151114 杉山登志郎先生講演「発達障害への新たな支援」まとめ

いただいたコメントができるだけ流れに沿って表示されるように少し入れ替えました。また、当日講演前にツイートしたものを少し、関連して印象に残ったツイートを追加しました。
特別支援教育 講演 杉山登志郎 発達障害
Basil1127 11027view 2コメント
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  • 和歌山県発達障害者支援センター「ポラリス」は今年で10周年を迎えました。その記念として、浜松医科大学の杉山登志郎先生をお迎えしての講演会が行われたため、行ってきました。貴重なお話を聞かせていただくことができ、よかったなあと思ったので皆さんにシェアさせていただきます~。


  • ばじる@泥沼 @Basil1127 2015-11-14 12:32:58
    そして今日はこのような講演に来ています pic.twitter.com/asnFFZiusj
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  • ばじる@泥沼 @Basil1127 2015-11-14 12:43:23
    県の障害福祉室長さんに続き、ポラリス(県発達障害者支援センター)を運営する愛徳園の理事長さん、続いてセンター長さんの挨拶。今回は会場か小さかったせいもあるけど、杉山先生がお見えになるということで申し込みがすごく多かったとのこと。 #ポラリス10th
  • ばじる@泥沼 @Basil1127 2015-11-14 12:48:26
    開設以来、たとえば昨年度は当初より3倍の相談件数、中高生や成人の相談に至っては6倍にもなっているとのこと。開設してからの延べ相談件数は5000件を超えているそう。 #ポラリス10th
  • ばじる@泥沼 @Basil1127 2015-11-14 12:50:19
    会場にテーブルがないので、またあとでまとめて講演会の模様をツイートしたいと思います。 #ポラリス10th
  • ~講演会の模様はここから~

