【榊正宗の異説まとめ】小説の書き方について

現在小説を執筆しているので、自分用に集めた情報などをツイッターで連投してみました。
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▼榊正宗について

CGクリエイター、キャラクターモノの企画、ゲームディレクター、小説家など多方面で活躍するクリエイター。
TVアニメのCG制作協力多数。東北ずん子の企画。朗読少女の開発。伊勢神宮PV制作監修。iPhoneアプリ開発。以前は、三國無双、バイオハ ザード、ロストプラネット等のiアプリ開発。ゲーム業界小説、社長少女。

詳細なプロフィールはこちら
https://megamarsun.amebaownd.com/pages/61059/page_201506052113

▼このまとめについて

榊正宗@BlenderQuiz @megamarsun

pub.fundee.in/projects/view/… 文章の校正に取り組むことになったのはこちらで小説を書いてるためです。わたしの募集は金額が小さいプロによる校正無しプランで自分で校正をする必要があります。印刷するとなると、さすがに誤字があると嫌なので、頑張って校正を勉強しています。

2015-12-08 02:31:20

▼一太郎とボイスロイド

榊正宗@BlenderQuiz @megamarsun

pub.fundee.in 現在こちらで小説を出すために、小説の執筆活動をしていますが、そこで大活躍しているのが、東北ずん子のボイスロイドと一太郎です。一太郎はマック版がないという欠点がありますが、校正機能がむちゃくちゃ使いやすい。

2015-12-08 01:58:04

※もちろん東北ずん子以外のキャラでもOKですよ!

榊正宗@BlenderQuiz @megamarsun

ある程度の誤字脱字と、「言った」「いった」などの表記のゆれは、あっという間に修正が完了します。修正候補から選んで自動置換する機能が楽すぎる。しかし、他の校正ソフトもそうですが、文章のよしあしはほとんど分からない。そこで我らがボイスロイドの登場です。

2015-12-08 01:58:22
榊正宗@BlenderQuiz @megamarsun

ボイスロイドに読ませると、音声で聞きながら文章を理解できるので、句読点の位置などを決める目安になります。また、誤字脱字も見つかりますが、さすがに誤字は校正ソフトの方が、てっとりばやいので、目での校正が終わった後に、感覚的な校正をするのに使う感じです。

2015-12-08 01:58:45
榊正宗@BlenderQuiz @megamarsun

自分の書いた文章をボイスロイドで音声に変換してプレイヤーに入れ、散歩しながら聞くと、PCにむかって校正するより、じっくり客観的に文章を耳で把握することができます。これはボイスロイドにしかできないなぁと思ったのは、語尾を「?」にするか「!」にするかというもの。

2015-12-08 01:59:21
榊正宗@BlenderQuiz @megamarsun

「?」を付けると極端に疑問系で読み上げてくれるので、ここが疑問だと、おかしいなぁというのが、はっきり分かります。自分の書いた文章を音声で読み上げてもらうのがこれほど良いものとは思いませんでした。

2015-12-08 01:59:37
榊正宗@BlenderQuiz @megamarsun

もういっそのこと、ボイスロイドを一太郎に統合してほしいくらいです。文章校正専用ソフトとして、ボイスロイド付き小説執筆ツールが欲しいくらいです。多分この方向性で特価させていくと、ボイスロイドの読み上げ精度や辞書の機能も強化されそうな気がします。

2015-12-08 02:00:16

(追記)※一太郎プレミアムには読み上げソフトがついてるのですね……。すでにボイスロイドを持っていたので気がつきませんでした。

榊正宗@BlenderQuiz @megamarsun

ボイスロイドでの句読点調整ですが、ボイスロイドに句読点が全くない文章を読ませるとよく分かります。句読点が全くない文章をボイスロイドで読むと、早口のように息継ぎなしで息苦しい感じになります。長い文章でも句読点がタイミングよく入っていると、読み上げても自然な感じになります。

2015-12-08 02:02:30
榊正宗@BlenderQuiz @megamarsun

ボイスロイドでの校正は、論文などではよく使われているようです。論文は出版物のように校正をしてくれる人もいないので、自分で校正するしかないというのが理由のようですが、長い複雑な文を調整するのにも威力を発揮する気がします。

2015-12-08 02:03:19

▼一太郎でツイート作成?

榊正宗@BlenderQuiz @megamarsun

ちなみに、小説執筆以外で一太郎の便利な使い方を思いつきました。こちらの画像のように35文字×4行のレイアウトを使って連投ツイートの原稿を書くというものです。もちろんツイッターは全角も半角も1文字なので厳密にはこれだと駄目なのですが。 pic.twitter.com/s6QIaPXmnX

2015-12-08 02:01:44
拡大
榊正宗@BlenderQuiz @megamarsun

長い文章を140文字に切ってくれるソフトを探していましたが、書きながら校正もできるので、一度書いてから切るという発想よりもこちらの方がかなり現実的ですね。まあ、勢いでつぶやくという利点もあるので、余りきっちりした文章はツイッター向きでは、ないかもしれませんが…。

2015-12-08 02:02:10

▼出版ルール

榊正宗@BlenderQuiz @megamarsun

さて、ソフトの校正だけではチェックできないものもあります。小説を書く場合は、出版ルールに従う必要があります。

2015-12-08 02:05:42
榊正宗@BlenderQuiz @megamarsun

例えば、「せりふのさいご。」これは、間違いだそうです。「せりふのさいご」句読点がないのが正解です。日本語的に間違いではなく、出版ルールとして間違いらしいです。昔、写植時代にあった禁則処理の都合でしょうか?記号の連続をさけるためだと思われます。

2015-12-08 02:06:16
榊正宗@BlenderQuiz @megamarsun

ちょっとわかりにくいのは、「せりふの途中です! というやつです!」このカギ括弧の途中にある「!」の後にスペースを入れる必要があります。なぜ入れる必要があるかは分かりません。なお、カギ括弧の最後にはスペースを入れません。これも小説を出版用に書く場合のルールです。

2015-12-08 02:06:37
榊正宗@BlenderQuiz @megamarsun

出版ルールの補足。…三点リーダーは2個以上、かつ偶数個で使う。「……」もしくは「…………」みたいな感じ。これも理由は知らないけど、小説を見ると確かにそうなってる。

2015-12-08 13:39:03

▼時制のバランスについて

榊正宗@BlenderQuiz @megamarsun

他に小説を書く際によく出てくるルールですが、これは校正というか、文章のセンスの問題ですが、時制のバラツキを持たせるというのがあります。日本語は過去形や現在形の時制があやふやです。逆に言えば、過去の話だからといって全部過去形にすると文章のリズムが崩れます。

2015-12-08 02:07:29
榊正宗@BlenderQuiz @megamarsun

この過去形と現在形ですが、バランスよく配置するのがよい文章になるポイントのようです。ここでもボイスロイドで読み上げて、リズム感がある時制の使い方を探すのがよいでしょう。全部過去形にすると重たい文章になってしまいますので注意が必要です。

2015-12-08 02:10:14