こたんせ先生が語る刑務所の食事事情

こたぴょん @kotadon

刑務所から釈放されてきましたので、先日の産経のアホ記事を踏まえていくつか。ただ、今回は居室は見られませんでしたので

こたぴょん @kotadon

食事ですが、一日の予算は三食で500円弱。パン食は月に６回以内、米食は、米７割、麦３割。健康のためということでもあるけど、極めて薄味。なお、受刑者の中でも、横浜刑務所の食事の不味さは有名らしい

こたぴょん @kotadon

昔に比べて、調理をできる受刑者が減ってきたため、野菜のカットに手を回せないので、カット野菜を使ってるけど、そのため、予算がかかり、メニューに苦労している

こたぴょん @kotadon

パン食が月に６回以内というのは、予算の関係。府中だともっと食べられるけど、あそこは、内部で作ってるからできる。

こたぴょん @kotadon

薄味だから、みんな醤油をかけたがるけど、何のために減塩したのか分からないくらい掛けられるので、最近は、パック鮨何かに使われている醤油パックを支給するようになった

すか🏳️‍🌈 @suka_t

福岡刑務所の食事は美味しいはずだけど、いまもかな

こたぴょん @kotadon

唐揚げを入れてほしいとの要望があるけど、鶏肉の大きさが違って、あっちの方が大きいとか、重さでやると、あっちは５つあるのに、こっちは、４つしかないとかでトラブルになるから難しいとこのと

こたぴょん @kotadon

そんなことでトラブルに？と反省していないという方向にいう人がいそうですけど、娯楽が少ない刑務所では食事が楽しみなので、これがトラブルのもとでもある…

こたぴょん @kotadon

そんなことでトラブルに？と反省していないという方向にいう人がいそうですけど、娯楽が少ない刑務所では食事が楽しみなので、これがトラブルのもとでもある…

こたぴょん @kotadon

カレーは大人気で、月に複数回出る。ビーフ、ポーク、チキン、ツナなどがある。カレーはスパイスを効かせることで、塩分を減らせるので、不満も少ない

こたぴょん @kotadon

パン食が少ないことに不満が強いのですが、パンが食べたいというよりは、パン食のときにはジャムなどの甘いものがつくから。甘いものは刑務所では貴重なのです

こたぴょん @kotadon

甘いものを自費で購入することはできますが、食べることのできる日は限定されています

こたぴょん @kotadon

横浜刑務所では、アレルギーや宗教上の理由により食べられないものがある人のために、その食材の替わりになるものを入れたものを作っている。添加物のチェックをやっている

こたぴょん @kotadon

なお、同じ鍋で調理しないようにしてるとかは未確認。

こたぴょん @kotadon

年齢等によって、三段階の食事となっているけど、一番多く、７割くらいの受刑者に提供されているものだと、一日のカロリーは、1300キロカロリー

こたぴょん @kotadon

食事については、こんなところかな

こたぴょん @kotadon

受刑者の割合ですが、横浜刑務所のばあい、外国籍の受刑者は全体の１割。その中で一番多いのは、中国、以下、イラン、ブラジル、ベトナム、韓国。

こたぴょん @kotadon

なお、外国人を受け入れられる刑務所は少ないので、日本国内における犯罪者のうち、１割が外国籍ということにはなりません。

こたぴょん @kotadon

横浜刑務所は、全国の刑務所で唯一、刑務所作業品として外に出している食品を作っています。焼売ではなくて、うどんですが

こたぴょん @kotadon

なお、このうどんは、民間の会社と品評会やっても勝ってしまうくらいには美味しいとのこと。