小川和久氏の「日本の核武装の可能性」についての見解

軍事アナリスト　小川和久 @kazuhisa_ogawa

日本の核武装について「小川は自主開発しかないと思い込んでいるようだ」とのツイートを読む。自主開発にも困難が伴うことは何回も説明してきたが、日本にはNATO5カ国のような核シェアリングは意味を持たず、さりとて核トマホークのような戦略性を備えた核を売ってくれる国、貸してくれる国ありや

軍事アナリスト　小川和久 @kazuhisa_ogawa

否。私は推奨しない。日米同盟解消が前提。NPT脱退、日米原子力協定破棄で核燃料の供給停止。生活水準低下は必至。強力な通常戦力で核を守らねば抑止効果なし。安上がりではない。開発経験者ゼロの日本には短期間に開発する能力なし。 RT @adatic: @kazuhisa_ogawa

軍事アナリスト　小川和久 @kazuhisa_ogawa

御意。 RT @kanei_kuroi: @kazuhisa_ogawa 非武装地帯宣言と憲法9条で平和だ！という連中に比べれば田母神さん達の言いたい事は判りますが核開発と核武装につき全てのリスクについて費用便益分析を行って妥当性を導くべきだと思います。声高に言うだけでは

軍事アナリスト　小川和久 @kazuhisa_ogawa

核武装は安上がりで効果的か。私もそうではないかと思ったこともあるが、核兵器を敵の攻撃や破壊工作から守り切るだけの通常戦力などが備わらない限り、抑止効果は発揮できない。専守防衛型であっても一定レベルの通常戦争能力を持ち、特殊部隊からも核を守れなければ、簡単に抑止力喪失に至る。