2015年11月24日

「アンケート型実態調査」の教科書

教科書というのは冗談です。 まとめたのがご本人ではないのできっと痛くないはず
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寺沢 拓敬(ニューヨーク市民) @tera_sawa

「アンケート型実態調査」の教科書がどこにもないので、しかたないから僕が書かなきゃいけないようだ。要点は「アンケート型『実態調査』は、意義のある結果が得られる可能性がとても低いので、出来る限り避けるべきだ」

2015-11-24 18:47:47
寺沢 拓敬(ニューヨーク市民) @tera_sawa

質問紙の自由記述欄をテキストマイニングするようなタイプの「実態調査」は、他の代替手法(インタビューや明確な仮説をもとにした質問紙調査)に比べると、ものすごく意義が薄くなるので、まずやらないほうが良い。

2015-11-24 18:49:52
寺沢 拓敬(ニューヨーク市民) @tera_sawa

有意抽出の調査でも(統計解析の質ではなく)調査としての質にはグレードがある。「特定の教室で配る」「モニターを利用する」のような「回答者のプロフィールが大雑把にわかっている」系の調査から、WEBアンケート&無差別ポストのような「誰が回答してるのかさっぱりわからない」系調査まで多様。

2015-11-24 18:55:15
寺沢 拓敬(ニューヨーク市民) @tera_sawa

統計調査にはバイアスだけではなくエラーもつきものだが、深刻なエラーが発生しても、回答者層が大雑把にせよわかっている場合、取り除けることもある。一方、誰が回答しているか全くわからないと、理論的にあり得ないエラー(例、二十歳の回答者が30歳の息子を持つ)以外を除去することは不可能。

2015-11-24 19:00:25
寺沢 拓敬(ニューヨーク市民) @tera_sawa

英語教育研究の教科書をこれから執筆される方は、「アンケートの自由記述は原則として禁止」って提案してみたらどうですかね。

2015-09-11 19:59:55
寺沢 拓敬(ニューヨーク市民) @tera_sawa

【念のためその理由】 (1)「調査対象者の自由な声」が欲しいならまず第一にインタビューを採用すべき (2)テキストマイニングをやりたいなら、アンケートではデータ量が小さすぎて意義のある知見を引き出せないので既存の資料(ウェブテキストなど)を使うべき

2015-09-11 20:02:46
寺沢 拓敬(ニューヨーク市民) @tera_sawa

「意識調査がタイトルに入るようなタイプの論文を書いてはいけない」というのも教科書に含めたらよいのではないでしょうか。(べからず集による質向上)

2015-09-11 20:13:58

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