文化審議会著作権分科会法制問題小委員会（第12回2011/01/17）実況ツイート

江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

【知財】文化審議会著作権分科会法制問題小委員会（第１２回）１０～１２時予定。当方の能力と作業の範囲内で実況します。実況中はハッシュタグは付けません。 #c_policy

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議事次第：１．開会、２．議事：（１）技術的保護手段及びその回避規制について、（２）契約・利用ワーキングチーム及び司法救済ワーキングチームからの経過報告について、（３）文化審議会著作権分科会法制問題小委員会平成２１・２２年度報告書（案）について、（４）その他、３．閉会

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資料１－１ 「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会 技術的保護手段に関する中間まとめ（平成２２年１２月）」に対する意見募集の結果概要、資料１－２ 「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会 技術的保護手段に関する中間まとめ（平成２２年１２月）」に対する意見募集の結果（＊続く）

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（続き）資料２－１ ネット上の複数者による創作に係る課題に関する検討経過報告、資料２－２ 「間接侵害」に関する検討経過報告、資料３ 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会平成２１・２２年度報告書（案）（＊以上）

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土肥主査：定刻開会宣言。公開、傍聴確認（異議無し）。事務局へ配付資料確認指示（＊配付資料は先刻ツイートの通り）

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土肥主査：議事次第確認（＊先刻ツイート）。まず議事（１）技術的保護手段及びその回避規制について、資料説明を事務局から。

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事務局：資料１－１。１２団体＋５６名個人＝６８団体・個人から意見が寄せられた。項目ごとの意見件数の報告。以下、複数意見が寄せられたものを主に紹介。

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事務局：第１章関連→米国ＤＭＣＡの紹介が不十分。ＡＣＴＡは多くの問題が指摘されておりその批准を前提とした立法を行うべきでない。第２章関連→立法事実、被害実態から見て規制に賛成。一方、平成１１年・１８年報告から特に変わった状況にない。

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事務局：第３章→賛成。コピーコントロールを広げることは問題。送信可能化権等で対応できる。法的手段の実情不明。法的予測可能性の安定が必要。特定のプラットフォーム保護に繋がる。

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事務局：音楽映像用→保護技術が社会的にどのような機能を果たしているかから再評価に賛同意見。一方Ｂ－ＣＡＳ、ライセンス契約等の点から問題との意見。非暗号化について。

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事務局：十把一絡げには反対。回避機器について。マジコン規制には賛成。特定の者に対する保護になる、自主ソフト等適法利用を排除しないように。複製そのものの防止を図っていないものまで保護の必要があるか。法的予見可能性。機器故障の場合のコンテンツ鑑賞不可。

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事務局：視覚障がい者などへの配慮。私的複製との関係。不正競争防止法による規制との関係。

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＊以上の事務局による「意見募集の結果」に関する報告は、かなり早足だったので、書き取れた部分のみ。後ほど公開される配付資料を参照してください。

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土肥主査：では意見募集の結果について、意見や質問があれば。→＊何度か委員に発言を促すも誰からも無し。土肥主査から意見募集に対するお礼と、後ほど何かあれば、との発言。

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土肥主査：議題（２）契約・利用ワーキングチーム及び司法救済ワーキングチームからの経過報告について、に移る。長の末吉委員が欠席のため、森田委員から報告を。

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森田委員：資料２－１ ネット上の複数者による創作に係る課題に関する検討経過報告 により報告。問題の所在として知財推進計画２００９，２０１０に記載された事項。

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森田委員：ＷＴでは、権利処理ルールの明確化という観点から契約による対応可能性と立法措置による対応可能性の検討が必要という問題意識の下、実際の国内外のサービス事例分析や海外議論も含め検討し、契約による対応可能性を検討。

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森田委員：今期は３回開催。ヒアリング、意見交換など。今後もさらに検討を継続したい。

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土肥主査：ただいまの森田委員報告について意見質問があれば→これも特に委員から発言無し。

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土肥主査：では、司法救済ワーキングチームからの経過報告について、大渕委員から報告を。

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大渕委員：資料２－２ 「間接侵害」に関する検討経過報告、により報告。検討経緯として、昨期の議論を踏まえ、制度設計の試案につき検討、主要裁判例へのあてはめ、関係団体からのヒアリング等を実施。また知財本部コンテンツ専門調査会で検討された「リーチサイト」についても検討。

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大渕委員：今後は早急な対応が求められている社会的状況にも留意しながら、引き続き望ましい制度設計について検討。また近く関係事案についても最高裁判決が出される動きがあることからその分析も行い、可及的速やかに結論を得るよう一層努めたい。

江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

土肥主査：大渕委員報告について意見質問があれば。＊これも委員からの発言は無し。重要事項なので今後もしっかり検討した欲しい旨土肥主査からコメント。

江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

土肥主査：それでは議題（３）文化審議会著作権分科会法制問題小委員会平成２１・２２年度報告書（案）について、事務局から説明を。

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事務局：資料３ 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会平成２１・２２年度報告書（案）、により報告。＊内容はいままでの各種報告のマージなので実況割愛。