性の目覚め~BL編~

腐男子という呼称がなかった時代に、長く果てしないBL坂を駆け上っていった男の話。性質が悪いことにノンフィクションである。
ノンフィクション BL
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ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
仕事が一段落したので、ちと過去を振り返る旅にでも出てみようかね。テーマはBLと俺。TLに思考を垂れ流しつつ、整理しようかね。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
小学生の頃。俺はそこらへんによくいるクソガキだった。漫画は殆ど読んでなかったが、アニメ・ゲームを適度に消化しつつ、外で遊ぶのが日課。最初にヌードを見たのは、金曜ロードショーか何かでやっていた映画のワンシーン。正直それが何だったかは覚えていない。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
覚えている範囲でいくと、飯島愛を週刊ポストで見たことを覚えている。近所の花屋に飾ってあったヌードカレンダー・麻宮淳子辺見えみり梅宮アンナ。小学生の頃に見たヌードはだいたいこの辺りだったと思う。何れもじいさんがたまに買う週刊現代週刊ポストに掲載されていたものだ。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
実写以外の媒体で衝撃を覚えたのは、女神の里マンガ日本の歴史(石ノ森章太郎著)だ。よく理解していなかったが、それらがエッチなものだという認識はあった。いずれも、幼心に衝撃を与えるには十分なものだったと記憶している。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
そんな中、テレビでは"とんねるずのみなさんのおかげです"が流行っていた。時間帯の関係上、毎回見ることは出来なかったが、大いに笑い転げたものだ。その番組内のコントで、保毛尾田保毛男が登場した。恐らくこれが、ホモセクシャルとの最初の出会いだったと思う。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
保毛尾田保毛男のキャラクターはとにかくインパクトがあった。幼心にホモ=キモいという構図を植え付けるには十分だった。正直、HGRG辺りではまるで相手にならないレベルのキモさがあった。そのお陰で、小学生の頃は割と健全に過ごせたと思う。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
年が経ち、6年生になった俺は、とあるアニメとの出会いを果たした。"無責任艦長タイラー"である。この作品は俺が初めてアニメ系イベントに参加した作品であり、初めて手にしたラノベであった。BL云々と関係がないように思えるが、この先の流れを語るには外せないエピソードだ。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
中学に上がった俺は、新しいクラスで友達を増やした。その中の一人、S君がある日俺に行った。「アニメ雑誌って読んだことある?」 今まで情報誌といえば、テレビマガジンポスト宝石だった俺は、その手の雑誌を見たことがなかった。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
ないと答えると、"雑誌持って遊びにいくよ"との返答。その日の放課後、S君はアニメ雑誌-アニメV-を持って家にやってきた。S君は徐にページを捲り、"タイラーのイベントがあるんよ"と俺に言った。どうやら、イベントに行った話が原因だったようだ。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
タイラーのページを開いた段階で、S君は忘れ物をしたらしく、一旦家に帰っていった、アニメVを放置したまま。初めて見るアニメ雑誌に興味津々な俺は、適当にページをパラパラと捲っていった。2色ページを開くとそこには、"女子はみんな大好き!美少年特集"to *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
それは、BLマンガを原作とした、オリジナルビデオの紹介ページだった。絶愛(尾崎南)おさかなはあみの中(乱魔猫吉)絆(こだか和麻)放課後の職員室(こいでみえこ)等。直接的な表現こそないものの、ワイシャツのはだけた美少年同士が抱き合っている絵が所狭しと掲載されていた。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
衝撃だった。それまでのゲイに対するイメージは、保毛尾田保毛男で植え付けられた、キモい汚いという感情であった。ところが、その4ページの特集に掲載されていた数々の絵は、なんだか綺麗だった。ゲイ=汚いのイメージは崩れ、そうでもないな、という感情が湧きあがった。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
ゲイ=汚いという感情は淘汰されたが、あくまでそれだけの話。その時点では、それらに手を出すという気持ちはなかった。しばらくして、S君が戻ってきた。手にしていたのは、別のアニメ雑誌。アニメディアである。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
