幼少期の教育への投資が社会への高いリターン効果

幼少期の教育への投資が社会への高いリターン効果。ノーベル経済学賞J・ヘックマン著「幼児教育の経済学」 ichiyanakamura 中村伊知哉さんのツイートまとめ 明治維新から日露戦争までの期間に活躍した薩摩藩関係者の多くを加治屋町出身者が占めていることから、歴史小説家の司馬遼太郎は「いわば、明治維新から日露戦争までを、一町内でやったようなものである」と評している https://twitter.com/windcompas/status/668217898876276738
1
中村伊知哉 @ichiyanakamura

ノーベル経済学賞J・ヘックマン著「幼児教育の経済学」。学力など認知的スキルだけでなく意欲・根気・注意力など非認知的な要素が社会的成功に重要、その発達は幼少期/家庭環境に左右される、問題は公共政策で改善できる。その実証。

2015-11-21 09:00:09
中村伊知哉 @ichiyanakamura

幼児教育の経済学。その論旨に対し、教育、心理、社会、政治、哲学など各分野の専門家が寄せるコメントは、なぜ・どのように、には言及するが、「何を」子どもたちに施すべきか、その教育内容がほとんどない。阪大・大竹文雄さんの解説まで読み飛ばしていい。

2015-11-21 09:03:01
中村伊知哉 @ichiyanakamura

幼児教育の経済学。幼少期の教育への投資が社会への高いリターン効果を示すという主張は、子どもの貧困が深刻になっている日本に重要な意味を与えると大竹さんは説く。家庭の経済格差が能力差につながり、大人になってからの経済状況を左右する、と。

2015-11-21 09:06:03
中村伊知哉 @ichiyanakamura

幼児教育の経済学。だが「自治体によっては、高齢化が進行する中で、教育予算を削減して福祉関係に割り当てるところも出てきている」。 こうした実証研究が政治・政策にきちんと作用することを望みます。

2015-11-21 09:08:03