@ogawa222 @oikawamaru 初めまして。先日福田蘭童の「わが釣魚伝」を読んでいると蘭童とその弟子が釣り旅をしている中、芦ノ湖でスズキに似た面妖な魚を釣り、食べてみると滅法うまいので近所の旅館に売りに行くと「これはブラックバスという養殖魚で今は禁漁期間」と怒られ(続
2015-11-11 20:35:42@ogawa222 @oikawamaru たというエピソードがありました。その後、実は旅館でも禁漁期間に困っていて持ち込まれて大歓迎、バス尽くし宴会、なんて話も。昔はブラックバスもそんな感じだったんですねえ。私も食べるの含めて好きな魚です。
2015-11-11 20:35:50@blowbass @oikawamaru すごいですね、昔の芦ノ湖ですとさらに水質もいいでしょうし、臭みもなく美味しく食べられてたんでしょうね。心情としては駆除だけでなく、水産資源としての流通ルートが出来るくらい現在でも活用してほしい魚です。貴重なお話ありがとうございました。
2015-11-11 20:43:31@ogawa222 @oikawamaru バス関係の変な話といえば、某有名釣具チェーン店の放送で「バス釣り場情報、スタッフまで」と流れていたので尋ねたらしどろもどろで「外来魚の法律がありまして、リリース禁止で、あのその」と言われ結局釣り場は具体的に言えない、とか…。
2015-11-12 09:40:59@blowbass @oikawamaru 今は釣れる場所いうのもダメなんですか。かなり締め付け厳しくなってるんですね〜。
2015-11-12 10:00:34@ogawa222 @blowbass 自治体によっては外来生物法より厳しく釣った個体の再放流まで禁止してる場合もありますからね。まあでも釣りそのものが禁止ということはたぶんないので場所教えるくらいはよいと思いますが。
2015-11-12 10:43:16@oikawamaru @ogawa222 釣ったらその場で殺して埋めて、とか言われても困りますよね。そんなことはしたくないです。水さえ良ければ食べるんですが、小さいのは他の魚と同じくリリースしたいですし。面倒なのとあんまり良い釣り場が身近に無いのでバス釣りはやらなくなりました
2015-11-12 14:46:03やっぱり、汚い所にいる魚というイメージが先行するのが食用魚としての価値を下げてるなあ。バスは。綺麗なところのだったら存分に食うべきだ。駆除するとして、捕まえた後のも加工したりして何とか利用できんもんかねえ。
2015-11-11 20:46:20そういえば、北米のCybisterはじめゲンゴロウの類は当然のごとくウシガエルと共存してたな。元々共存できるのか、北米の連中にのみ許された特殊能力なのか。
2015-11-11 20:52:04@ogawa222 外来カエル類は水中より地上の小生物に悪影響が大きそうだけど、水生生物には実際どのくらい影響あるんだろ?
2015-11-11 20:55:01@Hydaticus アメザリモグるくらいだし、水中の物も結構食ってると思うけどなあ。アイツ水辺からあんまり離れないし、かなり水の中のもの食ってる気がする。ヤンマのヤゴとか。
2015-11-11 20:56:52@ogawa222 そっかー。やっぱりインパクトは大きいのか…。胃の内容物がどうとか見たことないからあまり想像できてないのよね。
2015-11-11 21:00:12@Hydaticus いや僕もさすがにそこまでは。笑 噂による推測ですわ。ていうか、影響が大きいのかもイマイチわかってない。
2015-11-11 21:01:29@ogawa222 @Hydaticus 岩手ではこういう話もありますesj.ne.jp/meeting//abst/… 他の地域での研究例は知りませんが、個人的経験だと少なくともウシガエルと大型種は共存出来ないと思ってます。
2015-11-11 21:35:14@Noish5364 @Hydaticus この報告だと大型種よりも中小型種の方が影響受けてるように読めるけど、まあどちらにせよウシガエルの原産地では普通に小型から大型のゲンゴロウと共存してるから、日本のゲンゴロウはウシガエルに対する抵抗力が弱いのは間違いないんだろうな。
2015-11-11 21:53:21@ogawa222 @Hydaticus それも一つの原因だと思いますが、それよりは群集構造の違いが大きいのかなぁと。日本だと成体の天敵はサギくらいしかいませんが現地だとカワウソや大型の肉食魚もいるので、ウシガエルの個体数が抑制されているのではないかと想像してます。
2015-11-11 22:01:33@Noish5364 @Hydaticus なるほど、天敵はあるだろうな。そういえば、沖縄ってウシガエル移入してるのに意外と広がってないどころか減少傾向にあるらしいんだけど、それも沖縄はカエルを食べるヘビの個体数が多いからなのかもね、って話を向こうで9月にしてたのを思い出した。
2015-11-11 22:11:18@ogawa222 @Hydaticus 確かに南西諸島では増えてないですね。他にぱっと思いつくのは、島内でも湿地間の隔たりが大きいので拡散できない、湿地の質が悪くてウシガエルすら住めないとかですかね。
2015-11-11 22:22:38@Noish5364 @Hydaticus 道ついてなくて基地と基地に挟まれた山奥の水たまりにもいることはいるから、そんなに拡散してないわけでもないだろうし、倉敷ダムのダム湖みたいな質の場所にもいないからなあ。やっぱりそれなりの理由があるだろうな。硬水だとダメとか。
2015-11-11 22:34:30@ogawa222 @Hydaticus ヨーロッパにも定着してるから硬水は大丈夫なんじゃないですかね?世界的な分布から気候の問題はクリアしていると思っていましたが、案外南の方では定着しても増えてないってこともあるかもしれませんね。
2015-11-11 22:45:40ところで、今更なのだけど、本当に僕が見て回った周辺にはバスはいたのだろうか…。いや、ちゃんと生息域ではあるんだけど、近くの川はトラウト釣り場になってたりしてかなり冷たそうだったのを思い出したので。もしかしたらブラックバスには厳しめだったのかも…
2015-11-11 23:46:47琵琶湖どころか、ある一定サイズの湖沼になるとバスの完全駆除は不可能だろうな。ただ、全く駆除をしないのではなく、個体密度を0にならないまでも下げた状態で管理し、在来種保全が何とか出来る状態まで持っていくのが、大きい湖沼でのキモになってくるのでは。
2015-11-12 19:03:26