須賀原洋行先生の「峰なゆか氏の女くどき飯騒動」をきっかけにつぶやいてみた世の中の「パクリパクラレ騒動」についての感想

須賀原洋行『うああな人々』『ゴキちゃん』電子書籍で発売中！ @tebasakitoriri

そもそも峰なゆかさんはご自分の設定が他の作家に使われたことで、何かほんの少しでも損をするのだろうか。むしろ、コンセプトを真似されるくらいすごい作家という評価がなされるのではないか。「同じコンセプトで来たか。よーし、本家として絶対負けないぞ」くらいの意気込みで勝負すればいいのでは。

須賀原洋行『うああな人々』『ゴキちゃん』電子書籍で発売中！ @tebasakitoriri

「表現の自由制限」　著作権も問題山積　東京でTPP考える催し（日本農業新聞） headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150815-… 「当事者以外から嫌がらせが深刻化する恐れがある」 有名作品の設定を借りてパロディを書くという、筒井康隆もやったような表現行為が攻撃対象になると怖いな。

須賀原洋行『うああな人々』『ゴキちゃん』電子書籍で発売中！ @tebasakitoriri

連載を終わらすようなことにはならず、タイトルを「くどかれゴハン」に変えるあたりで決着してほしいものだ。 で、今度は「しあわせゴハン」の魚乃目三太先生が抗議を（違）

須賀原洋行『うああな人々』『ゴキちゃん』電子書籍で発売中！ @tebasakitoriri

「クッキングダンナ」は「クッキングパパ」の真似だろと言ってる人がいるが、そんなの当たり前だろ。モーニングの「気分は形而上」の頃に同タイトルでパロディを描いたのが発端なんだから。ついでに言えば「ゲキウマ地酒日記」は「BARレモン・ハート」と「クッキングパパ」の設定を融合させたものだ

須賀原洋行『うああな人々』『ゴキちゃん』電子書籍で発売中！ @tebasakitoriri

要は、明らかに自分のオリジナル作品にできているかどうか、だ。設定に独占的な権利があるのなら、戦闘トーナメントマンガ、男女身体入れ替わりマンガ、変身ヒーロー物、街頭ナンパハメ撮りAV等々、いろんな作品がこの世から消える。損するのは読者。

須賀原洋行『うああな人々』『ゴキちゃん』電子書籍で発売中！ @tebasakitoriri

設定やアイデアをパクられて訴えていいのは、まだ自作を世に出していない新人だろう。持ち込みに行って、担当編集がついたが、自分の作品の設定をその編集が担当している有名マンガ家に流されて使われた、とかそういう。すでに作品で成功しているプロが設定を自分だけのものにしようとするのは無理筋。

須賀原洋行『うああな人々』『ゴキちゃん』電子書籍で発売中！ @tebasakitoriri

尊敬する徳大寺有恒先生は「間違いだらけの〜」がいろんな他作品に流用されることに抗議しなかった。それは結局、自分の作品の宣伝にもつながった。そして、本家は永遠に徳大寺先生だ。これがプロの在り方。