20メートルになっている、というのが前回までのお話。 pic.twitter.com/QKR7vOhy3X

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perry_lawton KUBO @perry_lawton

@perry_lawton ② この騒ぎをご覧になった某先輩から、貴重な画像つきでご指摘をいただいたので以下紹介。65年封切当時の「東宝プレス・シート .1965.7.No .24」にはなんと20メートルとあります！ pic.twitter.com/LAOhEnzlaq

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perry_lawton KUBO @perry_lawton

@perry_lawton ③ 続いてこれも某先輩からのご提供画像。69年の『オール怪獣大進撃』劇場プログラムでも、バラゴンの身長は20メートルでした。ご指摘ご提供ありがとうございました。 pic.twitter.com/6uZwOMDZxy

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perry_lawton KUBO @perry_lawton

@perry_lawton ④ 「そんなバカな！」というわけで、今度は自室を掘って65年封切当時の劇場プログラムを発掘してきました。果たして結果は？ pic.twitter.com/4rlFiVI9e3

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@perry_lawton ⑤ 65年劇場プログラムの記載は、25メートル（笑）。結局どっちなのか。 pic.twitter.com/pMhPwGBds0

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perry_lawton KUBO @perry_lawton

@perry_lawton ⑥ 東宝スタジオ・メールは、クランクインとほぼ同時に作るそうなので、「速報」の意味合いが強い。一方、東宝プレス・シートは公開へ向けて作るものなので、より「正式」の意味合いが強い内容です。つまり、最初は「25メートル」として設定したのでしょう。