新語・流行語大賞と選考委員の「漫画家」について

2002年から選考委員になったそうです。以下は続き。 新語・流行語大賞選考委員:やくみつる氏について(2015年分発表当日編) http://togetter.com/li/907474 女性セブン2016年1号(1月1日号)掲載、室井滋・やくみつる両氏の流行語大賞選考委員対談について http://togetter.com/li/916058 続きを読む
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不破雷蔵@ガベージニュース💉💉😷 @Fuwarin

(・x・ ).o0○(1984年に創始と結構な歴史を有していたとしても、一度このような「やらかし」で失われた信頼と権威は、二度と戻ってこないのがありがちなパターンです。

2015-11-11 19:40:05
MUNEGASHI Isako @isako134

うーん、昨日も書いたけど1984年に「オシンドローム」を新語部門金賞にしてるんで、始まりの時点からアレだと思う。「おしん」や作中に出た「大根めし」ならまだしもな…。

2015-11-13 20:31:38

新語・流行語大賞の受賞語リストを見てみると、最初の1984年の新語部門金賞が「オシンドローム」って一体なんやねん、朝ドラのおしんなら大ヒットしたのに。最初から滑りぎみではないかしら。 http://singo.jiyu.co.jp/old/nendo/1984.html

しかも受賞者はタイム誌のフリー記者の外国人。

(元ツイート https://twitter.com/isako134/status/664646472449720321

1990年の流行語部門金賞が「ちびまる子ちゃん(現象)」で原作者ではなく、ワシントン・ポスト記者が受賞したのも「オシンドローム」と同じ理屈か…。 http://singo.jiyu.co.jp/old/nendo/1990.html

「なぜ日本人がこれに熱狂するのか?」とレポートした外国人記者への賞になってしまった。

(元ツイート https://twitter.com/isako134/status/664648252185186304

MUNEGASHI Isako @isako134

検証30年・新語・流行語大賞に選ばれなかった言葉。その1「おたく」「自粛」「巨乳」「サティアン」 excite.co.jp/News/reviewmov… 《新語・流行語大賞の受賞語には、意外とマンガやアニメ発の言葉が少ない。これは審査員がこの分野に疎いというのもあるのだろうか。》

2015-11-13 20:56:05
リンク www.excite.co.jp 検証30年・新語・流行語大賞に選ばれなかった言葉。その1「おたく」「自粛」「巨乳」「サティアン」 - エキレビ! きょう、12月2日、2013年の「ユーキャン新語・流行語大賞」が発表される。いまやすっかり年末の風物詩となっているこの賞は、1984年に「日本新語・流行語大賞」として始まり、今年で30回目を数える。同... 1
MUNEGASHI Isako @isako134

1986年に流行語部門金賞を受賞した「新人類」(受賞者は西武ライオンズから清原・工藤・渡辺)は、後に対象から外された「おたく」→オタクと違って今は昔の言葉になってしまったし、「定番」は対象外とされたのに、美味しんぼから「究極」が新語部門金賞を受賞したりと、結構ちぐはぐである。

2015-11-13 21:19:27
MUNEGASHI Isako @isako134

一応、流行語大賞から漫画・アニメ・ゲーム関連の受賞語は「究極」のほかにもあるにはある。 twitter.com/isako134/statu… twitter.com/isako134/statu… twitter.com/isako134/statu… オバタリアンは本で読んだことないなあ。

2015-11-13 21:20:11
MUNEGASHI Isako @isako134

新語・流行語大賞で漫画やアニメやゲーム関連で選ばれたものを調べてみる。80年代からは、究極(美味しんぼから)(1986年新語金賞:なお、流行語金賞は「新人類」)、ファミコン(1986年新語銅賞)、マンガ日本経済入門(1987年流行語大衆賞)、オバタリアン(1989年流行語金賞)。

