- uchida_kawasaki
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pref.fukushima.lg.jp/sec/21045b/ken… 第21回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成27年11月30日)の資料について
2015-11-30 13:33:10検査対象者は 216,793人、 そのうち1次検査受診者 152,907人、結果確定者 151,410人、 2次検査対象者 1,211人、受診数932人、 結果確定数 849人、悪性ないし悪性疑い38人
2015-11-30 16:45:45検査時点17歳以下の数字を、、、結果確定数は26、27年度合計しかない というアレなデータになってるので、とりあえず1次検査受診者が 136061。
2015-11-30 16:45:522次検査対象者(B判定) と結果確定数の比は不明なので、全年齢と同じ 1211:849 を仮定する。17歳以下の悪性ないし悪性疑いは21人だが、これは いわきの分がはいってるかいないかわからないので 38/39 を掛ける。すると、 悪性率が 1/4662。
2015-11-30 16:45:54これは2歳からなので、0歳からにするにはこれにさらに 16/18 を掛けて 1/5244。先行検査では同じ検査時点17歳以下で 1/5473。つまり、 検査時点17歳以下の悪性率は先行検査とその2年後の本格検査で5% 程度しか 違わない。
2015-11-30 16:45:57先行検査の年齢分布から、本格検査でも先行検査がなかったとしたら年 齢分布は同じであり、先行検査で手術したものは仮に手術しなかったとしたら 本格検査も見つかる、と仮定すると本格検査の悪性率は 1/10,000 程度になる。
2015-11-30 16:45:59これは実際の値と2倍ほど違い、統計的にも有意差がある。なので、 「本格検査ではなぜか先行検査と年齢分布が違う」または 「先行検査で手術したものは放置しておけば本格検査では見つからない」 がありそうである、ということになる。
2015-11-30 16:46:0127年度については、まだ悪性ないし悪性疑いが1名であるのと、2次検査 対象に対する確定率が10%程度と低いので、なにかいうのはまだ無理そうである。
2015-11-30 16:46:04「AまたはBである」を「Bである」と理解する人というのも世の中にはいる。 twitter.com/drsteppenwolf/…
2015-11-30 18:19:04関連まとめ
2015.11.19報道『福島の子ども、甲状腺がん「多発」どう考える 津田敏秀さん・津金昌一郎さんに聞く』マキノさんの関連ツイートまとめ togetter.com/li/902380 科学12月号を入手したので、マキノさんの記事を読む。
2015-11-29 23:52:28今月号の要点は、 ・チェルノブイリ原発事故での甲状腺がん発症時期は、今まで常識のように言われている時期よりも、早い時期からの可能性が高い。 ・福島の状況も、チェルノブイリ原発事故の状況と似ている。 ・ただし、それが被曝の影響だと断定する事は、まだ出来ない(可能性を否定しない)
2015-11-30 00:02:46