- wholescape
- 3296
- 1
- 0
- 0
だからさ、ITドラマとかアニメが無いのはつまり、ITを舞台にした原作が少ないわけで、 西尾維新あたりが書いてくれればいいわけだよ、 「畜物語」とか 「クビキラレサイクル」とか 「遺書手紙今日子の告発文」とか
2015-11-17 21:32:50社畜。 この国だけの文化でこそないものの―――大半の日本人にとってはとても馴染み深い存在だろう。 社畜にまつわるこの物語はバッドエンドだ。 みんなが不幸になることで終わりを迎える。
2015-11-17 22:00:14「俺の仕事を助けさせてやる」という彼のタスクは、諸々が切り落とされていた。 仕様設計は要件定義のあたりから、設計書は顧客レビューの観点から、残業時間は月初のあたりから。 白髪、目に光がなく、工数を寄越せという彼は名乗った。
2015-11-17 22:04:40「我が名は、スクリーンショット・アクセラレーション・ハートブリーズ…… 喀血にして鬱血に して三徹の社畜鬼じゃ」 そんなぼろぼろの衣服と。休日やら工数を失った状態で。 それでも高飛車に構えて―――言った。
2015-11-17 22:16:29社畜物語の最大の問題点としては 出てくるキャラが皆くたびれたオッサンばかりで、 幼女も、童女も、少女も出て来ないために顧客ニーズを満たせないという欠点がある。 せいぜい、家族持ちの課長が机の上に娘の写真を飾り 「もうすぐ誕生日なんだ…」 くらいのシーンにしか使えない。
2015-11-17 22:30:25「もうすぐ…娘の誕生日なんだ…」 「わぁ!そうなんですね、おいくつになるんですか?」 「…今年でたしか…22かな…」 「……どう見ても写真の娘さん、2歳くらいに見えるんですが」 「この写真以来…帰れてないからね…」 「課長ッ!(ぶわっ)」 「杉原くんッ!(ぶわっ)」
2015-11-17 22:33:08「ねぇ、社畜の鬼いちゃん、この仕様なんだけど。この、とるに足らないちっぽけな、仕様のことなんだけど。 とるに足らない仕様は、いっそ取ってしまって、取り去ってしまって、新たな仕様を足して、不足のないようにしたいんだ。 僕は営業顔でそう言った。」
2015-11-17 22:36:20「失礼、増しました」「機能数をか!?」 「巻きました」 「工数を!?」 「混ぜました」 「やめろ!半角スペースと全角スぺ-スを混ぜるんじゃない!読みづらいだろうが!」
2015-11-17 22:40:16なぜこの「ちょっとだけゃらしい感じの真宵ちゃん」を オッサンでトレスした途端に 「ものすごくドスケベっぽいホモビのジャケットみたいなオッサン」 になってしまったのか。 pic.twitter.com/fCgxWFKFSL
2015-11-17 23:10:53試しに「じゃあ渡辺明夫キャラデザで、SEのオッサンを描いたらどうなるのか」という実験をしてみたら とんでもないバケモノが生まれてしまった… pic.twitter.com/gGP41ZzTpD
2015-11-17 23:08:35ちなみにもう少しキッチリと渡辺明夫テイストで描いたオッサンもありますが、こちらはもう本当に気持ちが悪いのでお蔵入りとなります。
2015-11-17 23:56:19@chome28n キャラが良く腕輪付けてるんですよ、渡辺明夫画は。 pic.twitter.com/c90B1nvkJ0
2015-11-18 00:02:05昨夜あんなことをしたので、本日は友人から「傷物語」の原作を借りて読んでいる。 まだ途中までだが、なるほど、「とるに足りない友人もいない"僕"が、この美しいものを助けるためなら死んでもいい」 と思う話か。
2015-11-18 08:42:10ぼく「これはつまり 『この美しいシステムを完成させるためなら、俺のような不良SEなど死んだって構わないや』っていうアレと同じやな」 後輩君「全く違うと思いますが」 ぼく「まぁ現実には、例え100人のSEがそう思って命投げ打っても、完成しない時はしないけど」 後輩君「」
2015-11-18 08:45:18ぼく「そう考えるとアレだな、システムってのは十分に吸血鬼と呼べるかもしれんな。血を吸われ、生気を失ったSEが、また次の現場で新たなるSEの生気を奪い眷属とするあたり」 後輩君「『沼』と呼ばれたパチンコ台、みたいですね」
2015-11-18 08:50:10