思えば、ここで提示される雑誌がニュータイプorアニメージュであったら、もう少し違う道を辿っていたのかもしれない。ともあれ、彼はアニメディアを持って現れた。無論タイラーの情報を見せるためである。アニメ雑誌との出会いを果たした俺は、それから暫く両雑誌を購読するのであった。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
時は経ち、中学2年となった。この年はよく覚えている。ガンダムWにドはまりした時期だ。ガンダムWの情報を雑誌見た時の衝撃は今でも覚えている。何せタンクトップにスパッツという格好をした美少年を筆頭に、5人の美少年が活躍するアニメなんぞ今まで拝んだことがなかったからだ。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
美少年5人組のパターン自体は今まで享受してきたアニメで散々で尽くした要素だ。星矢トルーパーシュラト等。だが、Gガンでいろいろと概念をブチ壊されたとはいえ、ガンダムで美少年5人という試みは初めてだった。アニメディアにすっかり毒された俺はワクワクしながら放映日を待った。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
ちなみに、アニメディアの毒性は思春期真っ盛りのクソガキには刺激が強すぎたとここで言っておこう。中でも読者コーナーの腐りっぷりはハンパなかった。蔵馬×飛影赤木×小暮キリ丸×乱太郎といったものが公然を投稿される世界といえばわかるだろうか。とにかく腐ってた。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
思えば、あの時点で腐女子脳が形成されていたのかもしれない。若干思考が腐り始めた男子ではあったが、ガンダムWは割と普通に楽しめた。ある日本屋に寄った俺は、とあるマンガに出会った。RISING EARTHという名のアンソロジーである。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
これまで雑誌付録という形でその手のマンガを読んだことはあったが、単行本という形で手にするのは初めてだった。少ないお小遣いを叩いて購入し、ワクワクしながら読んだ。その中には、読者コーナーで散々見聞きしたBL要素(絡みなし)で構成されたマンガも掲載されていた。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
それらをなんとなく享受しつつ、どちらかと言えば部活に励む日々であった。3年になり、部活を引退した俺は、少ない小遣いのやりくりに頭を悩ませていた。いろんなマンガ・小説を読みたいが、買う金がないので読めない、といった状況である。考えた末漫画は古本、小説は図書館、となった。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
どうせなら市の図書館に行こうと考えた俺は、自転車を走らせ、図書館へ向かった。カードの手続きを済ませた俺は、意気揚揚と一般小説のコーナーに向かった。そこには、栗本薫赤川次郎菊池秀行田中芳樹といった早々たる面子が揃っていた。金のないガキにとっては宝の山である。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
一つ一つ手にとり、あらすじを眺めていく。その中に、一般小説とは異質なオーラを放つ本が収められていた。BL専門レーベル、花丸ノベルズ(白泉社)である。並べられていた同レーベルの冊数は100冊強。あの図書館は何かおかしかったと思う。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
興味が湧いた俺は、その中の1冊を手にとり、他の書籍と共に借りることにした。帰宅後、借りてきた本を読む。面白かった。タイトルはビーナスKISS!(菜槻さあり著)。シリーズ物だったので、続けて借りるうちに、図書館にある鼻丸ノベルズを制覇してやろうと考えるようになった。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
こうして、小説はなんとなく読むようになったのだが、正直漫画を読むのには抵抗があった。絵の持つインパクトを恐れてのことである。それでも読んだ漫画は、アーシアンであった。ラジオドラマを聞いて興味を持ったからである。アーシアンはあまりBLっぽくなかったのですんなり読めた。 *Tw*
ひっすいちゃん@とりさん @hisui801
その後、漫画には手を出さず過ごしていたのだが、とあるラジオドラマで再び漫画に興味を持った。やってらんねぇぜ!(秋月こお原作 こいでみえこ著)である。何故興味を持ったかというと、キャストがあまりにアレだったからだ。攻:関智 受:保志。聞いて思わず吹いたのを覚えている。 *Tw*
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コメント

ひっすいちゃん@とりさん @hisui801 2010年3月12日
まとめてみて思ったが、後半時間切れで語りきれてない部分がある気がするなあ。ここから先は如何様なフェチズムに目覚めていったかとどの時点で他ジャンルを開拓したのか、と言う話なのでいらんかもしれんが。
龍子 @stultum 2010年4月1日
アニメVとアニメディアだったのが運のつきだねw