素人であれ,玄人であれ「法律しばき」は止めておいたほうがよい。みっともない。小学生のころ,「はい! 名誉毀損」とか「民法違反!」とか口げんかあったよな。
2015-12-02 15:30:28素人さんがやっている「名誉毀損だぁ!」「告訴するぅ!」という「法律しばき」は、例えていえば、「私はこれでガンが治った!」という民間療法PRみたいなもので、プロから見ると「ほほえましい」「まともな議論もばかばかしい」見たいなものなんだ。しかし、プロが
2015-12-02 23:21:11前にも書いたかもしれない。司法研修所の教材で「白表紙」と言うものがある。証拠書類を読んで修習生が判決を書くための教材なのだが、たいてい「法律に詳しい人」という人が出てきて、まとまる話もまとまらなくなる。一宮なほみ教官(現人事院総裁)が、「ほらでた! 法律に詳しい人」と言っていた。
2015-12-02 23:27:12「所詮法律というものは、社会の一般常識じゃ。亀の甲より年の功」とか「街の法律に詳しい人」は言うのだが、それだったら何で司法試験とか法科大学院とかがあるのだろう。
2015-12-02 23:31:00法律学・法律と言うのは、普通の日本語で書かれていて、一応の教養のある人であれば理解できるように思える。で、バーのマダムが「法律に詳しい常連さん」にだまされて、「飲食代金払ってください」という内容証明を半年に1回出して、結局時効でパーになるとか、そういう話は良く聴く。
2015-12-02 23:33:58例えばの話、「公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した場合に成立する(刑法230条1項)。」という条文がある。1「公然と」2「事実を」3「摘示し」4「人の」5「名誉を」6「毀損した」1-6の成立要件を一つづつ各一時間掛けて考える。これが法学部生の日常生活なのよ。
2015-12-02 23:40:35番号振るからな。「公然」というのは、1「不特定」2「または」3「多数人」が4「認識」5「できる」6「状態」を言うのだよ。ドンどこドンどこ日常用語をギリギリと分析して定義していく。そんなこと普通の神経・普通の知能の人がやるのは難しいだろ?
2015-12-02 23:48:53Twitterでおわる人生。匿名で安心のはずが実名バレ、会社を退職するハメに(篠原修司) - Y!ニュース bylines.news.yahoo.co.jp/shinoharashuji…
2015-12-03 10:23:44好訴妄想(こうそもうそう、英: querulous delusion、独: Querulantenwahn)は、妄想反応の一種で、独善的な価値判断により自己の権益が侵されたと確信し、あらゆる手段を駆使して一方的かつ執拗な自己主張を繰り返すものをいう。
2015-12-03 12:22:38どこの裁判所に行っても,窓口には「好訴妄想」の人がいる。書類をいっぱい持っていて,お手製の準備書面は怨念のこもったような手書きのもの。
2015-12-03 13:32:33