  • ばじる@泥沼 @Basil1127 2015-11-17 17:26:55
    1)「発達障害」はどこまで広がるのか 2012年に文科省が改めて「(通常学級に在籍する)支援の必要な児童」についての調査を行った結果、かつての調査とほぼ同じ、6.5%という結果が出た。支援学級、学校に通う子と合わせると約1割となり、米国や英国の数字に近くなる。 #杉山先生講演会
  • ばじる@泥沼 @Basil1127 2015-11-17 17:27:35
    2)但し、米国や英国では特別支援教育を受ける子の割合は近年減っている。これはインクルーシブ教育の結果によるもの。日本は逆で、いわば「インクルーシブ教育の"やりすぎ"」といえる。合理的な配慮についての認識が不足した状態で、ということ。 #杉山先生講演会
  • ホンソメワケベラ @mouse_1365 2015-11-14 15:29:58
    できないから支援学級支援学校ではなくて、そっちの方が伸びるから支援学級支援学校なんだよ?
  • ばじる@泥沼 @Basil1127 2015-11-17 17:28:08
    3)発達障害(発達凸凹)は多因子モデルで考える。慢性疾患に例えるとわかりやすい。因子を持っていても強く影響が出ない人もいるしはっきり出る人もいる。持っている因子がそれぞれ異なれば臨床像も異なる。 #杉山先生講演会
  • ばじる@泥沼 @Basil1127 2015-11-17 17:29:21
    4)好ましくない療育とは、①放置(最悪なのは統合保育、自由保育の名の下に何もせずにいること)、②密度の薄い対応、③親が学ぶことのできない療育、である。特に"育てにくさ"の強い児の場合、虐待リスクを高める可能性がある。幼児期からの療育が重要。 #杉山先生講演会
  • ぱぴお@超勤禁止 @papio_pooh 2015-11-17 17:39:03
    これ、凄く大事。何度でも言う。こういう園が多すぎる。どの子にも有益になるのだから、統合保育の名のもとの放置は絶対に止めて頂きたい。 保護者の学びも大事なので、そうなると早期の親子通園だよね、そこを充実させたい。 twitter.com/Basil1127/stat…
  • ばじる@泥沼 @Basil1127 2015-11-17 17:30:19
    5)発達障害の場合、医療モデルではなく生活モデルでの療育が大切。そういった意味で、従来の大型療育センターのようなところより、地域密着型の小規模で通いやすい、福祉型の児童発達支援センターのようなところが望ましい。ここで生活練習とペアトレを重視して行う。 #杉山先生講演会
  • ばじる@泥沼 @Basil1127 2015-11-17 17:31:54
    6)ペアトレについて。従来のプログラムではさまざまな事情や特性のある親のドロップアウト率が高い。高すぎる専門性より、ペアトレのメインは「ほめ方教育」と「発達凸凹に対する心理教育」を柱に。また、療育を行う前提として、生活リズムを整えるなどの健康な生活を基礎に#杉山先生講演会
  • ぱぴお@超勤禁止 @papio_pooh 2015-11-17 17:45:44
    激しく同意ですね。保護者に如何に学んでもらうか、ここにかかっている部分は大きい。ドロップアウトしないように支援する事はとても大事。支援者の技量が試される。 twitter.com/Basil1127/stat…
  • ばじる@泥沼 @Basil1127 2015-11-17 17:32:52
    7)基本的な療育の指導内容は以下の通り。①健康な生活、②養育者との愛着形成、③自己表現活動、④基本的な身辺自立、⑤コミュニケーション能力の確立、⑥集団行動における基本的なルール。教えるべきことはスモールステップで。「やる気はやれる時にしか起こしようがない」。 #杉山先生講演会
  • ばじる@泥沼 @Basil1127 2015-11-17 17:34:13
    8)青年期について。近年、(杉山先生の観測範囲では)青年期の強いパニックはほぼ見なくなってきた。これは教育の成果であろう。幼児期、小中学校で無理を重ねるとそのツケは青年期、成人期に来る。大事なことは「仕事の練習」と「社会的行動」の学習。 #杉山先生講演会
  • ばじる@泥沼 @Basil1127 2015-11-17 17:34:42
    9)特にASDの方の場合、たとえ知的に高くても大学を出ていたとしても「習っていないことはできない」と肝に銘じる。これくらい教えなくてもわかるだろう、わかるはず、と思わず学ばせる必要がある。生活力は必須であるから、家事労働もきちんと教えるべき。 #杉山先生講演会
  • ぱぴお@超勤禁止 @papio_pooh 2015-11-17 17:49:16
    これは本当にそう。どの時期に何をどう経験させていくのか、ここがポイント。この有無で、後が随分違ってくる。 twitter.com/Basil1127/stat…
  • ばじる@泥沼 @Basil1127 2015-11-17 17:35:17
    ここで休憩。以前にも杉山先生の講演聞いた時に感じたのだけど、あのお声とソフトな口調はかなり"1/fゆらぎ"って感じで気持ちよく眠気に誘われるのよね…。そしてソフトに毒舌もw ちなみに今回はメモも取らなきゃと気合い入れてたので寝ませんでしたよ。多分。 #杉山先生講演会
  • ばじる@泥沼 @Basil1127 2015-11-17 17:36:25
    続きです。 10)ADHD について。近年の研究では、従来考えられていたよりもASDとの合併が多いことが明らかになってきた(概ね5〜6割)。小学校低学年でのハンディキャップをどのように減らすかが大事な課題。また、二次的な情緒的問題の方が適応上はより深刻。 #杉山先生講演会
  • ぱぴお@超勤禁止 @papio_pooh 2015-11-17 17:50:48
    やっぱり低学年ですよね、押さえるべき時期は。ここを無為に過ごしてしまうと、それこそ後のツケがでかくなる。 twitter.com/Basil1127/stat…
  • ばじる@泥沼 @Basil1127 2015-11-17 17:37:16
    11)ASD について。新しい診断基準における重要な変更は、知覚過敏性の問題が正式に加えられた点。感覚プロフィール尺度によるASDの識別率は他の自閉症尺度を上回るとのこと。長らく脳の扁桃体の問題と思われていたところは、実際は帯状回の機能障害かもしれない。 #杉山先生講演会
  • ばじる@泥沼 @Basil1127 2015-11-17 17:38:59
    12)"タイムスリップ"現象とは、トラウマにおけるフラッシュバックとよく似ているが、想起されるのがいやな経験だけではないのが特徴。ただ実際にはトラウマは多く見られ、タイムスリップによる深刻な事件まで起きていることからトラウマ処理の治療が非常に重要といえる。 #杉山先生講演会

コメント

  • ほのか @N9Kaori 2015-11-18 14:33:06
    考えさせられる。親戚に幼少期の脳炎による発達障害に良く似た症状のある、現在なら高次脳機能障害と診断される人がいるが、その人もこのような考え方の元育てられていたらもう少し社会に順応出来たのではと思う。中年になった今なんとかしようと周囲が慌てているが後の祭り。感情のコントロールと日常生活を送るための方法を身に付け他害を防ぐようにしてあげなければ一番辛いのは本人。療育者の病気への理解と早期の行動は本人と周囲の未来を救う。親戚と同じような人が減ることを願う。

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