シムーンクラスタが高速回転「シムーンは百合アニメ、それとも?」
- simoun_nishida
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あった。シムーンウィキ http://dempa.kitaa.net/simoun/wiki/?FrontPage #simoun DVDBOX28日発売までの予習に!
2011-01-15 02:32:262006年3月の、シムーンが始まる寸前での私の紹介文。百合アニメの文脈で始まったアニメでしたが、果たしてシムーンは百合だったのか?タイトルの谷間の百合はリリーオブザバレー、すずらんのことです。http://yaplog.jp/aslog/archive/339 #simoun
2011-01-15 05:56:47すずらんってあんなに可憐な花なのに高地に生えてて毒があるんですよ。 シムーン的。 #simoun
2011-01-15 05:58:50魍魎の匣というアニメをやったときにも考えたことですが、レズビアンとエスと百合の違いは何か?( ? _ ? )これについてもまた書きたいと思ってます。シムーンは百合か否か?よかったら意見聞かせてくださいね。 #simoun
2011-01-15 06:05:02エスって今でも通じるのかしら? 百合やエスはモラトリアム(留年し続けるケースあり)だと思います RT @asakonishida: 魍魎の匣というアニメをやったときにも考えたことですが、レズビアンとエスと百合の違いは何か?( ? _ ? )こ#simoun
2011-01-15 06:07:01百合好きです。『魍魎の匣』第1話はニキビという汚物に絶望する少女の描写に、ハンマーで殴られた様な感動を受けました。シムーンは少女とモラトリアム、生と死を真っ向から描いており、百合とは別次元で大好きな作品です。 #simoun
2011-01-15 06:37:23私としてはシムーンって百合ではないと思うのですよ。では何かって言われると…、う~ん。…美しければそれでいいってことで。(答えになってない)#simoun
2011-01-15 12:41:23シムーンは未だに自分の中で生涯ベスト10に入る作品です。今更ですが百合かどうかというと私的には百合ではないと思う。「男の子」がいない日常に思春期の女の子が自らの思いを伝える相手はやはり女の子だから。 #simoun
2011-01-15 13:49:07頭が良くないので表現出来ないんだけど、あの世界は男女という意識が無いんじゃないかな。それに百合という概念は人それぞれ。 #simoun
2011-01-15 14:03:43少なくとも自分の場合は、そもそも百合作品だからみたいな理由でシムーンを見始めたわけじゃないんだよね。今だから言えるけど、むしろ初回の段階では、いっとう最初のオープニングで女の子同士のディープキス(*^・^*)チュ~♪を見せつけられてドン引きしたくらいだしw #simoun
2011-01-15 15:24:11ちなみにリモネ達がたどり着いた過去世界(?)のモブ少女達を除くと、本編中で最後にキスシーンを披露したのは、昔はシヴュラとしてパルを組み、今はアルクス・プリーマで仲良く同僚をやっているあの方達だったりしますw これ、豆知識な(o'∀`o)-☆ #simoun
2011-01-15 15:39:211話のネヴィリルとアムリアのキス。最初の一回はヘリカルモートリス起動のためのキスだけど、その直後のアムリアのガッツリ肉食系キスはとっても百合的なキスに見える。 #simoun
2011-01-16 00:04:01しかしシムーンが墜とされ、アムリアが消える1話以降、彼女たちを守っていた「テンプスパティウムに仕える巫女」という建前が戦争という現実の前に次第に引きずり出され暴かれてゆく。 #simoun
2011-01-16 00:04:34シムーンは物語の発端部分では百合的ななにかだったはずなのが、物語の終わりのころには百合じゃない何かに変わってる気がする。 #simoun
2011-01-16 00:08:33「少女」が産み育てる性としての役割を猶予された束の間の存在だとすると、レズビアンはそういうジェンダーそのものに抵抗し乗り越えようとする現実の運動のひとつなのだと思う。 #simoun
2011-01-16 00:12:47エスってのが現在も存在しているのか自分は全く疎いけれど、それは逆に猶予された「少女」であるからこそ成立する期間限定の愛情の形であったのではないかしらん。 #simoun
2011-01-16 00:13:57百合が「少女」と分ちがたく結びついているとするなら、女性から見た百合はエスとほぼ同義なのではなかろうか。(お姉さまとかスールとかそういう類の上下関係を除けば。) #simoun
2011-01-16 00:15:22一方、男性からみる百合には、物語から男性という性を排除しようとする狂おしい情動がどこかに秘められている気がする。そこには、男性という性に対する自身の深い絶望が横たわっているのではないか? #simoun
2011-01-16 00:17:22シムーンは百合なのか?「泉」行きを猶予された性未分化な「少女」=シヴュラ、彼女たちの関係性を描いていく点においてシムーンは極めて百合的であるけれども、ジェンダーの束縛から逃れたある種のユートピアを描くところには向かっていかない。 #simoun
2011-01-16 00:21:42シムーンは現実に圧迫され続ける彼女たちそれぞれの物語を描いた上で、彼女たちの「少女」が終わる瞬間、その彼女たちの選択を描く。 #simoun
2011-01-16 00:24:21シムーンはシヴュラとして新しい世界に旅立つものも、地上に残り自らの新しい性を受け入れるものも等しく祝福する。そこにあるのはジェンダーの束縛から逃れるファンタジーではなく、自らの選択を現実の中に位置づけ受け入れる苦さと痛みを伴う物語。 #simoun
2011-01-16 00:27:21女性にとってのジェンダーに関わる葛藤、そして選択をシムーンは優しく肯定し、そっと背中を押してくれているような印象がある。 #simoun
2011-01-16 00:29:37そればかりか「みな少女だった」というセリフによって、あるいは、朽ち果てたアルクスプリーマの傍に佇む少年の視点を通して、生物的には一度足りとも少女ではありえなかった男性視聴者の有り様、葛藤さえも受け止める。 #simoun
2011-01-16 00:31:44やっぱりおれシムーンが好きだ。もとい、そうじゃなくて、シムーンは百合か否か、といえば、やっぱり百合じゃない。 気がする。(歯切れ悪い) #simoun
2011-01-16 00:35:46