カタバミ発シュウ酸経由アスパラガス行き。≪地域独占を狙うアレロパシーについて≫
カタバミは、一見クローバーみたいにみえる葉を持っていて、黄色い花を咲かせるわ。葉は夜に閉じて、就眠運動するのよ。全草にシュウ酸を含むから、しんちゅう製の仏具を磨くことに用いられていたわ。ちなみに、古い10円玉をカタバミで磨くときれいになるわよ。
2015-11-18 16:41:11漢字では酢漿草とも。シュウ酸塩のほか、酒石酸などを遊離状態で含むため、噛むと酸っぱいことから。仏具に限らず広く金属磨きに用いられ、金属鏡の研ぎ直しの中仕上げに用いられたことも。生薬としては薬学たん@Yakugakutan に twitter.com/rikatan51/stat…
2015-11-18 17:13:44.@ElekiTan @rikatan51 解熱や解毒作用を期待して、飲用や傷口、虫さされに絞り汁を塗ったりするそうですが、漢方薬の構成生薬として見た事は無いですね……局方にも記載はないです! シュウ酸はまさにこのカタバミから単離されており、英名はカタバミに由来してるんですよ♪
2015-11-18 20:51:00.@rikatan51 @ElekiTan もっと言えば、シュウ酸はほうれん草にも含まれていまして、取りすぎると結石の原因になったり血液中でカルシウムと結合したりと有毒な作用を起こすこともあります シュウ酸は水溶性なので、ゆでてアク抜きをする事で減毒させるんですね~
2015-11-18 20:57:13.@rikatan51 @Yakugakutan 家紋の片喰は主に武家紋。雑草の中でも有数の繁殖力が子孫繁栄のシンボルとして、また動物もあまり食べないことから不敗の意味も。ちなみにウチは「丸に片喰」^^;
2015-11-18 21:07:03@ElekiTan @rikatan51 @Yakugakutan 確かに繁殖力がありますね。タデ食う虫も何たら、で、シュウ酸が多いので食べられないようです。雑草研究なんて雑誌があるとは。シュウ酸を多く含む植物のアレロバシ-活性の検索jstage.jst.go.jp/article/weed19…
2015-11-18 21:19:42.@ShinHiroi @rikatan51 @Yakugakutan ほほう、他の植物の生育を阻害して領土を独占するような性質ですか。やるねえ!ほうれん草やギシギシは自身シュウ酸リッチだから効かないと。
2015-11-18 21:25:28.@ElekiTan @ShinHiroi @rikatan51 シュウ酸からは少し逸れますが、アレロパシー作用を持つ植物は案外身近にもよくいますよー! 有名なのは秋頃に見るセイタカアワダチソウですかね…… アスパラガスやヒガンバナなんかもそうですね
2015-11-18 21:29:05.@Yakugakutan @ShinHiroi @rikatan51 ヒガンバナは知ってたけど、アスパラガスも?!
2015-11-18 21:31:16.@ShinHiroi @ElekiTan @rikatan51 曖昧な記憶でしたが、フェノール性のカルボン酸か何かの一種だったと思います…… 連作障害で有名なので、広い土地で育てるか、水はけの良い土地で育てるのが適しているんです~! ですので収穫量1位は北海道だったはず……!
2015-11-18 21:35:51.@Yakugakutan @ShinHiroi @rikatan51 あ、そこに連作障害がでるか!そうだろうなあ、栄養不足だけなら肥料ぶち込めば解決しちゃうわけで^^;
2015-11-18 21:38:17.@ElekiTan @ShinHiroi @rikatan51 自家中毒というやつですね! 自分で作った物質でやられちゃうの、なんかちょっとかわいいです……笑
2015-11-18 21:46:54.@Yakugakutan @ShinHiroi @rikatan51 ちょっとドジなところがまたカワイイともっぱらのウワサで、夕食にアスパラガス食べてきますた。話食いなので*\(^o^)/*
2015-11-18 23:28:20