2015-11-12 12:15:30
MUNEGASHI Isako @isako134

90年代から。ちびまる子ちゃん(現象)(1990年流行語金賞)オヤジギャル(1990年新語銅賞)、ゴーマニズム(1994年審査員特選造語賞)、たまごっち、もののけ(姫)(ともに1997年トップテン)、ショムニ(1998年トップテン)。トップテン+随時特別部門導入は1994年から。

2015-11-12 12:19:16
MUNEGASHI Isako @isako134

00年代以降。ゲゲゲの~(2010年年間大賞)、ありのままで(アナと雪の女王から)、妖怪ウォッチ(ともに2014年トップテン)。 こんだけ?ゲゲゲの女房は厳密には漫画家夫人のエッセイ本を朝ドラ化して…だけど。「萌え~」が2005年トップテン入りしたとき受賞者はメイドカフェ店員。

2015-11-12 12:20:05
MUNEGASHI Isako @isako134

オバタリアンは1990年春にテレ朝で単発スペシャルでアニメ化したそうだが見たかどうか…。 昨年の「カープ女子」も実は漫画がらみであるが、賞のサイトがその作品名間違える始末だし。 twitter.com/isako134/statu… twitter.com/isako134/statu…

2015-11-13 21:20:41
MUNEGASHI Isako @isako134

1990年の「ちびまる子ちゃん(現象)」の受賞者は原作者ではなく、ブームを取り上げたワシントン・ポストの日本支局の記者だったという…。 昨年トップテン入りした「カープ女子」受賞者のひとりが『球場ラヴァーズ』作者でもある石田敦子氏ではあるんだが、野球ネタなら漫画家が受賞しやすい?

2015-11-12 08:18:25
MUNEGASHI Isako @isako134

新語・流行語大賞の昨年の受賞語・受賞者リストは公式サイト内のリンクがなく、直接行かないと見れんようになってた…。 singo.jiyu.co.jp/nendo/2014.html 確かに《『球界ラヴァーズ』の作者石田敦子さん》ってしっかり書いてあるし修正もされてない。授賞式欠席されて正解だわ。

2015-11-12 12:42:45

選考委員の「漫画家」について

MUNEGASHI Isako @isako134

あの人が1979年に漫研へのアンソロジー単行本執筆依頼をきっかけにプロ野球ネタを描きはじめ、1999年春に野球4コマ専門誌が終わるまで20年。同年に漫画家生活20年としてコラム本も出してるのだが、同時に「漫画家の寿命は普通の人の2/3」だとして40歳で「還暦」になったと主張した。

2015-11-12 22:21:45
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MUNEGASHI Isako @isako134

正直、35歳のときに出したコラム本にて漫画界、まんがスポーツ編集部や他作家をバッシングした時点で、漫画家としてはある意味終わってしまっており、まんがパロ野球ニュースでの連載がさらに面白くなくなった上に、誌面や他作家への不満を露骨に出すようにもなっていた。

2015-11-12 22:31:47
MUNEGASHI Isako @isako134

90年代半ばにそのコラム本を早めに読んでおけば、諦め早くついてたかもしれない。しかし、1994年に35歳で「子供に漫画を読ませるな、漫画は雑誌にわずかに載るだけで十分」と書くのもある意味すごいな。だって当時は週刊少年ジャンプが今より売れてて、アニメの視聴率だって今より高かったよ。

2015-11-12 22:37:09
MUNEGASHI Isako @isako134

こないだ買った1985年のまんがスポーツ創刊号を確認したら女性作家は皆無で、それから4年後に定期購読を始めた頃には数名加わっている(その代わりいなくなった男性作家もいる)。で、創刊号から新人作家の募集をしてた証拠がこれ。 pic.twitter.com/yJW2BIrvzR

2015-11-06 21:58:02
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MUNEGASHI Isako @isako134

@lkj777 その新人募集広告を描いた当人は雑誌の廃刊直後に「投稿により素人をかき集めた」と著書で述べてますが、ならばこれは一体なんなんだと。他社の同ジャンル誌廃刊後に受けたインタビューも都合の悪い部分は伏せてましたしね…。

2015-11-06 22:11:25
MUNEGASHI Isako @isako134

やくみつる『小言主義』表紙と、p188-191『シャレのきかない四コマ漫画界』 。この章では、同人誌を出す者はプロの漫画家には絶対なるな、という主張をしています。(では漫研会誌は?) pic.twitter.com/08KWgFOB2w

2016-05-10 20:58:33
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p188-191『シャレのきかない四コマ漫画界』前半より

《 八月号の発売をもって、『まんがスポーツ』という四コマ漫画雑誌が休刊となった。私が漫画家として独立する端緒となり、一〇年近い歳月、ずいぶんお世話になった雑誌だけに、誠に感慨深いものがある。この雑誌の終焉をきっかけに、つくづく四コマ漫画界の現況を考えさせられた。

 四コマ漫画界は、今すさまじいことになっている。粗製乱造、この一言に尽きる。その責任の一端は、出版社にもある。

 四コマは一つ一つの作品が短いため、専門誌ともなると、多数の漫画家を確保しなければならない。とは言っても、四コマを専門に描く人間は、少なくとも一〇年ほど前までは、そうはいなかった。いきおい、出版社は素人を公募という手段でかき集め、結果、数だけ漫画家を増やしてきた。本来なら、淘汰されていくべき作家たちも、使ってくれる媒体があれば生きのびていく。そういうレベルで、読者を奪いあっているのが現状だ。『まんがスポーツ』の休刊も、そのあおりを受けたものだった。

 当然、描くほうにも問題はある。とりあえず、十数冊は出版されているとおもわれる四コマ漫画誌を、埋めるだけの数はいるのである。ところが、いわゆる一般の週刊誌に描ける漫画家となると、ほんの一握りに過ぎない。一部の作家に仕事が集中し、その一部の作家が多くの連載を抱えている状態だ。つまり、一般の読者に理解され、使ってもらえる漫画家が、いかに少ないかということだ。》

章の全文へのリンクは以下。

MUNEGASHI Isako @isako134

『小言主義』(著:やくみつる/1994年/ワニブックス) p188-191『シャレのきかない四コマ漫画界』 Read: tl.gd/n_1so6nar

2016-01-17 11:03:49
MUNEGASHI Isako @isako134

双葉社のひさいち文庫が現在これだけ刊行あるのに、『消えたマンガ雑誌』で「時事漫画は単行本化しにくい」と言い放って自分の作品の単行本がかつて売れていたが末期には売上が下がり、そもそも雑誌の掲載順が悪くなったこと伏せてたからな…あの人。 futabasha.co.jp/booksdb/book/l…

2015-11-08 00:08:40
MUNEGASHI Isako @isako134

『現代マンガの冒険者たち 大友克洋からオノ・ナツメまで』(南信長)からの野球4コマの説明の試し読みはこちらの方がいいかな。 books.google.co.jp/books?id=mFea8… 著者別名義の『消えたマンガ雑誌』では省かれた人名や作品名、いしい作品の重要性とあの人の模倣に触れている。

2015-11-08 15:19:41
大韓朝帝国皇帝王 @DAIKAN_CHO

@Sougintou 自分がそうだからはっきり言うけど、不平不満をぶちまけるだけの漫画が変に党派制というか政治性デモの語っちゃったのが間違いじゃ無いかと。変な権威化して表に出た小林とやくみつるが評価落としてるからなあ。

2014-09-06 17:54:16
MUNEGASHI Isako @isako134

《不平不満をぶちまけるだけの漫画》 結局はそこなんだよな…。笑いじゃなくて当人や読者の怒りを呼び起こすネタが記憶や話題に残っちゃってるでしょ。栄村氏の件は巨人のチーム内での大事故の「加害者」として一方的に責めてよい、という同意が読者の中に成立しやすかった時代でもあったけれど。

2015-11-12 23:24:08
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